義兄が四十路になった。
という事で、みんな集まってのサプライズパーティーを開催した。
ホントは先週の日曜が当日だけど、都合により今日になった。
夕方頃に投票を済ませ、そのまま愚妻の実家へ行く。
過去にも友達や親戚の区切りの誕生日にはいろんな事をしてきた。
巨大餃子やバケツプリンを作ったり、わんこそばや流しソーメンをしたり、ビールかけをしたり。
今回は、義兄はうなぎが好物という情報を入手。
ということは、やる事は決まっている。
うなぎのつかみ取りだ。
今日は日曜なので、うなぎが手に入らない可能性がある。
なので昨日から3匹手配し、ブクブクを入れたバケツに保管しておいた。
それを今日、庭に置いたビニールプールに移す。
これで準備完了だ。
夕方過ぎに義兄が到着し、さっそく靴と靴下を脱がせる。
何が何だか分からない義兄をプールに入れ、つかみ取り開始だ。
ほほお!
こりゃ面白い!
テレビや漫画でよく見るけど、実際に目の前でつかみ取りしているのは初めて見た。
けど、ホントにテレビみたいにニュルニュルって、なかなかつかめないものなんだね。
日頃冷静な義兄がアタフタとうなぎと格闘している姿は、かなり面白い。
転倒してビショビショになる事を想定して、愚妻からの誕生日プレゼントは着替え一式だった。
けど、それを使う事なかったのは残念だね。
義兄が無事に3匹とも運び終えた後は、他のみんなもやってみる。
ボクもやってみる。
うわぁ~。
この、にゅるりん具合。
あまり味わえるものではないな。
気持ちいいのと気持ち悪いのの中間の感触だ。
みんななかなか掴めない中、何故か姪っ子Kちゃんだけが次々と簡単に掴んでいく。
まだ幼いKちゃんだけど、生まれもってうなぎ掴みの才能があるとしか思えない。
将来はうなぎ屋さんと結婚して、その才能をいかんなく発揮していただきたいものだ。
うなぎは、義父が捌いていく。
見よう見まねらしいが、キリや七輪も用意してあって本格的だ。
初めてとは思えない手付きで、3匹を調理してしまった。
退職後は、うなぎ屋を開業して第二の人生を歩めるね。
それから室内に移動し、食事開始。
もちろんうなぎも食べる。
さすがに美味しい。
けどメインは、マヨネーズ料理。
義兄がマヨラーなので、参加者各自がそれぞれマヨネーズ料理を作って持ち寄る事にしたんだよね。
餃子にマヨネーズを入れたものやら、マグロにマヨネーズをかけたもの、ちゃんぽんにマヨネーズを入れたもの。
色んなマヨネーズ料理が集まる。
ボクはマヨネーズカレー。
料理が苦手なボクは、ラーメンかカレーかソーメンくらいしか作れないんだよね。
他の人とのバランスで、今回はその中のカレーにした。
作ると言ってもレトルトだけど、そこは勘弁してもらいたい。
実はこのマヨネーズカレー。
昨日の夜に、試しに作ってみてたんだよね。
あまりにマズかったら悪いから、試食の為に。
そしたらこれが旨いの!
カレーがまろやかになり、味わい深くなる。
こりゃいいわ!
こういう時は女性に勝たしてあげたいし、言い出しっぺのボクが勝つわけにはいかない。
けど今回ばかりはボクが優勝しちゃうわ。
みなさん本当に申し訳ないね。
と本気で思っていたんだけど…
義兄の反応がイマイチだ。
さらに他の人の反応もイマイチだ。
こんなに旨いのに、どうしてだよ!
と思って自分でも食べてみたけど、確かに微妙な味。
義兄に採点してもらったら、ベスト3に入れず。
それどころか、まさかの最下位に!
ショックだ。
いや、これ言い訳じゃないけど、完全に冷めちゃってるのが敗因だね。
温かかったら絶対に美味しいもん。
食後は、ちょっとしたゲームをいくつか。
レアチーズケーキをあちこちの店から集めて「ききレアチーズケーキ」などなど。
どれも盛り上がって面白かった。
けどなぁ。
「失敗したら、マヨネーズカレーを食べる事!」と誰かが言いやがる。
ボクのマヨネーズカレーが!
罰ゲームの道具にされちゃってるよ!
言われたほうも本気で嫌がってるし…
ちくしょう!
