母・美智子が『携帯が壊れた。買い替えに行きたいけどよく分からんから付いてきて~ん』
と言うので、仕方なく一緒に行った。
携帯ショップに行こうと思ったのだが、面倒なので近場のショッピングモール内の携帯屋
へ行ってみた。
で、すぐに携帯を選び、すぐに決まる。
典型的な大阪のオバちゃん(正確には兵庫だけど)の母・美智子なので、その図々しさは
計り知れないものがある。
店員の女性にズカズカを近づいていき、携帯購入を申し付けていく。
と、ここでトラブル発生。
母・美智子の携帯は、名義が父・康彦になっていたのだ。
んで、他の人が機種変更をすることは出来ないようなのだ。
本人を連れてきてくれとのこと。
こりゃ困ったぞ。
「そのくらいいいやん!」と店員女性に詰め寄る母・美智子だが、やはりこればっかり
はどうしようも出来ないだろう。
と、
「委任状を書いてきてくれたら大丈夫ですよ」と店員。
なるほど。
じゃあ、面倒だけど一回家まで戻るか。
と思っていると、小声で『そこで書いてきて!はいハンコ!』と母・美智子。
え~!!
そんなのバレバレじゃん!
「バレててもいいんや!そういうもんなんや!」
と強引に言ってくる母・美智子。
仕方ない。
とりあえず横の文房具コーナーでボールペンを購入し、隅のほうでこっそり委任状を記
入していく。
母・美智子から受け取ったハンコを押す。
でもあと一つハンコがいるんだよね。
『本人』と『依頼者』の記入欄があるから、2人分のハンコが必要だ。
バレバレとはいえ、さすがに同じハンコを押しているのは気が引ける。
文房具コーナーだからどこかにハンコくらい売ってるだろう。
ちょっとだけそれを押させてもらおう。
ハンコハンコ…
すぐにハンココーナーの前につく。
シャチハタを押そうと思ったら、生意気にもセロテープで止めてありやがる。
と、隣に普通のハンコが目にとまった。
これでいいや。
でもこれの場合朱肉がいるな。
どこかに…ないかな…
周りを探すが見つからない。
その棚の上には『お尻にハンコが付いててそのまま押せるボールペン』の見本が置いて
あった。
おっ!
ちょっと拝借させていただきましょうかね。
普通のハンコに、ボールペンタイプのハンコを押すような感じでインクをすりつけてい
く。
周りの目が非常に気になる。
万引き犯というのはこういう気持ちなんだろうね。
バレないように隠れるようにして作業を進める。
恐る恐るインクをたっぷし付け、そして委任状に押し終わった。
ふぅ。
任務完了。
さて、仕上げにハンコに付いたインクを拭き取りますかね。
ティッシュで拭いて奇麗に元通り。
のつもりが…
とれない!
インクってとれないのね!
ボンヤリとインクの赤さが残ってしまっているぞ!
困った!
まずいぞ!まずいぞ!!
こういうときどうします?
逃げますよね?
結局、ボクはそのままハンコを元に位置に戻して立ち去りましたよ。
1個100円のハンコだから購入すればよかったかなぁ…。
かなりの罪悪感だ。
ということでパークプレイス大分2階の文房具コーナーにあるハンコ置き場(UFOキ
ャッチャーがあるチビッコ広場前あたり)の『和田』のハンコだけホンノリ赤く染まっ
ておりますんで、お近くにお越しの際はご覧になって下さいませ、
あ、そんな依頼状にも関わらず、ボーダフォンショップの店員さんは快く受理してくれ
ましたわ。
何だか非常に申し訳なかった…
あきらかに持って来るの早すぎるから、そこで書いてるのは絶対にバレてたハズなのにね。
そのあと家に帰るとN氏夫妻が来た。
A氏もきた。
話の流れからN氏がいつも着ている革ジャンをボクが着てみることになった。
わかっちゃいたけど、やっぱりボクはこういうのは似合わないね。
革ジャンを着ても全然強そうにも格好よくも見えないの。
着てるというよりも着せられているという感じ。
いや、むしろ革ジャンがメインであり、革ジャンがボクを包んでいると表現したほうが
的確だろう。
あ~あ。
こういうのが似合う男になりたいなぁ。
来世は大仁田厚になろう。
と言うので、仕方なく一緒に行った。
携帯ショップに行こうと思ったのだが、面倒なので近場のショッピングモール内の携帯屋
へ行ってみた。
で、すぐに携帯を選び、すぐに決まる。
典型的な大阪のオバちゃん(正確には兵庫だけど)の母・美智子なので、その図々しさは
計り知れないものがある。
店員の女性にズカズカを近づいていき、携帯購入を申し付けていく。
と、ここでトラブル発生。
母・美智子の携帯は、名義が父・康彦になっていたのだ。
んで、他の人が機種変更をすることは出来ないようなのだ。
本人を連れてきてくれとのこと。
こりゃ困ったぞ。
「そのくらいいいやん!」と店員女性に詰め寄る母・美智子だが、やはりこればっかり
はどうしようも出来ないだろう。
と、
「委任状を書いてきてくれたら大丈夫ですよ」と店員。
なるほど。
じゃあ、面倒だけど一回家まで戻るか。
と思っていると、小声で『そこで書いてきて!はいハンコ!』と母・美智子。
え~!!
