ホビーボスのミグ17F、入荷しました。前の日記でネット上の商品紹介だけ見ていろいろ勝手なことをいいましたが、実物を手にしてみると、決して悪くはありません。もう一度レポートしてフォローしておきたいと思います。
ホビーボスの他の製品はどうなっているのか知りませんが、このミグ17ではパーツの湯口が機体表面にかからないように、接着面側に出ています。これは湯口をきれいにカットするのに大変便利で、歓迎したいところです。中国人も細かい気を遣えるようになったんじゃないの。
仮組みしたところでは部品の合いはかなりよい。全体のスタイルもたぶん問題ありません。主翼・尾翼の角度についてはもっと調べてみたいと思いますが、実機写真と比べても悪くなさそうです。ただ細かいところの詰めが甘いのは、やはり中国製キット。一番気を遣うのがたぶん接着面、ということになりそうです。
エンジンを見せるため、あるいは機首部分のバリエーションのため、胴体は前後で二分割、もちろんそれぞれが左右パーツの貼り合わせ。さらに機首正面の電子機器ベイのパネル、機種下面の機関砲ベイのパネルも別部品。これらの分割されたパーツですが、合いはとてもよい。ほぼぴたりとはまります。ただしその接着面が結構ガタガタなんです。接着面が平面ではなく、パーツの縁もシャープではないために、部品の合わせ目に細かい隙間ができたり、接着面が波打ったりするんです。ここは慎重に整形しないと、銀塗装の場合は特に目立ちそうです。
前の日記では、機関砲の機関部パーツもないのに機関砲ベイだけはある、と指摘しましたが、これはどうも組み立て説明図の描き方が悪いようで、実物を見るとベイを形成するパーツは用意されていません。仮に機関砲点検パネルを開けたとしても、中はすかすかですからかなりの改造になるでしょうね。すでに指摘したエンジンのバルクヘッドの接着位置は、やはりおかしい。説明図は無視して、機体前半にくっつけるべきでしょう。私はエンジンは載せないつもりです。機体後半はできるだけ軽くしておきたいもんね。エンジンダクトだけで十分。こういうところを見ると、組み立て説明図の編集担当者がキットのことをよく理解していない感じがしますね。
コクピットは最近の1/48としてはあっさりしています。スロットルレバーは一体成形でくっついています。操縦桿は結構細かい。射出座席はあっさり。計器板はかなりショボい。まあ私はキャノピーを閉めるつもりですけど。
製作途中の写真はまたアップします。修正不能な大きな破綻がなくって、よかったよかった。
ホビーボスの他の製品はどうなっているのか知りませんが、このミグ17ではパーツの湯口が機体表面にかからないように、接着面側に出ています。これは湯口をきれいにカットするのに大変便利で、歓迎したいところです。中国人も細かい気を遣えるようになったんじゃないの。
仮組みしたところでは部品の合いはかなりよい。全体のスタイルもたぶん問題ありません。主翼・尾翼の角度についてはもっと調べてみたいと思いますが、実機写真と比べても悪くなさそうです。ただ細かいところの詰めが甘いのは、やはり中国製キット。一番気を遣うのがたぶん接着面、ということになりそうです。
エンジンを見せるため、あるいは機首部分のバリエーションのため、胴体は前後で二分割、もちろんそれぞれが左右パーツの貼り合わせ。さらに機首正面の電子機器ベイのパネル、機種下面の機関砲ベイのパネルも別部品。これらの分割されたパーツですが、合いはとてもよい。ほぼぴたりとはまります。ただしその接着面が結構ガタガタなんです。接着面が平面ではなく、パーツの縁もシャープではないために、部品の合わせ目に細かい隙間ができたり、接着面が波打ったりするんです。ここは慎重に整形しないと、銀塗装の場合は特に目立ちそうです。
前の日記では、機関砲の機関部パーツもないのに機関砲ベイだけはある、と指摘しましたが、これはどうも組み立て説明図の描き方が悪いようで、実物を見るとベイを形成するパーツは用意されていません。仮に機関砲点検パネルを開けたとしても、中はすかすかですからかなりの改造になるでしょうね。すでに指摘したエンジンのバルクヘッドの接着位置は、やはりおかしい。説明図は無視して、機体前半にくっつけるべきでしょう。私はエンジンは載せないつもりです。機体後半はできるだけ軽くしておきたいもんね。エンジンダクトだけで十分。こういうところを見ると、組み立て説明図の編集担当者がキットのことをよく理解していない感じがしますね。
コクピットは最近の1/48としてはあっさりしています。スロットルレバーは一体成形でくっついています。操縦桿は結構細かい。射出座席はあっさり。計器板はかなりショボい。まあ私はキャノピーを閉めるつもりですけど。
製作途中の写真はまたアップします。修正不能な大きな破綻がなくって、よかったよかった。