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「プリンセスチュチュ」ファンページ

「金冠町」巡礼記16

2005-06-26 01:38:04 | 「金冠町」巡礼記
さて、その翌日、朝4番目の列車(と言っても10時過ぎ)で、
ネルトリンゲンを発ちました。
(ローカル線なので列車の本数は少ないです。特に土日。御注意を)

クレースターレを出て、最後の決戦の場を過ぎ、聖ゲオルグ教会の脇を通って駅へ。
日曜日だったのでミサをやっていて、オルガンの音が聞こえてきました。
荘厳な響きに送られて町を離れるという、なかなかいいシチュでした。

そして、列車の窓からダニエルに別れを告げ、再び鉄道の旅へ。
ニュルンベルクも行こうかと思っていたのですが、諸般の事情で行けませんでした。残念。

今回、止むを得ずこの時季の旅行となりましたが、とてもいい季節だったので
ラッキーでした。
でも、(お話書くための調査という意味で)違う季節に行ってみたかったなあ、
とも思いました。
また行くか・・・でも、もうお金無いから、頑張って働かないと・・・


「金冠町」巡礼記はこれにて一応終了。
何かリクエスト、御質問等ございましたら御遠慮なくどうぞ。
この後は、そのうちチュチュ感想を書こうかなぁ(今更・・・)と思ってます。

「金冠町」巡礼記15

2005-06-22 21:15:34 | 「金冠町」巡礼記
番外編。
食べ物に関して食い付きがありましたので、その話を。

ドイツ(バイエルン)の食事は全般的に美味しかったです。
日本人が馴染みやすい味だと思いました。
間違ってもA国のように人外の味の料理が出てくるということは無かったです。
それから野菜・果物が比較的ちゃんと摂れる点も良かったです。

ヴィーナー・シュニッツェル(仔牛のカツレツ)なんかは日本のものとそう違わないので、
どなたにも好まれるんじゃないでしょうか。
レバーが大丈夫ならレーバークヌーデルもオススメです。
ズッペ(スープ)で食べることが多いようですが、私は蒸し焼き?で食べました。
思ったほどレバーっぽくなくて食べやすかったです。

それから、忘れてはならないのがミュンヘン名物ヴァイスヴルスト(白ソーセージ)。
傷み易いので、基本的に朝~昼しか食べられないそうです。
直径2-3cm、長さ10-12cmほどのソーセージですが、
お湯の中に浸かった状態で出され、皮をむいて食べます。
淡白な中にわずかにクセのある味わいと、ふわっとした食感がなんとも言えません。
あと、鱒料理も有名みたいですが、食べてないのでノーコメント。

有名なアプフェルシュトゥルーデル(リンゴのパイ)はカスタードソースをかけて。
リンゴをホットケーキ生地で包んで揚げたデザート(ドイツ名忘れました; 
北海道の揚げジャガの中身がリンゴになっているようなもの)も美味しかったです。

とにかくどれも量が多いです。
(ふぁきあの作った朝御飯が適量だったのが不思議。
朝御飯だったからかな?てことは、夜はがっつり食べてるのか?)
今後行かれる方、最初にあれこれ頼みすぎない方がいいと思いますよ。
大人数で行ってシェアするのが理想じゃないでしょうか。

「金冠町」巡礼記14

2005-06-19 01:30:46 | 「金冠町」巡礼記
歩き疲れたので、市立図書館前のベンチで休憩。
図書館は通りからちょっと奥まったところにあり、
周りに緑もあって、静かでいい感じです。

この日の夕食はクレースターレのレストランでバイエルン料理。
「ホワイトアスパラガスをオランダ風ソースで、ハムとじゃがいも添え」
と「マウルタッシェン」。
マウルは口、タッシェンはカバンと言う意味(ひとくち包み?)で、具がごってり入った餃子という感じのもの。
これだけだと量が少なそうに見えますが、とんでもないです。
一人では絶対食べきれません。

ビールは、(って、当然ビールを飲むという前提で書いてるみたいですが、
バイエルンではどうしてもそういう雰囲気になっちゃうんですよね)、
正確な名前は忘れましたが、ネルトリンゲンの名前の入ったヴァイスビール
(酵母入りビール)を飲みました。おいしかったです。

チュチュオンリー「花のワルツ」

2005-06-15 21:07:21 | その他
とある方に引っ張り出されて(笑)、行ってきました、チュチュオンリーイベント。
結構早めに行ったと思うんですが、既にずいぶん賑わってましたね。
やっぱり、皆同じものが好きな人たちなので、なごやかで、和気藹々としつつも
熱気に溢れてるって感じで。
チュチュで使われたクラシックがガンガンかかってて、いやが上にもテンション上がるし・・・
私は目的を果たして早々に引き上げてきましたが、一応一通り見て周って、
皆様のお顔を見て、雰囲気を楽しんできました。
展示企画もおもしろかったです。

