ローザンヌ

今年行われた第36回ローザンヌ国際バレエ・コンクールの録画放送予定。

4/27(日)15:00-17:00　NHK教育

日本人が1人入賞したらしいですね。あと、男の子が多かったんでしたっけ？


ついでに同じ日の夜のN響アワーで、モーツァルト『フィガロの結婚』序曲（9Akt）とチャイコフスキー「幻想序曲ロメオとジュリエット」（8Akt）があります（その他、モーツァルトの交響曲第34番第1楽章、ベート－ヴェンの交響曲第5番（←「運命」）第1楽章）。

4/27（日）21:00-22:00　NHK教育

演奏自体はお薦めできるかどうか分かりませんが、「ソナタ形式」の解説が聴けるらしいです。
ロミジュリがソナタ形式だとは思わなかったな...

シンデレラ ＆ ターフェル

再放送ですが、前回見逃された方のために。

モンテカルロ・バレエ団「シンデレラ」（プロコフィエフ）（←cf.10Akt）
4/13(日)08:00-09:41　NHK BSハイビジョン
[収録：2006年]

振付はモンテカルロ・バレエ団芸術監督ジャン・ジャック・マイヨー。映像作品としてスタジオで撮影されたものだそうです。
よく知られているお話とはちょっとだけストーリーが変わってる...かな？シンデレラの両親の話の比重が大きいですね。つーか、主役誰？（おとうさん？）って感じ（笑）。シンデレラが裸足で踊ってたりして、ちょっとビックリです。


あと、『生ザックス』ことブリン・ターフェルが日本で歌った貴重な公演の録画もあります（これも再放送）。

4/20(日)08:00-09:51　NHK BSハイビジョン

1. 歌劇「フィガロの結婚」序曲(モーツァルト)　　（←cf.9Akt）
2. レシタティーヴとアリア K.432 「さては裏切ったのか」(モーツァルト)
3. アリア K.Anh245 私はあなたを後に残す、いとしき人よ、さらば(伝 モーツァルト作曲)
4. 歌劇「さまよえるオランダ人」序曲(ワーグナー)
5. 歌劇「タンホイザー」から 「優しい夕星よ」(ワーグナー)
6. 歌劇「さまよえるオランダ人」から「期限は切れた」～「何度も海の底深く」(ワーグナー)
7. 夜はふけぬ(ウェールズ民謡/ヘーゼル編曲)
8. 「ロメオとジュリエット」組曲から(プロコフィエフ)　　（←cf.8 & 25Akt)
9. 「ペール・ギュント」 組曲 第1番 から 山の王の宮殿で(グリーグ)
10. ハンガリー舞曲第5番(ブラームス)

管弦楽：UBSヴェルビエ・フェスティバル・オーケストラ
指揮：クラウス・ペーター・フロール
[収録：2006年11月21日, 東京オペラシティ コンサートホール]

ターフェルが歌ったのは2、3、5、6、7曲目。挨拶もしてます←必見（笑）
オケだけの演奏で「フィガロ」とか「ロミジュリ」もありますね。
ただし残念なことにオケはいまひとつなので、そっちの方はあまり期待なさらない方がよろしいかと思います（このホールも私はあんまり好きじゃないです）。

ヴァルキューレとか。

明日の夜（4/4（金）22:30-0:45）NHKの芸術劇場で東京二期会公演の「ワルキューレ（ヴァルキューレ）」を放送するみたいなんですが、お薦めすべきかどうか微妙なところ...
二期会が（東フィルが）悪いってわけじゃないんですが、最初に見る時は最高のものを見た方がいいと私は思ってるので。ヴァルキューレ初見でない方はどうぞ。まあ、第3幕初めのヴァルキューレの合唱あたりはお聴きになってみてもいいかもしれません。ヴァルキューレ達の会話にぶっとびます。

それから4/6（日）のN響アワー(21:00-22:00)は「オーケストラの素朴なギモン」というタイトルで、4曲目（一番最後）に「展覧会の絵」の「キエフの大門」（Akt22)をやるらしいです。何が疑問なのかは分かりませんが、いずれにしても、ここから始めるのはかなりムリがあるような気がします。それと「新世界から」もありますが、第4楽章なので、Akt21で使われてた部分じゃないです。あとは「ジュピター」と「アッピア街道の松」。
しばらくバレエ音楽はやらないみたいですね。もっとも、最初からバレエ音楽として書かれたものは別として、あとからバレエが振付けられたものについてはあんまり（というか全然）把握してないんですが。

ラヴェル？

ごはんを食べながらなんとなくテレビを見てたら、4月からの新番組紹介みたいのをやっていて、その中に「名曲探偵アマデウス」（BShi毎週金曜19:00-19:44　BS2毎週日曜23:00-23:44）てのがありました。
で、番組の中身はともかく、4/4の初回の曲（ラヴェルの「ボレロ」）を紹介をするのに、「ラヴェルの最高傑作」と言っていて、うん？となりました。『最高傑作』ですか？確かに他に類例を見ない名曲だし、もしかしたらラヴェルの中で一番有名かもしれないけど...M.ベジャールのバレエもスゴイけど...

でもラヴェルって他にも「亡き王女のためのパヴァーヌ」（みゅうととるうちゃんの『息の合った』パ・ド・ドゥ～あおとあんちに幽閉されたふぁきあのとこに駆けつけるあひるちゃん）とか「マ・メール・ロワ」とか、いろいろ有名なのがあると思うんですけど。「スペイン狂詩曲」とか「道化師の朝の歌」とか「ラ・ヴァルス」とか。代表作と言うならやっぱり「ダフニスとクロエ」とか。「ボレロ」はどっちかって言うと、実験的な作品なんじゃないかなぁ？まぁ、人によってどれが一番と思うかはいろいろでしょうが、ラヴェル自身はこれを『最高傑作』と言われても喜ばないような気がするんですが。

ま、それはさておき、ラヴェルはバレエ音楽をいっぱい書いてるんで、チュチュキャラ達にも踊って欲しいですね。
「ボレロ」だとやっぱりるうちゃんかな？ふぁきあでもいいな。