ITSを疑う

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塗るグルコサミン??

2017年02月18日 | インチキ・疑似科学
飲むグルコサミンには全く意味がないという話は前から聞いている。
からだの中で栄養として吸収されて終わり。薄毛対策で髪の毛を飲むようなものだと言っている人がいた。
確かにそうだろう。

その話が浸透してきたからか、最近は塗るグルコサミンというのが出てきている。

それを宣伝するサイトには「飲むグルコサミンは実は効き目がない」と書かれている。
これはいいんだけど、「だから塗るほうが効くのだ」と主張している。
でも常識的に考えてグルコサミンが肌を通して患部に浸透するわけがないよね。

よく読むとどこの商品も成分の中に「ショウガエキス」というものが含まれている。
これは明らかに温熱効果がある。そして膝の痛みは温泉に入ると緩和することでも分かる通り、温熱効果があるものを塗布することで多少なりとも緩和するのは道理だ。飲むグルコサミンよりも効果が実感できる訳で、これは年寄り騙しにはもってこい。

結論 塗るグルコサミンというのは、要するにショウガエキス等による温熱効果がある塗り薬であり、コンドロイチンだかグルコサミンだかは気持ちの問題として含有しているだけ。
これに高いお金を払うなら、温熱湿布の方が遥かに良い。


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