MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

キイロスズメバチ

2021-10-31 23:21:45 | 自然

26日の午後、長屋で皮をむいた柿を吊るしている時、

どこからか、カリカリという小さな音が聞こえました。

音の発生場所を探したら、トタン屋根の裏、天井でした。

今まで一度も気づかず、ばあちゃんは毎日この下で休憩をしていました。

カリカリという音は、どうも大きな蜂が巣をかじっている音らしく、

他の蜂達もゆっくり動いてはいました。

これがキイロスズメバチなんだな。

巣をかじる大きな蜂は、女王バチには見えない気がするけれど、

ひょっとしてあれが、オオスズメバチ?

蜂の巣はまだ小さくて、作り始めて間もないようですが、

活動時期が終わる頃に、どうしてここへ?と思いました。

ばあちゃんにスズメバチの存在と巣を教えて、刺激を与えないよう、

あと少しでいなくなるはずだから、静かに待とうと言いました。

あれから毎日様子を見ていると、蜂の数が減り、

午前中は、全く動かないことを発見しました。

今日の午前中の蜂の巣です。

蜂はぴくりともせず、まるで仮死状態のよう。

午後3時頃見たら、少し動く蜂もいました。

いつからここに巣を作り始めたのか、分かりません。

スズメバチが飛んでいるのを見た記憶もありません。

スズメバチは攻撃性が高く、毒性も強いと聞いていて、

蜂用の殺虫剤もありますが、出来る限り殺生はしたくない。

もうしばらく、注意して様子を見ていきます。

昨日、落花生畑の周囲と上を囲んでいたネットを外し、

残っていた3株の落花生の収穫を終えました。

家の近くまでイノシシが来ているのは確かで、

刈った草が溜まっている道も駐車場も、

イノシシ耕運機の作業跡は、すごいです。

あの程度のネットで諦めてくれたなら、嬉しいですが、

来年はどうなるか、分かりません。

コメント
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