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ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

3Dテレビ

2010年10月06日 | 雑記
先日3Dテレビなんて流行ると思わない、と書いた。
でも、昨日CEATECでパナソニックの3Dテレビのプレゼンテーションを観て「多少」考えが変わった。

まず、3Dテレビの美しさや臨場感は想像以上。ハードウェア的には完成している。
また、パナソニックが本気で普及に取り組み、その他の大手家電もみな同様にかなり力を入れているので、それなりに市場は活性化するだろう。

でも、やはり3Dはテレビの世界では白黒からカラーへ、ブラウン管からフラットパネルへというような大きなブレイクスルーにはならないと思う。

3Dで見たいコンテンツは限られる。一部のスポーツ番組や、SFXを多用した映画ぐらいで、それもたまに見ればいいな、と思う程度だろう。

3Dテレビの価格差がさして気にならないほどになり、また通常放送でコンテンツが整うまでは普及はない。ここでいう普及は、買い替え時の選択肢に入る、という意味で、わざわざ3Dへ買い替えるという需要は発生しないだろう。
もしかしたらそこまで行くまえに消えてしまうかもしれない。

無銭LAN

2010年09月23日 | 雑記
電波法で定められた上限の数十倍の電波を出して無線LANを拾い、暗号を解読して他人の無線LANにただ乗りする「無銭LAN」と称される機器を販売していた業者が大阪で逮捕された。

一方、アマゾンでは...


安全運転講習

2010年09月18日 | 雑記
先日交通安全講習を受講した。
その中で放映されたビデオ。予防安全運転に関するもので、危険を予測しながら運転しましょうという内容。これは尤もなことだと思う。

大手タクシー会社が装着してるドライブレコーダーに記録された事故の場面を見ながら解説するもので、子供が跳ね飛ばされるような結構ショッキング(とはいっても軽傷だろうが)なものだった。

その中で、これはどうなの、と思ったのが以下のケース。

若干左にカーブしている道路にある交差点。
タクシーは右折車線に停止し、右折しようとしている。
対向車線にも右折待ちの車が止まっているが、道が左にカーブしているため対向の直進車は右折待ち車の陰に入って全く見えない。
案の定、タクシーは対向車が来ないと判断して右折をし、右直事故になる。

その後、状況をイラスト化して説明するが、その時には(意図的にか)道路は直線で表現され、単純に「対向右折待ち車の死角に気をつけろ」というような内容。

なぜ警察はこの交差点を右折矢印信号式にしないのか?カーブの途中にある交差点では、この危険は自明のことだ。こうした状況を放置することは人災に近い。
こうした例がいまだに沢山あるのではないか?

ITSでは、「右折車に対して直進車の情報を通信で車載機器に表示する」なんでまどろっこしい事を考えているようだが、そんなことを言う前に「今できる事故防止改善」がいくらでもある。

菅直人の雇用論

2010年09月09日 | 雑記
まえにテレビで菅総理が「雇用を増やせば仕事が増える」といったのでびっくりしたが、やはり彼の雇用に関する見識はかなり批評されている。

さすがに雇用を増やせば仕事が増えるは言い間違いだろうが、ちょっとでも経済学を知っている人間なら絶対にしない。
言いたかったのは、雇用が増えれば景気が回復するということだろうが、それとて古典的な話で、現在の消費性向をかんがえたらどんなものか。

どのような分野の雇用を増やすのか、という問いには決まって「介護など」と答えている。

介護は雇用対策というよりも、人材確保に課題がある産業だ。
すでに自民党政権のころから待遇改善面や資格取得での雇用対策を実施しているが、この仕事は志がある人材でないと続かない。単純な「現在の失業者のマッチング」という考え方には無理がある。
医療や介護に特別な思いを持たない人材を引き付けるためには待遇改善しかない。待遇改善の原資は保険であり、それは保険料の増額か国庫の負担となる。

