みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ミリキャスト・バトルフィールドのチャーチル初期型

2009年02月01日 13時41分20秒 | AFV(英・チャーチル)
 レジンパーツやレジンキットが届いたら、まず離型剤処理液(Mウォッシュやガイアノーツレジンウォッシュ)に浸して、それからパーツチェックリスト用にデジカメで撮影することにしています。これ、前回紹介したものの内の2台です。
 パーツの一体化を進めたバトルフィールドシリーズ、チャーチルの初期型はこのシリーズではまだ持っていなくて、どう処理されているかに興味があったもので取り寄せてみました。
写真左がBB073 チャーチルMk.1/2、渡渉ダクト付き-ディエップ上陸作戦時
写真右がBB076 チャーチルMk.3、渡渉ダクト付き-ディエップ上陸作戦時
です。Mk.1と2との違いは兵装のみ。Mk.3は砲塔が違います。だからMk.1と2とのコンバーチブルキットならば砲塔一つに複数の兵装が入っていればいい、一方Mk.3のキットならMk.3用の砲塔と兵装が入っていればいいわけです。ところが…
 写真を比べると、なんか入っているパーツ同じじゃありません? 写真左の型番の紙の横にある車体機銃パーツは、写真右では渡渉ダクトパーツの下にくっついていますから、それを含めて両者のパーツは全く同じなんです。つまり、Mk.1と2とのコンバーチブルキットにはMk.3を作るための砲塔と兵装がオマケで入っていて、Mk.3のキットにはMk.1と2を作るための砲塔と兵装がオマケで入っているってことなんです。なんだ、違うのはキットのタイトルだけかよ~
 写真に見えるタイトルの紙は私が整理用にワープロで打ったものです。買ったときに入っていたミリキャストのチャック付きビニール袋には、マジックペンの手書きで「BB73/6」と書いてありました。ってことはミリキャストから出荷するときにはキットのタイトルさえ区別されていない、ってことなんですね。同じものを二つ日本向けに出荷しただけか~。
 え? 私はミリキャストを愛していますから、余った砲塔を同じ色合いで塗装して載せ替えれば二つのタイプを楽しめるぞ、と思うだけで全然腹は立てませんよ~。もしドラゴンやトラペが同じことをしたらもちろん、手を抜きやがってと怒りますけど、何か?
 関係ないのですが、ビニール袋の手書きの文字も、他のキットのブリスターパックやタイトルカードに書いてある手書きの文字も、いずれも特徴ある字体で、みんな同じ人が書いているみたいなんですよ。一人でやっているんでしょうかね?

ミリキャストのチャーチル来た~

2009年02月01日 00時02分52秒 | AFV(英・チャーチル)
 昨日触れた、大阪のホビーランドさんから届いたミリキャストのチャーチル5台です。もう大歓喜!状態なので、並べて写真を撮ってしまいました。白い紙にの上に置いたので、見えづらくなってしまい申し訳ない。
 さてその内訳は、
BB71「Churchill Mk.I/Mk.ICS/Mk.II (Optional guns supplied)」
BB73「Churchill Mk. I/II with Deep Wading Trunking - Dieppe Raid」
BB76「Churchill Mk. III with Deep Wading Trunking - Dieppe Raid」
BB79「Churchill Mk.V AVRE (No trackguards)」
BB85「Churchill Mk.IXLT」
です。番号がBBで始まるので、いわゆるバトルフィールドシリーズです。何度も書いたのにしつこいようですが、このバトルフィールドシリーズの特徴は従来のラインナップに比べて一体成形が進んでいることです。部品数は格段に少ない。基本的にはウォーゲーム用ということだと思います。
 すでにミリキャストのチャーチルはたくさん持っているだろうになぜ今更、とあきれられるかもしれませんが、いや以前のとは結構別物なんです。特に初期型車体やAVRE仕様の車体が新しいシリーズではどう処理されているか、とても気になるんですね。
 もちろん一体化をすすめた分ディテールや精度が劣る部分はありますが、それでもいいんです。私はミリキャストを愛してしまっていますからね。それに何より組み立てやすいということは重要。以前のシリーズはパーツを眺めながらため息をつくばかりでしたし。また、いかにもミリキャストらしい面白い点もみつけました。これはまた改めてレポートします。