MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

お好み焼き

2006-02-16 | Weblog
実家の両親が誕生日祝いに食事をおごってくれるというので出かけてき
た。
ボクの希望でお好み焼き屋に行った。
普通に焼いて普通に食べていく。
やっぱお好み焼きは旨い。
ボクは純度100%の関西人の血が流れているので、お好み焼きやタコ
焼きは昔っから好きなのだ。

食べていると父・康彦が
「明日、葬儀場に行く」
と言い出した。
「なにしに行くの?」と愚妻が聞くと
「自分の葬式の練習に行く」という父・康彦。
さらに
「棺桶に入る練習とか、奇麗に焼かれるための講座を聞いたりする」
と言い出したではないか。
でた!
父・康彦ギャグだ。
葬儀場に行くのはホントだろうが、棺桶のくだりからはギャグだろう。
棺桶に入る練習なんてするわけない。
たいして笑えないが、父・康彦にとっては必死に放ったギャグだ。

が、それを聞いた愚妻

「棺桶に入る練習か…大変そうだ」と言い出したではないか!

おいおい!
通じてないぞ!
完全なボケ潰しだ!!
爆笑しろとは言わないが、せめてギャグに気づいてやれよな~。
引っ込みのつかなくなった父・康彦は「焼かれる時の温度を選んだり
墓に入る訓練もする」と言っていたが、結局愚妻には通じず。
それで諦めたのか、その後は葬儀場話は一切せずに、泣きそうな顔で
寂しそうにビールを飲んでましたわ。
なんだか哀れだったなぁ~。