ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

高速道路無料化の効果

2010年07月06日 | 高速道路
先週末は初めての土日高速道路無料ということでそも結果に注目が集まった。
結果的には行楽地での劇的な集客増にはならなかったようだ。大月から先が無料になった中央高速だが、富士急ハイランドはほとんど入場者に変化が無かったという。まあ、今の若者は富士急ハイランドへは高速バスで行くからあんまり関係ないのかのしれない。
また、週末は今までも千円だから一部区間が無料になったからといって出かける人は多く無かったのかもしれない。

一方殆どの並行する一般道で交通量が減ったという。車を自動車専用道にシフトさせるのは環境、安全の両面から歓迎するべきことだ。そういった意味での効果はあるのだろうが、言われているような経済波及効果は、そんなに無いんじゃないのか?


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2 コメント

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Unknown (BMK)
2010-07-07 18:57:00
無料化路線と並行に走る、一般道沿いのコンビニ、飲食店やガソリンスタンドにとっては大打撃でしょうね。
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日本列島快走論 (Maikawa)
2010-07-07 20:42:26
同意です。

民主党がマニフェストに盛り込んだ山崎氏の日本列島快走論では、高速道路を無料化するとインターチェンジが簡単に作れ、インターチェンジは宿場町のように栄えるので経済波及効果がある、と主張しています。
なぜ総需要が拡大するのか?

歴史ある街道沿いの老舗を潰し、ファストフードに需要がシフトするだけにしか思えない。
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