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「プリンセスチュチュ」ファンページ

22Akt

2006-07-09 19:31:01 | チュチュ感想文
雛の章でこの回だけまだ感想文を書いてなかったので、まずこれから片付けますか・・・

この回も音楽が非常によく嵌ってますね。
「展覧会の絵」はほとんどチュチュの第2の(第3かな?)テーマ曲と言っていいくらい
よく使われてますが(特に「古城」・・・この哀愁を帯びたアルトサックス&
ファゴットソロは、ほんとにチュチュのゴシックな雰囲気によく合う!)、
「バーバヤーガの小屋」~「キエフの大門」はここでしか使われてない・・・ですよね?(違ってたらゴメンナサイ)

で、お話の方も『門』がキーポイント。
昔、N○Kの音楽番組でこの「展覧会の絵」の元絵(ムソルグスキーの友達の画家が描いた絵)を見たことがあるんですが
(相当昔なんで、あんまりはっきり覚えてないですが)、結構豪勢な門だったような気が・・・
金冠町のシンプルな門とはちょっと違うかも(笑)

それはともかく、あひるちゃんは猫先生に励まされ(?)て町中を駆けずり回った挙句(まあそんなに広い町じゃないけど)、
どっかで聞いたようなセリフを再び耳にし、エデルさんの言葉まで思い出して(鳥頭なのによく覚えてるなぁ)、
カラクリのヒントをゲット!
場所はよりにもよってあの「劇場」のすぐ傍の門。演出が細かい・・・
そして、あひるちゃんの勘の良さもさることながら、そこから更に町を一周(近く)走る体力には全く感服しました。

一方のふぁきあ、あっさり図書の者に拉致られた上に、助けてくれたチュチュを文字通り目の前から攫われて、
騎士の面目丸潰れ・・・(もともと潰れまくってるか?)
次回頑張れ(笑)

ところで「石の冠」って何なんでしょうね?
素直に考えれば、金冠町を物語に閉じ込めている(と同時に大鴉を抑えている)円形の城壁のことなんでしょうが。
門の外に在る王子の心のカケラは、さしずめ、冠にはめ込まれた封印の宝石というところか。
他にも、死者の副葬品として埋められる石冠とかもありますが・・・違うかな。