絶対に温かいカレーだったら旨いはずだから、いつかリベンジしたいものだ。
という事で、みんな集まってのサプライズパーティーを開催した。
ホントは先週の日曜が当日だけど、都合により今日になった。
夕方頃に投票を済ませ、そのまま愚妻の実家へ行く。
過去にも友達や親戚の区切りの誕生日にはいろんな事をしてきた。
巨大餃子やバケツプリンを作ったり、わんこそばや流しソーメンをしたり、ビールかけをしたり。
今回は、義兄はうなぎが好物という情報を入手。
ということは、やる事は決まっている。
うなぎのつかみ取りだ。
今日は日曜なので、うなぎが手に入らない可能性がある。
なので昨日から3匹手配し、ブクブクを入れたバケツに保管しておいた。
それを今日、庭に置いたビニールプールに移す。
これで準備完了だ。
夕方過ぎに義兄が到着し、さっそく靴と靴下を脱がせる。
何が何だか分からない義兄をプールに入れ、つかみ取り開始だ。
ほほお!
こりゃ面白い!
テレビや漫画でよく見るけど、実際に目の前でつかみ取りしているのは初めて見た。
けど、ホントにテレビみたいにニュルニュルって、なかなかつかめないものなんだね。
日頃冷静な義兄がアタフタとうなぎと格闘している姿は、かなり面白い。
転倒してビショビショになる事を想定して、愚妻からの誕生日プレゼントは着替え一式だった。
けど、それを使う事なかったのは残念だね。
義兄が無事に3匹とも運び終えた後は、他のみんなもやってみる。
ボクもやってみる。
うわぁ~。
この、にゅるりん具合。
あまり味わえるものではないな。
気持ちいいのと気持ち悪いのの中間の感触だ。
みんななかなか掴めない中、何故か姪っ子Kちゃんだけが次々と簡単に掴んでいく。
まだ幼いKちゃんだけど、生まれもってうなぎ掴みの才能があるとしか思えない。
将来はうなぎ屋さんと結婚して、その才能をいかんなく発揮していただきたいものだ。
うなぎは、義父が捌いていく。
見よう見まねらしいが、キリや七輪も用意してあって本格的だ。
初めてとは思えない手付きで、3匹を調理してしまった。
退職後は、うなぎ屋を開業して第二の人生を歩めるね。
それから室内に移動し、食事開始。
もちろんうなぎも食べる。
さすがに美味しい。
けどメインは、マヨネーズ料理。
義兄がマヨラーなので、参加者各自がそれぞれマヨネーズ料理を作って持ち寄る事にしたんだよね。
餃子にマヨネーズを入れたものやら、マグロにマヨネーズをかけたもの、ちゃんぽんにマヨネーズを入れたもの。
色んなマヨネーズ料理が集まる。
ボクはマヨネーズカレー。
料理が苦手なボクは、ラーメンかカレーかソーメンくらいしか作れないんだよね。
他の人とのバランスで、今回はその中のカレーにした。
作ると言ってもレトルトだけど、そこは勘弁してもらいたい。
実はこのマヨネーズカレー。
昨日の夜に、試しに作ってみてたんだよね。
あまりにマズかったら悪いから、試食の為に。
そしたらこれが旨いの!
カレーがまろやかになり、味わい深くなる。
こりゃいいわ!
こういう時は女性に勝たしてあげたいし、言い出しっぺのボクが勝つわけにはいかない。
けど今回ばかりはボクが優勝しちゃうわ。
みなさん本当に申し訳ないね。
と本気で思っていたんだけど…
義兄の反応がイマイチだ。
さらに他の人の反応もイマイチだ。
こんなに旨いのに、どうしてだよ!
と思って自分でも食べてみたけど、確かに微妙な味。
義兄に採点してもらったら、ベスト3に入れず。
それどころか、まさかの最下位に!
ショックだ。
いや、これ言い訳じゃないけど、完全に冷めちゃってるのが敗因だね。
温かかったら絶対に美味しいもん。
食後は、ちょっとしたゲームをいくつか。
レアチーズケーキをあちこちの店から集めて「ききレアチーズケーキ」などなど。
どれも盛り上がって面白かった。
けどなぁ。
「失敗したら、マヨネーズカレーを食べる事!」と誰かが言いやがる。
ボクのマヨネーズカレーが!
罰ゲームの道具にされちゃってるよ!
言われたほうも本気で嫌がってるし…
ちくしょう!
絶対に温かいカレーだったら旨いはずだから、いつかリベンジしたいものだ。