今日、横断歩道で男性が轢かれ重体になる交通事故が名古屋で発生した。
交差点を右折してきたSUV(ハリアー)が、横断歩道の途中で荷物を落とし、しゃがんで拾っていた男性を轢いてしまったという状況で、おそらくはしゃがんでいた男性が車高が高いSUVの死角に入ってしまったということだと思う。
私も同じようなSUVに乗っている。
ためしに横断歩道の地面がどう見えるか近所を注意しながら運転してみたところ、横断歩道の地面の一部はピラーの死角からボンネットの死角にほぼ連続して入ってしまい、ほとんど見えないことがわかった。
しかし、これは運転席の高さ調整によって状況がかわる。上記は運転席のハイト調整を一番下まで下げた状態での見え方であり、私の車と座高の場合、シートを一番上に上げると問題がない。
カーメーカーはSUVの着座位置について対策を講じるべきではないだろうか。
それ以前に、大きな交差点の右左折は原則矢印信号にするべきだ。
国交省が本気で交通事故死者を減らしたいなら、通信を使ったスマートウェイなんかよりもこうした地道な改善にこそ先に資源を投入するべきだろう。
交差点を右折してきたSUV(ハリアー)が、横断歩道の途中で荷物を落とし、しゃがんで拾っていた男性を轢いてしまったという状況で、おそらくはしゃがんでいた男性が車高が高いSUVの死角に入ってしまったということだと思う。
私も同じようなSUVに乗っている。
ためしに横断歩道の地面がどう見えるか近所を注意しながら運転してみたところ、横断歩道の地面の一部はピラーの死角からボンネットの死角にほぼ連続して入ってしまい、ほとんど見えないことがわかった。
しかし、これは運転席の高さ調整によって状況がかわる。上記は運転席のハイト調整を一番下まで下げた状態での見え方であり、私の車と座高の場合、シートを一番上に上げると問題がない。
カーメーカーはSUVの着座位置について対策を講じるべきではないだろうか。
それ以前に、大きな交差点の右左折は原則矢印信号にするべきだ。
国交省が本気で交通事故死者を減らしたいなら、通信を使ったスマートウェイなんかよりもこうした地道な改善にこそ先に資源を投入するべきだろう。
信号制御の基本的な考え方なんてのは道路行政の一環として総合的に国交省で考えたらどうなの、と思うけどね。
お台場のITS大規模実験なんかより交通事故死者減少に実効が上がると思う。
大いに疑問ですね。
私が知っている国交省の方々はいわゆる土建業ですよ。(土建業を揶揄する意図はないですが畑違いということを強調したいのでこういう言い方を選びました)
道を造ったり橋を造ったりトンネルを造ったりは得意ですが、運転手の挙動とか運転中の運転手への安全確実な情報提供の方法とかに関するノウハウなんて全くないですよ。
だから今のとんでもはっぷんなITSになってるんじゃないですかね?
まだ、信号機の制御を司っている警察に一元化した方が良いと思いますよ。
すくなくとも、国交省のようなめちゃくちゃな金の使い方はしないと思いますよ。
国交省のITS施策って、交通事故死者を減らすことが目的じゃなくて「ITS技術で欧米に対して日本が一歩先んじる」ことが目的になっている。
でも、実効のない仕組みは誰からも評価されず、結局ハイテクを使っただけのお遊びに終わるのは目に見えている。
言うまでもないけど信号システムなんてのは交通システムの基本。
これを抜きに高度交通システムを構築できるわけはない。
本当に交通事故死者の低減に結びつくITSを実現するなら、政策と予算の一元化は必要でしょう。
でも道路に利権があるように信号機にだって利権はあるから、縦割りは簡単には解消しない。トップダウンによる大きな構造改革をしない限り無理なんでしょうね。