そんなのバレバレじゃん!
「バレててもいいんや!そういうもんなんや!」
と強引に言ってくる母・美智子。
仕方ない。
とりあえず横の文房具コーナーでボールペンを購入し、隅のほうでこっそり委任状を記
入していく。
母・美智子から受け取ったハンコを押す。
でもあと一つハンコがいるんだよね。
『本人』と『依頼者』の記入欄があるから、2人分のハンコが必要だ。
バレバレとはいえ、さすがに同じハンコを押しているのは気が引ける。
文房具コーナーだからどこかにハンコくらい売ってるだろう。
ちょっとだけそれを押させてもらおう。
ハンコハンコ…
すぐにハンココーナーの前につく。
シャチハタを押そうと思ったら、生意気にもセロテープで止めてありやがる。
と、隣に普通のハンコが目にとまった。
これでいいや。
でもこれの場合朱肉がいるな。
どこかに…ないかな…
周りを探すが見つからない。
その棚の上には『お尻にハンコが付いててそのまま押せるボールペン』の見本が置いて
あった。
おっ!
ちょっと拝借させていただきましょうかね。
普通のハンコに、ボールペンタイプのハンコを押すような感じでインクをすりつけてい
く。
周りの目が非常に気になる。
万引き犯というのはこういう気持ちなんだろうね。
バレないように隠れるようにして作業を進める。
恐る恐るインクをたっぷし付け、そして委任状に押し終わった。
ふぅ。
任務完了。
さて、仕上げにハンコに付いたインクを拭き取りますかね。
ティッシュで拭いて奇麗に元通り。
のつもりが…
とれない!
インクってとれないのね!
ボンヤリとインクの赤さが残ってしまっているぞ!
困った!
まずいぞ!まずいぞ!!
こういうときどうします?
逃げますよね?
結局、ボクはそのままハンコを元に位置に戻して立ち去りましたよ。
1個100円のハンコだから購入すればよかったかなぁ…。
かなりの罪悪感だ。
ということでパークプレイス大分2階の文房具コーナーにあるハンコ置き場(UFOキ
ャッチャーがあるチビッコ広場前あたり)の『和田』のハンコだけホンノリ赤く染まっ
ておりますんで、お近くにお越しの際はご覧になって下さいませ、
あ、そんな依頼状にも関わらず、ボーダフォンショップの店員さんは快く受理してくれ
ましたわ。
何だか非常に申し訳なかった…
あきらかに持って来るの早すぎるから、そこで書いてるのは絶対にバレてたハズなのにね。
そのあと家に帰るとN氏夫妻が来た。
A氏もきた。
話の流れからN氏がいつも着ている革ジャンをボクが着てみることになった。
わかっちゃいたけど、やっぱりボクはこういうのは似合わないね。
革ジャンを着ても全然強そうにも格好よくも見えないの。
着てるというよりも着せられているという感じ。
いや、むしろ革ジャンがメインであり、革ジャンがボクを包んでいると表現したほうが
的確だろう。
あ~あ。
こういうのが似合う男になりたいなぁ。
来世は大仁田厚になろう。