いずれやらなければならないことは事実だが、異常な円高に見舞われている日本の景気対策として、いま最もプライオリティが高い政策なのだろうか。

デルタ航空

2010年08月28日 | 雑記
先週、LAに出張に行っていた。
従来ノースウェストを使っていたが、ノースはデルタと統合したためデルタに変わっていた。

夏休みで非常に混んでいたせいか、行きも帰りもビジネスアップグレードをもらえたのは超ラッキーだったが、やはりアメリカの航空会社はなんというか。

日本からLAXまでの対応は不満ない。しかし、LAXからの帰りはひどかった。
まず、LAXのビジネスクラス用プライオリティカウンターでは男性係員が威圧的に自動チェックイン機を使えという。無償アップグレードの事前申請をしていた関係で有人カウンターに行きたかったので、無視して行こうとしたら、軍の入隊のような感じで叱られた。
これがプライオリティエリアでの出来事。しかも、有人カウンターは空いているんだよ。

で、機内ではビジネスの客室担当の男性パーサーは、私の手前でおしぼりが切れたらもう忘れちゃったのか持ってこない。飲み物の注文は、一度念押ししたにもかかわらず間違える。

食事は和食を選んだが、間違いなく今までの人生でワースト5に入るまずい食事だった。
最初に出された椎茸の煮物とガンモドキは、キンキンに冷たい状態でサーブされた。おそらく電子レンジで温めることになっていると思われるが、指示書を読んでいないのだろう。

メインの一品は最低。竹串にでかいズッキーニとマッシュルームが刺さっていて、何の味もついていない。それとやはり味の付いていない鳥の胸肉。これのどこが和食なのだろうか。
間違いなくエコノミーの機内食の方がまし。

飛行中はずっと、フライトアテンダント同士の私語がうるさい。

日航がスカイチームに入ってくれればよかったんだけどね。

誤報の伝言ゲーム

2010年08月18日 | 雑記
猪瀬直樹氏の日経BPの記事が面白い。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080401_35th/
築地市場の競争力が落ちて来て、仕入れ扱い量ではイオンなどの流通グループに負けるかもしれない、もしそうなった寿司屋もイオンから仕入れた方が安くなる、だから築地の競争力をあげなくてはいけないという論旨に対して、「猪瀬直樹は寿司屋はイオンから仕入れればいいといっている、中小卸売業者をないがしろにしていてけしからん」というようなとんでもない方向に話が伝播していく。

マスコミのレベルの低さも問題だけど、最後の部分にある「ゼロか100かの議論しか出来ない」人が多すぎる。

ハノイ

2010年08月14日 | 雑記
夏休みの休日をベトナムのハノイ、ホイアンで過ごした。
10年前にホーチミンにいって以来のベトナム。

ハノイノイバイ空港から市内へ向かう高速道路料金所をタクシーがノンストップで通過したので驚いた。
帰国後しらべたところ、豪州の会社の赤外線式ETCが採用されているとのこと。車載機は数千円だという。(後日訂正:オーストラリアではなく、オーストリアのエフコン社)

我が国のETCは、ありもしない商業利用を前提にした厳重なセキュリティのおかげで車載機のコストが高い。結果として、海外への売り込みはほとんどできず、ガラパゴス携帯と同じような道をたどってしまった。
ETCでドライブスルーやガソリン代金決済なんて、ちょっとした想像力があれば市場として成立しないことぐらい誰にでもわかる。また、料金収受機能に消費者が出すコストは一万円以下だろう、ということも市場調査なんかするまでもなくわかったはずだろう。
マーケティングセンスがなさすぎる。

結局のところ、我が国のETCはその普及に多大の費用がかかってしまった。
この費用は利用者にはねかえるものだということを忘れてはならない。

昨年、1000円割引で自動車用品業界はETC特需に沸いた。経営的に厳しかったカー用品チェーンもETCで一服したというのが正直なところだろう。
しかし、何とも納得がいかないのはこの業界を潤した普及対策には多大なコストがかかっており、それは結局高速道路利用料とか税金から支払われている、ということだ。

ETCの普及が悪い事だとは思わない。むしろ、ここまで来たら100%普及で料金収受を徹底的に合理化するべきだ。いまさら仕様を落としてコストを下げても意味がない。
しかし、本来はコストミニマムな仕様にし、官による大量一括発注で徹底的にコストを下げて数千円で販売(または貸与でもいい)すればよかったのだ。
実際に今までETC普及のために掛けたコストを計算すれば、廉価の車載機を無償配布だって出来たかもしれない。

