MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

ぶつぶつ

2009-08-05 | Weblog
息子が手足口病になった。

こないだからブツブツが出来ていたから、そうじゃないかと思ってたんだよね。
高熱が出るような病気じゃないから心配する事じゃない。
お医者さんにも「うつらないから保育園行っても大丈夫」と言われたし。

けどなぁ。

手足口病って、もうちょっといい名前はなかったのかねぇ。

そのまんまな名前っぽいけど、そういうわけでもない。
そのまんまだったら、
「手足口にブツブツが出来るけど、たいして熱も出ずに1週間くらいで治るから心配いらんよ病」
になる。

これは単に病気の場所を言っているだけだ。
あまりに単純過ぎやしないか?

この方式でいくと、痔は『お尻の穴付近病』になる。
風邪は『頭ノドお腹病』になる。
盲腸は『右脇腹病』になる。

もうちょっと考えてやれよな。
たぶん、病名考える係の人が、手足口病のとこで面倒くさくなっちゃったんだろうね。
早く帰りたいから、さっさと適当に決めちゃったんだろう。
「もう場所をくっつけた名前でいいわ」
と投げやりな感じが伺える名前だ。

子供に多い病気だし、思い病気でもない。
だから、もう少し可愛げのある名前にでも変更したらいいのにね。

咄嗟にいいのが思いつかないけど、『つぶつぶくん』とかでもいいじゃん。
それだと軽そうな感じで、あまり心配しなくても済みそうだ。

「おたふく風邪」や「りんご病」のようなセンスのある名前を見習って、いい名前にして欲しいもんだね。

で、その息子。
最近、『ゴー!ゴー!』シリーズを見せろとせがむようになってきた。

DVDを持ってきたり、テレビの前で(DVDを)見せろと言ったり。
最新作『ゴー!ゴー!トレジャーハンティング』の編集をしていると、ボクによじ登ってきてまで画面を見る。

よく知っている人が赤いネクタイして出てるから面白いのだろうね。
毎回同じとこで笑っているから、ちょっとは内容も分かってんのかな。

自分の作品を自分の息子が見る日が来るとはなぁ。
嬉しいとかいう気持ちはないんだけど、何だか感慨深いものがある。
月日は流れているのね。

しかし…

父親のこういう姿を幼い我が子に見せても大丈夫なのだろうか?

黒い服の人に殴り飛ばされる父親。
オーバーオール着た人に馬鹿にされて大笑いされる父親。
悪巧みばかりしている父親。

どうみてもそれは『強く頼もしい父親』の姿ではないぞ。

このまま見続けたら、『父親の威厳』というものに影響するのではなかろうか。
やがてやってくる反抗期の際は、徹底的にナメられるのではなかろうか。

これじゃイカン!
次回作は、もっとボクが活躍する話にしよう。
タツヤやマサキをバッタバッタとなぎ倒し、女性からもモテモテの話にしよう。
困っている人を助け歩くって話にしよう。
ボクの言う事を聞かない人には天罰が下るってエピソードも入れておこう。

家庭崩壊を防ぐために、立派な姿を演じねば…