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「プリンセスチュチュ」ファンページ

もうすぐ年末?

2014-11-16 12:39:03 | その他
先週末、東京バレエ団の、というか(私的には)ズビン・メータ&イスラエル・フィルの第9を観に行ってきました。
第9に年末を感じると、日本人だなぁって思いますね(笑)
それはともかく、最初は行かないつもりだったんですが、最近、まったく”潤い”が無かったんで...(^^;)
安売りチケットでも高価かったですけど、でも行って良かった~
本物の芸術を堪能して、生きる活力を貰いました(大袈裟)

バレエについてはあれこれ言えるほど分からないんで...
随所に(というか全部)ベジャール的な振付・構成が見られるんですが、意外とそんなに過激ではなかったですね。
普通のコンテンポラリーで、あれっと思うくらい古典的な振付もあったりしました。
床に図形が描かれてて、それをダンサーが位置取りの目印にしていて、高校の時のマスゲームを思い出しました(笑)
あと、第4楽章冒頭(”レチタティーヴォ”の部分)で第1~3楽章の主題が出てくるんですが、バレエではそこで第1~3楽章でソロを踊った男性ダンサーが踊るという構成になってて、視覚的に分かりやすく表現されてましたね。

オーケストラ(と独唱と合唱の歌手)は舞台奥の一段高くなった壇上にいて、音が結構ぽーんとまとまって聞こえてくる感じ(聴いてた座席のせいもあると思いますが)。
その割に個々の楽器の音もくっきり際立っていて、イイ感じでした。
歌手も良かったですし、何より演奏が良かった!
実は第9はワリと退屈することが多い(笑)曲なんですが、さすがズビン・メータ。
一つ一つの音まで考え抜かれた、惹きつけられる演奏で、あっという間の1時間半でした。


この公演は12/22(12/21深夜)にNHK BSプレミアムで放送される予定らしいので、御興味のある方はどうぞ。
私は見れませんが...

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