いまだにDSRC方式のETCについては、路車間協調の安全運転システムという付加価値をよりどころに海外への販売をもくろんでいるようだが、まず無理だろう。

ベトナムについてもう少し。

この国は電力コストが高く、物価水準に比べて電力料金が高く、国民の省電力意識は異常なまでに高い。(ガソリンも同様。したがって、交通マナーは劣悪だが急発進・急加速は絶対にしない)
ハノイ市内でも冷たい飲料はなかなか購入できないし、クーラーの入ったレストランはよほどの高級店しかない。
エアコンがある家庭は5%。

この国が、新幹線の導入を検討しJR方式の採用がほぼ決まっていたが、先ごろ国会で否決されている。
私には、この国会の判断は極めて正しいと感じられる。新幹線を作る前に整備するインフラはもっとあるだろう。

痛車の心理

2010年07月17日 | 雑記
イタ車といえばイタリア車のことだったのが、この数年でイタ車とは痛車のことになってしまった。

自動車関連メーカーの新入社員は「実は車にはあまり興味がありません」という若者ばかりだという。
逆に、いまどき「私は車が好きです」という若者は危なくて採用できないのかもしれない。
今、普通の良識ある若い人は車を飾り立てたり改造したりしない。
そんな中で、いまだに大げさな改造をしているのが痛車、ということになる。

しかし、いまひとつわからないのが、「痛い」と自称する心理だ。
あの車を異性が好むとは到底思えない。普通、彼氏があれに乗っていたらドン引きだろう。
痛車のオーナーは、リア充にはなれないことを自覚していて、それについてはもう超越している、ということはなんとなく理解できる。
でも、じゃあ誰に見せたいのか?どんな満足が充足されるのだろうか?

コスプレーヤーに一部通じるところがあるのかもしれない。
女性コスプレーヤーでそこそこ可愛ければ、その世界でちやほやされる。これは良くわかる。
でも、いまだにわからないのが「自演乙」がやるような男性の女性キャラコスプレ。
もしくは、ラブプラのキャラにバースデーケーキを買って、写真をブログにアップするという心理。これも私には理解できない。

痛車は一般人から見れば奇異なものでしかない。
単にあの趣味の人たちの中だけで評価されるからやっている、クローズドな趣味の世界というのなら、まだわかり易いが、どうも「奇異にみられる」「痛い」ことをアピールしているようにも見える。

新聞の電子配信

2010年07月11日 | 雑記
iPadがきて2週間たつ。
結局のところ、私の場合、これは外に持っていくものではない、と思う。
第一に、重い。片手で持って読むとかなり手首に負担がかかる。そしてもちやすさを考慮したデザインにはなっていないので、落とす可能性がある。

通勤で確実に座れる人以外、普通の勤め人であればiPadを持ち歩く意味はあまりないと思う。

で、非常に興味のある新聞の電子配信だが、iPhoneでは無料の産経新聞がiPadでは1500円/30日の有料となったことはすでに書いた。

電子配信は業界下位の産経だからこそできるわけで、3大紙は販売店との関係もあり、アンタッチャブルな領域だ。

また、日経も電子配信を始めたが、これはその他コンテンツを付けて月額4000円。この価格は、明らかに紙版に影響がでない範囲という考慮がされた上での設定だろう。
多くの地域で他紙の販売店に販売を委託し、自社独自のネットワークが3大紙に比べて小さい日経ですら紙版の維持には神経を使っている。

ブロードバンドの普及率を考えたら、紙版の宅配というやり方はもってあと10年じゃないかと思う。
会社で何が起こっているかを考えるとわかりやすい。書類を紙で出力し、それを各部署に届けるなんて仕事のやり方は10年前に姿を消している。

もちろん、ブロードバンドは100%普及しているわけではなく、ある程度のPCリテラシーがなければ電子版を読むことはできない。電子版の普及が進めば宅配の部数がへり、維持できなくなる。全ての人に報道を行うために宅配制度を維持することは公器としての新聞の使命なのだ、という大義名分が聞こえてきそうだ。

