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「プリンセスチュチュ」ファンページ

バレエの『音楽』(『バレエ音楽』以外)のコト

2014-04-27 02:34:08 | その他
ココに書くの忘れてましたが(すみません<(_ _;)>)、先週(4/20 21:00~)の「クラシック音楽館」(NHK Eテレ)枠で、「NHKバレエの饗宴2014」のテレビ放送がありました。
『バレエ音楽』ではないクラシック音楽に振付けられた演目が結構多くて(しかも交響曲が2曲...編曲はされてたけど)、「こういう(バレエ)のを見て、クラシックに興味を持ってくれる人もいるのかもなあ」と思ったりしました。
あと、『バレエは音楽の表現形式の一つ』なんだなあ、とかつくづく思ったり。
メンデルスゾーンの「スコットランド(交響曲第3番)」でも、曲のフレーズと関連付けられた動き(振付)が見られましたが、特にベト7(これは「のだめ」で知ってる方のが多いかもな...)は、ダンサーの方が『音楽の視覚化』と言ってらした、まさにその通りって感じでしたね。
私は前からこのウヴェ・ショルツの振付は好きだったんですが、たくさんの音が重なり合って曲が紡ぎ出される様子(音楽構成に対するショルツの解釈)がとてもクリアに表されていて、『クラシック音楽を演奏する側』から見て興味深いと思えるようなところがいっぱいありました。
(ちなみにこのベト7の演奏では、楽譜上の同じ部分を繰り返す指定になっているところ(←ベートーヴェンはコレが多い)が律儀にリピートされてましたが、クラシックのコンサートでは省略されることがワリとよくあります ^^;)


さて、明日(今夜深夜)はNHK BSプレミアムでモーリス・ベジャール・バレエ団の「80分間世界一周」の再放送がありますが(これはこれで面白かったですが)、私は、その前に放送される去年のザルツブルク音楽祭の特別公演(ザルツブルク空港でオペラをやっちゃたらしいです)の放送に注目してます。

2014/4/28(月)【4/27(日)深夜】 NHK BSプレミアム 「プレミアムシアター」
0:30~1:00
◇ドキュメンタリー
『後宮からの誘拐』メイキング
(2013年 オーストリア)
1:00~3:07
◇ザルツブルク音楽祭2013
歌劇『後宮からの誘拐』
3:08~4:40
◇モーリス・ベジャール・バレエ団公演
『80分間世界一周』


あ、それと、あと、今年のローザンヌ・バレエコンクールの決勝の放送は、今のところ再来週末になる可能性が濃そうですね。
また何か分かりましたらこちらにうpします。(たぶん...)

ラトマンスキーのシンデレラ

2014-04-19 15:14:55 | その他
明日(明後日早朝)は、NHK BSでマリインスキー・バレエの「シンデレラ」(ラトマンスキー版)の放送がありますね。
シンプルでモダンな感じの「シンデレラ」で、アシュトン振付版のような華やかさは無いかもしれませんが、ヴィシニョーワの繊細な踊りで、ロマンチックさはたっぷり堪能できるかと。
むしろ『クレールとみゅうとのカラス結婚式』の雰囲気にはこっちの方が近いかな?
もちろん、芸術監督のゲルギエフの指揮でマリインスキー劇場管弦楽団の演奏です。
録音がどうかは分かりませんが...

後半は英国ロイヤル・バレエの「不思議の国のアリス」(ウィールドン振付)の再放送。
7月のコジョカル・ドリーム・プロジェクトでも来日予定のローレン・カスバートソンが主演したやつです。
コレ、私的にはかなりのヒットでした☆
イギリスっぽいユーモア(?)にあふれた佳作ですね。
ポルーニンもまだ元気に踊ってます ^^;)
ハートの女王を演じたヤノフスキーとマッド・ハッターのマックレーも出色でした。
演奏はバリー・ワーズワース指揮のコヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団。


2014/4/21(月)【4/20(日)深夜】 NHK BSプレミアム プレミアムシアター

0:30:00~2:24:00
 「シンデレラ」(全3幕) (プロコフィエフ)
シンデレラ: ディアナ・ヴィシニョーワ
王子: ウラディーミル・シクリャローフ
継母: エカテリーナ・コンダウーロワ
義理の姉: マルガリータ・フロローワ
エカテリーナ・イワンニコワ
仙女: エレナ・バジェノワ
マリインスキー・バレエ団
[収録:2013年6月 マリインスキー劇場]

2:26:00~3:37:00
  「不思議の国のアリス」(全2幕)
アリス: ローレン・カスバートソン
ジャック/ハートのジャック: セルゲイ・ポルーニン
ルイス・キャロル/白ウサギ: エドワード・ワトソン
アリスの母親/ハートの女王: ゼナイダ・ヤノフスキー
アリスの父親/ハートのキング: クリストファー・サウンダース
マジシャン/マッドハッター: スティーヴン・マックレー
公爵夫人: サイモン・ラッセル・ビール
英国ロイヤル・バレエ団
[収録:2011年3月9日 コヴェントガーデン王立歌劇場]


ところでプレミアム・シアターは4月から番組初めのナレーションがなぜか若手のモデルさんに代わって(顔は一瞬も映るわけじゃないのに謎)、しゃべりが聞き取りにくくて仕方ありません...

