多分20年位前、居場所がなくなるサツキ10数株を掘って来て、
2か所に分けて植えました。
その中の何株かが、先祖返りしてしまいました。
数年前までは、一株の中に何種類もの花が咲く種類だったのが、
豪華に咲いた翌年は、全然花を見なかった記憶があります。
その株が今年は、全くの別物になっています。
この株はお稲荷さんの下にあるので、記憶が鮮明で、
去年は同じような花が、わずかに咲いたことを覚えています。
この花が、サツキの原種に近いのかな?
これと同じ花が、数株咲いています。
一方、40年以上昔に植えたというこの家にあった唯一のアジサイは、
ずっと同じ色で咲いていると、ばあちゃんは言っています。
とても濃い紫色で、葉は小さく、木が大きくなる種類ではないようです。
このアジサイは変わらないんだ・・・と思った瞬間、
私が知っているのはこの10年位のことで、一番最初は知らない。
ばあちゃんの40年前の花の記憶が、この花と同じなのか、
それは正直分かりません。
先祖返りしたサツキも、今見ている人には、今の姿が最初の姿な訳で・・・。
生きている物は、何かしら変わっていくのが自然、
そう考えることが自然かなと思います。
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