MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

バケツプリン

2006-04-15 | Weblog
A氏が明日で30歳になる。
なので、みんなでウチに集まることにした。
A氏は9時過ぎなら来れるというので、それまでにいろいろと準備を進めていった。
しばらくしてA氏が到着。
仕事がら「エプロンが欲しい。エプロンならいくつあっても困らない」と以前A氏が
言ってたので、今日の参加者にはみんなエプロンを持ってきてもらった。
年齢にちなんで全部あわせて30枚集めた。
1枚もダブることなく、いろんな種類が集まってなかなか楽しかったよ。
ボクはいろんな写真をプリントしたエプロンを作って渡した。
A氏の顔とボクのパンツ一丁の姿を合成したものとか、A氏の寝ている姿とかね。
ホントはもっと違ったことをしたかったんだけどなぁ…。

あとはケーキを食べたりしたくらいかな。

で、最後に登場したのがバケツプリン。
その名の通りプリンの容器をバケツにした巨大プリンだ。
以前から一度作ってみたかったんだけど、A氏へのプレゼントとして今日作ったのだ。
愚妻が100均でバケツやプリンの素(11箱)を買ってきて、えっほらえっほらと作
ったものだ。
冷蔵庫で夕方から冷やしていたのだが、果たしてこれが上手くプリンになっているのか?

持ってみるとこれがまたすこぶる重い!
これはどう考えてもプリンの重さではない。
目隠ししてこれを誰かに渡しても、誰一人としてこれがプリンと言い当てることが出来
ないであろう。

そうしてみんなの見守る中、そのプリンをプッチンすることにした。
鍋の時に野菜を盛りつける用の大皿を台所に置き、いよいよバケツをひっくり返す!
重い!
二人掛かりでどうにか頑張ってひっくり返し、そうしてバケツに手をかける。
果たして…
どうなっているのか…
さっき触った感触だと、あまり固まってないような気がしたが…
ええい!
考えたってしかたない!
それ!!

と…

ぷりんぷりんっ!

おお!!
凄ぇ!!
見事なプリンが出来上がっている!

ビショビショに大失敗するのも期待していたが、こうして大成功するのも悪くない。
かくしてバケツ大のプリンが見事に完成したのだ!

さっそくみんなで食べていく。
ガッツガッツ食べていく。
ムッシャムッシャと食べていく。
ここまでプリンを食べたのは初めてだ。
そして一つのプリンを大勢で一緒に食べるという体験も初めてだ。
気持ち悪くなるくらいに食べましたよ。
が…

皿の上にはまだまだ大量のプリンが…。

何しろ1箱4人前のプリンが11箱。
つまり44人前のプリンなのだ。
とてもじゃないけど消費出来る量じゃない。
結局そのプリンは再びバケツに戻され、帰宅するA氏が持って帰ることになりましたわ。

みんなが帰った後、しばらくしてA氏からメールが来た。
以下全文無断引用
「重いプリンを5階までヒイヒイ言いながら運びこみ家のテーブルに置いたところ、母
親が『これなによ?』と言ってバケツを引っぱり…そしてバケツはひっくり返り…」
とのこと。
ほほぉ。
それでこそプリンを渡したかいがあるってもんだ。
夜中の3時に母子でプリンを片付ける光景を想像したら楽しくて楽しくて。
さぞかし家中にプリン臭が漂っていることだろう。
まあ、それでもまだ1/3くらい残ってるらしいんで、3食プリンにしても3日は楽し
めるだろうね。
よかったよかった。