ツイッターで松本徹三氏をフォローした。この人の言うことは正論だな、と思う。一方でずいぶん前に宋文洲氏を外した。ご本人の意見は聞く価値が有るのだが、反原発極論ゴミツイートみないのもバンバンリツイートされどうにもTLがゴミだらけになることから外さざる得なかった。
ツイッターは自分の好きな人だけをフォロー出来るし、耳障りなことを行ってくる連中をブロックできる。結果的に自分が好きな傾向の話だけが流れてくる。しかし、ここには大きな罠がある。
古賀某氏が報ステで自分の恨みを晴らすような発言をしたあと、「ツイッターなどでは賛同の意見が沢山よせられています」とか言ってたけど、それは当たり前のことなのだが、やはり自分は正しいのだと錯覚してしまっている。
リベラルを自称する人たちはこうした仲間内の話だけを聞いているから、原発や自衛権に反対するのは議論の余地なく正義でありそれに逆らう人間は精神病だ、という精神科の女医も現れた。これは右にも左にも言えることで、私はどちらかの肩を持つつもりは全くない。
中道な意見は右からも左からも叩かれる。趣味でやっているツイッターやらブログなんだから、「食事中に政治と宗教の話はしない」という先人の知恵のごとくに常識人は振る舞う。だから肝心の中道で常識的な見解を持つ人々の意見や考え方が常識的であるが故に目立たない。それが問題なんだよね。