しかし、毎日ほとんどの家庭に宅配される新聞の紙資源は厖大なものがある。古紙をかなり使っているのだとは思うが、その配達や古新聞の回収まで考えれば環境へのインパクトは相当に大きい。
しかしこれについて、社会の公器であるはずの新聞はまともに議論することがない。

電子書籍リーダーの登場でPCリテラシー問題はいずれ解決するわけで、3大紙も遠くない将来、この問題に真剣に向き合わなければならなくなるのだろう。

goo mailの顛末

2010年06月19日 | 雑記
まあ、gooブログを使ってきているからあまり悪いことも書きたくないけど、それにしてもgooメールのリニューアルに際しての不手際は情けない。
開発、プロジェクト管理、危機管理といった基本的なところでNTTレゾナントに根深い問題があるんじゃないか、と思ってしまう。

6月から、不具合を多発したリニューアルバージョンを「スタンダード」とし、機能を絞った「シンプル」というモードを新設して開始した。
メールを受信する、見る、発信するという基本的な性能では「シンプル」の方が使いやすい。何のためのリニューアルだったのか。

「スタンダード」は画面の右に広告スペースが入り、肝心の表示スペースの幅が狭い。
広告なしで使える有料のプレミアム会員でもそのスペースは存在し、単に広告が表示されないだけ。馬鹿にしているとしか思えない。
というか、有料会員に不満を感じさせたらこのビジネスは成立しなくなるんじゃないの?

で、もう2カ月以上前からgooメールは「ごみ箱を(一括で)空にする」機能を停止している。
リニューアル時の不具合で通常のメールがごみ箱に入ってしまったため、ユーザーが重要なメールを削除してしまうという深刻な問題を避けるための緊急対応らしいのだが、おそらく解決策がなく放置されているのだろう。
ごみ箱には7000件以上のメールが溜まっている。別にgooのディスクを占拠しているだけで私的にはなんら不都合はないけど、やっぱり気持ち的に「ごみ箱は空に」したい。

シンプルモードなら、画面に表示されているメールを一括選択でき、それを消去できるのだが、表示は25件に固定だからやってられない。先日やっと、25件、50件、100件から選択可能になったので、100件選んで一括消去しようとしたら、「処理が混みあってます」だって。

あと、迷惑メールフィルターのエンジンだか業者だかを変更したらしいのだが、これがトロい。いまどき件名や差出人にバイアグラとかSEXが含まれるメールを迷惑メールに仕訳しないフィルターなんて存在するのかね。

gooブログもツイッターやiPhoneへの対応など、他に比べて見劣りするところが多くなってきている。でも、リニューアルされたらこれも怖い。

CMのこと色々

2010年06月19日 | 雑記
どうしても、草なぎ君の洗剤「アリエール」のCMが好きになれない。
妻の誕生日に洗濯機を掃除したり、雨の日は服が臭くなるから嫌いだ、とかいう奴とは付き合いたくない。多分パソコンはマック。車はプリウスか、免許なしだな。
背中がかゆくなる。

AUの土屋アンナのCMって、いいと思ってる人いるのかな?
まあ、人それぞれだろうけど。あれじゃシェア回復は難しいんじゃない?

UQ WIMAXは猫が箱に飛びこむ宣伝はインパクトがあってかなり話題になり、それを担当者がどっかのインタビューで自慢してた。でも私はずっとビールの宣伝だと思っていた。
あのCMの認知度は高かったんだろうが、あれでWIMAXを理解した人は皆無だろう。
その反省もあってか、今流れているバージョンは結構説明が入っている。
でもまだよくわかんないね。

VWゴルフのCM(小さい女の子の報道担当)はなんであんなに志が低い?
子供店長の二番煎じってとこでもうすでに見るに堪えないのに、「白クマ君がちょっとのミルクで沢山走れる」っていう喩えにいったい何のウイットがあるの?なんか俺が知らないだけ?