企画運営された方々が、この掲示板を御覧になってるかどうか分かりませんが
(もしお知り合いの方が御覧になってましたら、お伝えいただけると幸いです)
ここでお礼を申し上げたいと存じます。
お疲れ様でした。楽しかったです、ありがとうございました。

「金冠町」巡礼記13

2005-06-11 16:39:00 | 「金冠町」巡礼記
町を歩いていて意外だったのが、廃屋とか、下の階しか使われてないと思しき建物がいくつかあったこと。
本当に町の中に廃屋があるとは思ってなかったんで・・・ゴメンナサイ。

暑かったせいか、アイスクリームを食べている人が多かったです(アイスクリームを売ってる店も多かったです)。
主流はイタリアンジェラートのようですね。やはり南ドイツだからなのか、それとも流行なのか?

アイスクリーム屋(?)の近くにBlumenritter(なんつー名前・・・でも別の町でも見かけた)
ていう花屋さんがありました。
レーツェルさんが(あおとあも)花を買ったところかな?
ところでレーツェルさんはあの花を自分で買ったんでしょうか?
ふぁきあが買ってあげたとはあんまり思えない・・・

翌日が5/1だったので、ライムリンガー通り沿いのブレッター広場にマイ・バウムが立てられ、お祭りをやっていました。
メリーゴーランドもあったりして、これが噂に聞く移動遊園地かなぁ、とか考えたり・・・
何に使うのか、トイレットペーパー(ロール)を手にした子供達(と親達)が学校の前にたくさんいました。
(そして翌日トイレットペーパーが路上に散乱していた)
聖ゲオルグ教会で、地元の合唱団のコンサートもあったようでしたが、行かずじまい。
この日は夜遅くまで結構賑やかだったみたいです。

「金冠町」巡礼記12

2005-06-08 20:06:22 | 「金冠町」巡礼記
それから城壁一周&町歩き。
城壁は一部通行止めになってて、全部は回れませんでした。
(「ドロッセルマイヤーの墓」のあるサルヴァートーア教会の辺りとか)
地震が来たら崩れそうな感じで(ドイツはめったに地震は無いですが)
ちょっと怖かったです。

城壁の矢狭間というか鉄砲狭間(壁に開いてる小さな窓みたいなヤツです)は
潰されてるところとそうでないところが有って、その違いは分かりませんでした。
で、そこから城壁の外の堀(公園になっている)が見え、リンゴが花盛りでした。
土曜日だからでしょうか、たくさんの人がピクニックしていました。

ふぁきあんちはよく分かりませんでした。似たようなのはいくつか見かけたんですが。
天気が良かったので窓を開け放している家が多く、窓辺(特に2階の)に
それぞれ色々な人形が飾られているのがよく見えました。
傑作だったのは、皮を半分むいたバナナ(のぬいぐるみ)。
これが上を向いた状態で、窓の真ん中に鎮座しているところを想像してみて下さい・・・
・・・ヤバすぎです。

「金冠町」巡礼記11

2005-06-05 00:06:53 | 「金冠町」巡礼記
リースクレーター博物館。

もともとネルトリンゲンは隕石関係の話題で名前を知って、
行ってみたいと思ってたので、ここは必須。
でも解説は全部ドイツ語でした・・・
(英語のイヤホンガイドがあったようでしたが)
既存の知識と、かすかなドイツ語の記憶を総動員して見てまわりました。
化石とか、地層のモデル図とコアサンプルとか、展示はおもしろかったですよ。
アポロ16号の月の石は、コンクリートの破片にしか見えませんでしたが。

岩石サンプルの置かれている裏庭で休憩。
東屋のベンチに座り、色とりどりの花を愛でつつ、小鳥の囀りに耳を傾けてのんびりなごみました。
そういえばチュチュの中で使われてる小鳥の声は、現地の(カラの仲間?)とよく似てますね。
そして頭の中には『新世界』の2楽章と『詩人のハープ』が鳴りっ放し・・・
他の場所ではそうでもなかったんですけど。

「金冠町」巡礼記10

2005-06-02 21:10:17 | 「金冠町」巡礼記
エーガー川の畔を散歩。
小さい川ですが、これもドナウ川の源流の1つかと思うと感慨深いです。
(もっとも、ドナウヴェルト辺りのドナウ川はあんまり大きくなかった・・・)

「なぜなぜ橋」と「水車小屋」(裏に、つがいのカモがいました)を廻った後、
暑いし疲れたし(年寄りなんで・・・)で、一度クレースターレに戻って休憩。
連泊したので、荷物は全部置いて歩き回れて、その点は楽でした。

ところでクレースターレの前のオブジェはブリキ(?)のジョウロがモチーフらしく、
それを見て初めて、あおとあん家の前の妙なオブジェは歯車がモチーフだったんだ、
てことに気がつきました。・・・造ったのはライサンダー?