渋柿もどんどん色づき、木で柔らかくなる物もあります。
入れ歯のばあちゃんは、熟柿を食べるのが一番いいと言うので、
今回は私がお湯だけで渋抜きをしました。
ばあちゃんはお湯の温度を下げない為という理由で、
いつもかなりの量の塩を入れます。
私はお湯だけにして、時々湯の温度を手で確認し、
その際、少しお湯を取ってから少々熱めの湯を入れました。
熱い湯にすると、柿が煮えたようになって透き通るので、
手を入れてちょうどいい感じの温度にしました。
夜から翌日の夕方までかけて、ゆっくり渋抜きをした結果は、成功。
もしかしたら、塩を入れると一層甘味を強く感じられるのかも?
でも、私はこれで十分です。
午前中に大斜面の一番上を刈り終わり、正午の合図で写真を撮りました。
12:00
木の影が、季節の移り変わりを証明しています。
下から刈って行ったので、畑は既に一面草に覆われていて、
9月23日に刈り終わった1階も、緑っぽくなっています。
家から見える景色は薄茶色が多いけれど、家の裏は全面緑色です。
夕方、柿の木の下の草刈りが終わって戻ってきたら、
大斜面の上に、細い三日月と星!
ばあちゃんも来たので、「三日月と星が見える?」と聞いたら、
「はっきり見える!手術をして本当に良かった!」と言いました。
去年の今頃は、白内障が進んで脳もボヤーッとしていた訳ですから、
色々失敗も多く、私も悩み始めていたなと思い出しました。