けっこう(というかかなり)豪華☆

2014-04-13 02:54:49 | その他
NBS news (vol.326)で、東京バレエ団創立50周年祝祭ガラの記事を見たんですが、ギエムの「ボレロ」とか(ギエムは「ボレロ」引退宣言の後、日本でしか「ボレロ」は踊らないみたいですね)、マラーホフの「ペトルーシュカ」とか(オリジナルのバレエ・リュスの演出に近いのかな?)、ルグリ先生の「オネーギン」(第3幕のパ・ド・ドゥ)とか(先生のパリ・オペ引退公演の演目...)、ちょっとありえないラインナップ Σ(゜д゜;)
チケットは2014/5/10(土) 10:00a.m.から発売だそうですが、これは競争率高いかも...

実は私は、もう一つのニュースになってる「第9」の公演(モーリス・ベジャール・バレエ団との共同企画、ズービン・メータ指揮のイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団が演奏、歌のソリストの一人はメゾ・ソプラノの藤村実穂子さん)の方が興味があったんですが、やっぱり記念のガラだし、チャレンジすべきか...ルグリ先生のオネーギンだしな...



あ、ところで、チュチュとは全く関係ないですが、今週末のクラシック音楽館(NHK Eテレ 4/13(日) 21:00-23:00)は、知る人ぞ知るヤバい歌詞(笑)の「カトゥリ・カルミナ」が演奏されたN響演奏会の放送です。
音楽的にはどうということはない凡庸な作品(だと思う)ですが、とにかく歌詞がヤバすぎ (^^;)
いや、真面目に聞けば、真面目な内容なんですが...
元のテキスト(歌詞)は、基本、ラテン語なんで、どうせ聴いてる人も分からない、って腹積もり(作曲したオルフが)だったのか?
TVの字幕がどうなるかは、見てのお楽しみですね。
もう1曲は皆様よくご存じの「カルミナ・ブラーナ」で、こちらは『普通に』演奏を楽しめると思います (^o^)

北海道は吹雪みたいですが

2014-04-06 03:02:08 | その他
東京は花吹雪です。
今また雨が降ってるので、明日にはだいぶ散っちゃうでしょうね。

季節モノで、以前こちらのblogに書いた小ネタ「Frühlingsstimmen(春の声)」1&2を本館eine Entchenの小ネタ集のページに収録しました。
リアル金冠町で桜が咲くのは1ヶ月くらい先(北海道と同じ頃)ですが...

いよいよ我らがネルトリンゲンがキタか?(笑)

2014-04-02 00:08:48 | その他
こないだは地上波の番組で取り上げられてましたが、今度はNHK BSの宇宙番組(「コ○ミックフ○ント」の隕石ハンターの回)で、『隕石衝突が作った街』として、1分程の短いコーナーで紹介されてました。
あいかわらず、円い城壁が映った後で「この街は(1400万年前にできた)クレーターの上に作られています」とかいう言われ方だったんで、誤解を招くこと甚だしかったですが( ̄▽ ̄;)
...ていうか、「世界には意外なクレーターがあります」って導入のナレーションからしていかがなものかと。
クレーター=街と誤解させそうなのも問題ですが、そもそもデカいクレーターの上に街ができるのは普通というか、当然。
リース・クレーター上に在る街も、ネルトリンゲンだけじゃないですしね。
まあ、特徴的な街並みとクレーター博物館があることで、ピックアップされ易いんでしょうけど...

話の内容としては、隕石衝突によって形成されたスーバイトという岩石が、聖ゲオルク教会を始めとする街の建築物で使われている、というところが要点だったようです。
でも私としては、樫の木石(あおとあが散々苦労して特定したのに、ふぁきあがあっさり見つけたヤツ 笑)が隕石だったのかどうかが気になるな~(* ̄▽ ̄*)

まあともかく、そんなこんなでネルトリンゲンが有名になって、旅行会社がネルトリンゲンでちゃんと時間を割くツアーを作るようになって、たくさんの人が(安く)行きやすくなるといいですね☆
もちろん、本当にゆっくりしようと思ったら、個人旅行で(あおとあホテルで? 笑)数泊するしかないですが...