庭の畑で咲いていたアメジストセージを、ばあちゃんがバッサリ切っていました。
広がり過ぎて場所を取っているので、どこかに植え替えればいいと思ったようです。
切った花がきれいなので、長屋に吊るしてみました。
このままドライフラワーにして楽しめればいいなと思います。
たくさんの根っこを掘りあげてあったので、どこに植えようか考えて、
斜面のあちこちに植えておきました。
調べてみたら今は植え替えの時期ではなかったので、少々心配ですが、
アメジストセージは強いと思っていますから、期待したいです。
ばあちゃんの畑のブロッコリーが抜かれ、人参が１０本くらい食べられていました。
腐葉土を集めてある所が掘られている様子から、多分アナグマだとばあちゃんは言っています。
人参まで食べる？ 食べるんです。
芽の出が悪くて貴重な人参を食べられてしまい、ショックです。
草刈りと並行して、道にたまった草を落としています。
去年、道までイノシシやアナグマに掘られた原因が、草をためたことだったからです。
刈った草が腐葉土のようになり、その下に住むミミズや幼虫を食べに来たようです。
そこで今年は、今のうちに草をどけて土を出しておき、これからの補修工事に備えることにしました。
既にイノシシの活動は始まっていて、先日山に罠を仕掛けるという話を聞いています。
去年の経験を生かして、今年は道を壊されないよう早めに手を打っていますが、
効果が出るかどうかはイノシシ次第、掘らないで欲しいです。
写真の河津桜は、黄葉した葉をほとんど落としています。
各地で台風２４号の塩害のために、イチョウやモミジの葉が枯れ落ちてしまったそうで、
観光地では例年と違う景色になっている所が多いようです。
海から相当離れた場所でも被害があると聞き、住んでいる方も経験がないと言っていました。
何が起こるかわからないのは、自然界も人間社会も同じなんだと思います。
昨日の朝青空だったので、富士山がきれいに見えるだろうなと思いました。
斜面の方に歩いていくと、見えた瞬間思わず声が出ました。
定規で線を引いたような、まるでお菓子のような白い富士山です。
この頃富士山が見えなかったので、突然の大変身に驚きました。
右に見える白之進の紅葉も少し始まっています。
貸農園からもよく見えるので、作業に来た人もびっくりしたと言っていました。
秋が深まっていくんだな。
涼しくて草刈り仕事も快適にやれるようになりましたが、斜面用の草刈り機が一台不調、
機械も夏の疲れが出てくるということでしょうか。
２週間くらい前からビクは、子猫が近づくと怒るようになりました。
親離れさせようとしているのだろうなと思って、興味深く見ていると、
時々は以前のように子猫をなめて、おっぱいもあげたりしています。
子猫の近くにいることがどんどん少なくなり、これが猫の子育てかと見ていました。
昨日ビクが下の畑の方にいたので、虫を食べに行ったと思っていたら、
大きなカマキリらしきものをくわえて、戻ってきました。
それを見た子猫が走って近づくと、ビクはカマキリを子猫にあげたのです。
子猫が２匹で食べているところを、眺めているビク。
厳しくして自立させようとしながらも、時々こうやって生きていく術を教えるというやり方、
これが動物本来の育て方だと思いながら、ちょっと感動している私でした。
子猫の恐怖心実験には、驚きました。
何度も車を止めて、どこまで近づいたら逃げるかやってみた結果がこれです。
あきれて完全にこちらがギブアップ。
猫は交通事故にあいやすいのではないかと思いました。
昨日は日蓮さんの７３７回忌のお会式に行って来ました。
毎年１０月２０日なので、忘れることがありません。
皇后陛下の誕生日、そして次男の誕生日でもあります。
今日は気持ちの良い秋晴れの一日になりそうです。
母屋の裏の斜面だけは、まだ手を付けずにいます。
春に刈った後、土手の下からはしごをかけてクズのつるは時々切っていますが、
斜面は高いので、もしもヘビが見えたら逃げ場がありません。
飛び降りるなんてことになって、けがでもしたら元も子もないですから、
今年から夏の間は入らないと決めました。
その斜面の下の方に、ワレモコウを見つけました。
ワレモコウは、就職した年の強烈な思い出につながる花です。
ほとんどのことは忘れていく私の記憶に残っているので、すごい一年だったと思うのですが、
細かいことはやっぱり覚えていません。
ただ、嫌な思い出として残っている気はしないので、それは嬉しいです。
目立つ草ではないけれど、季節を知らせる存在感のある花、
これからも毎年会いたい花です。
