みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

さて、これは何でしょう

2007年05月04日 20時44分49秒 | パーツ
 さて、これは何でしょう。実はアタック・レジンのツールセットなんです。ショベル、ハンマー、斧、つるはしがずらりと…。こんな感じのブロックがもう二つ、合計で五十本くらいあります。おかげでこれから何年も車外装備品に不足はないぞ(笑)。
 よく見ると結構細かくできていて、ちゃんと金属のヘッドに木の柄がついている感じになっています。1/72でここまで…。
 ただこんな感じでブリスターパックにぽんと入っていますので、どうしても破損は避けられない。二~三本ヘッドが折れていました。これを接着するよりは、ヘッドを生かして柄を付け直す方がよいでしょう。もしくは、車輌に搭載するならば、車体に別々に接着してゆくのがいいかな。
 それにしてもこんなに密集して並んでいると、カットするのが大変。下手にニッパーを入れると折れてしまいますし…。
 そこで活躍するのが、
「超音波カッター」!!
レジン樹脂が豆腐のように切れるこの新兵器については、また別にレポートします。

NeOmegaのレジンコクピット

2007年02月26日 00時12分18秒 | パーツ
 フジミのキングタイガーの方、少しずつ進んでおります。写真を撮る暇がなかったので、レポートはまた後日ということにして、今日はちょっと飛行機関係を。
 ロシアのNeOmegaのレジン製コクピット、タミヤのMiG-15用です。このメーカーは、1/72や1/48の飛行機用ディテールアップパーツをいろいろ出していて、比較的使いやすいので私は気に入っています。レジンの抜きもおおむね良好。他のメーカーに比べると適度に省略やデフォルメがされている感じがして、むしろ実質的です。とは言っても、ベルトのバックルの留め具までできている、というくらいのディテールはあるのですが、あまりの超絶ディテールで敷居が高い、というのに比べれば、すぐに作ってみようという気にさせてくれます。
 このNeOmegaからは射出座席やコクピット以外にも、改造セット、ミサイル、フルレジンキットも出ています。詳しくは
http://www.neomega-resin.com/
をご参照。ここのコクピットディテールセットは、フォトエッチングパーツや計器板透明フィルムなどは一切使いません。すべてレジンパーツ。もちろんエッチングの計器板にプリントされた透明フィルムを裏から貼る、という方が精密感はあるでしょうが、このレジンパーツだって、丁寧に塗り分ければ十分。なにしろ手間が少なくて効果が上がるのがうれしい。ロシア機が多いのですが、イギリス機やフランス機などもあります。
 MiG-15用は、1/72はKP用、1/48はタミヤ用とトランペッター用が用意されています。複座練習型UTI用もあります。写真はタミヤ用。白い部分が見えますが、これはパーツが欠けていたので、私がプラ板で補正した跡です。ここは射出座席のレールで、コクピットのバスタブからここだけ上に飛び出しているので、ケースの天井に当たって割れちゃったらしいのです(それにしては、ケースの中に破片が残っていなかったのだが…)。
 で、なぜ急にMiG-15か?と言うと、いやべつに理由はありません。久しぶりに銀塗装の飛行機を作ってみたくなりまして…。いつか使おうと、近年各社から発売された各種の銀塗料を買っておいたら、結構そろってきて、もったいないからこれに使ってみようかな、というわけです。銀塗装は劣化しやすいと聞きましたので、蓋を開けずに置いておいた銀塗料です。