光の道

2010年06月17日 | 雑記
ソフトバンク孫社長と池田信夫氏の対談をユーストリームでみた。
見たと言っても、新幹線で移動中だったのでとぎれとぎれ、かつ画像はほとんど出なかったが。

全部通して聴いていないが、「対決」というよりは行政に対する批判で意見が一致している内容が多かったように感じた。

特に周波数割り当てについては興味深い話が多かった。
パーソナル無線、なんて物がまだあるとは知らなかった。Wikiによれば、2010年3月現在わずか20000局しか登録されてないのだが、これを解放すれば携帯電話3000万回線(だったかな)に相当するという。

で、ちょこっと話が出たのがアナログ停波後の空き周波数に割り当てられているITS。
いわゆる「700MHz帯を用いた車車間通信」ってやつ。
2020年の実用化を目指す、それまでのつなぎをDSRCでやる、というような構想なのだが、このブログで何回か批判しているとおり本当にこんなもんが実用化できるとは思えない。

池田氏も、全く使うあてがなく北海道かどこかで実験をしている程度、と言っていたがその通りだ。

FTTH

2010年06月17日 | 雑記
FTTH、光ファイバーを家庭に敷くという、国が後押しして東西NTTがなかなか強引な営業をかけている物については、以前その電話セールスとのやり取りに関してエントリーを書いた。
結論からいえば、余り詳しくない一般的な消費者に「将来100Mは必須ですよ」といって販売を伸ばしているようにしか思えない。
「なぜ光がいるのか、ADSLに不満を感じないのだが、」という質問にまともな答えは無かった。

ソフトバンクの孫社長は、無線帯域の枯渇対策としてFTTHを進めるべきだとしている。
無線帯域問題は深刻で、アメリカでも英国でもiPhoneの通信料を従量制に変更した。
ソフトバンクもiPhoneユーザーにはできる限りWiFiを使ってもらような施策を打っている。


しかし、それとFTTHは関係無いだろう、というのが池田信夫氏。

本日光の道という事で孫、池田対談が行われる。ユースト http://www.ustream.tv/softbankcorp-jpn

「出張先でアダルトサイト」過労死訴訟の(反論)証拠に

2010年06月14日 | 雑記
今日の朝日新聞の記事
最初は冗談かと思った。

会社のPCでアダルトサイトっていっても、PC使ってホテルのLANで見ただけでしょ?
セキュリティ的には問題ありなんだろうけど、それは別の話。

エロサイト見るくらい元気なんだから労災なんて認めないよ、といいたいのか?
超繁忙勤務でも、息抜きしてたら過労死は認めないのか?
わざわざキャッシュの画像60枚を印刷して証拠提出するってのがなんとも不気味。
もし見ていたのがニュースサイトや普通のYUOTUBEだったとしても、国は証拠提出したのだろうか?

国のこんな行為が容認されるとしたら恐ろしい。
痴漢冤罪で捕まって、カバンのなかのPCにエロサイトの履歴があったらもう完全アウトだね。

ネットと新聞

2010年06月08日 | 雑記
最近、産経新聞のiphone版を通勤時に見ている。
フルコンテンツを無料で提供しているのには驚くが、当面iPad版でも課金の予定はなさそうだ。(月額1500円でした)

ダウジョーンズのCEOであるレスリー・ヒントン氏が来日し、7日に東京で行った講演でネット版新聞の課金について言及している。

いわく、コストがかかる高品質のジャーナリズムを無料でばらまいたのが大きな過ち。多くの新聞社がそのツケを払っている。その結果、コスト削減のために合理化を進め、取材・編集力が弱体しクオリティを落とすという悪循環に陥っているという。

そして、この悪循環から抜け出す可能性をiPadなどの電子ブックに見出すことができる、という。

たしかにiPadで新聞がフルに読めれば、紙の新聞はいらないだろう。
となると、新聞購読料が浮く。
そこで初めてネット新聞の有料購読について現実味がでてくる。

同じことはその他の紙メディアにも言えることだ。

一方で、偶然本日の各新聞に日本新聞協会の調査記事が出ている。
それによれば、新聞を読んでいる人は91%。2年前の調査から1%しか下落していない。
また、平均接触時間は24分だという。

ちょっと本当かな、と思う数字だ。
テレビ欄だけ見る人も読んでいるにカウントされるような調査設計だったようだが、今後は数字も変わってくるに違ない。