桜（遅咲き）と躑躅と新緑の季節

このたびの地震被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
私もちょっと影響あったんですが、それはもうしょうがないので。



さて、前回ご紹介したN響演奏会ですが、今さら言うのもナンですが、N響の演奏は、端正と言うかあっさりと言うか、色気が無いですよね...
ラフマニノフやチャイコフスキーでは、もうちょっと心が入っててもいいと思うんですが。


それはともかく、今週末は、以前お知らせしましたパリ・オペラ座バレエの「マノン」の放送があります。
オーレリ・デュポンの引退公演だっただけあって、なかなか豪華なキャストです。

2016/4/25（月）【4/24（日）深夜】　NHK BSプレミアム

◇パリ・オペラ座バレエ公演「マノン」 （1:02～3:09）
　マノン・レスコー:オーレリ・デュポン
　デ・グリュー:ロベルト・ボッレ
　レスコー:ステファン・ビュリョン
　レスコーの愛人:アリス・ルナヴァン
　ド・モルフォンテーヌ:バンジャマン・ペッシュ
　パリ・オペラ座バレエ団

　マーティン・イェイツ指揮／パリ・オペラ座管弦楽団
（収録:2015年5月18日 パリ・オペラ座 ガルニエ宮）

◇パリ・オペラ座バレエ公演 （3:09～4:30）
「バレエの夕べ」
（収録:2014年10月 パリ・オペラ座 ガルニエ宮）

後半は一昨年のガラ公演の再放送。
7月の「バレエの王子さま」（何だこの公演タイトル　笑）で上演予定の「エチュード」（ハラルド・ランダー振付）もプログラムに入ってて、結構見応えあったと記憶してます。


来月は「バレエの饗宴2016」の放送がありますね。
地上波なので、BS契約してなくても観れますよｖ（笑）

続・N○K的バレエシーズン（笑）

英国ロイヤル・バレエ・ガラはやはり面白かったですね。
オケの演奏が残念だったのと、カルメンの妙ちきりんな編曲はいただけませんでしたが（＾＾；）、バレエ自体は楽しめました。
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」と「牧神の午後」はそれぞれ”みゅうと＆るう”と”ふぁきあ＆あひる”（ふぇみおではなく　笑）に脳内変換して見てましたが、なかなか良かったですよｖ
ロビンスの「牧神の午後」は随所でニジンスキー版を意識してるなぁ、ってのを再認識しました（←ムンタギーロフの能面的美貌があってこそ？）。

今月はパリ・オペラ座バレエ公演の放送（昨年の「マノン」（デュポン＆ボッレ）と、一昨年の「バレエの夕べ」の再放送）もありますので、少し前になりましたらまたリマインドします。


来週末（4/10（日）21:00-23:00）は、NHK Eテレ「クラシック音楽館」で、
　１．「ルスランとリュドミーラ」序曲（グリンカ）
　２．ピアノ協奏曲第2番 ハ短調（ラフマニノフ）
　３．バレエ音楽「白鳥の湖」（抜粋）（チャイコフスキー）
の放送が有ります（オケ演奏のみ）。
N響演奏会ですが（笑）、超メジャーどころですし、チュチュ・ファン的には懐かしい曲かと思いますので（ラフ２は拙作'Die alte～'をお読みいただいた方しか懐かしくないかもしれませんが...^^;）、いかがでしょうか？
私的には23Akt（「ルスランとリュドミーラ」）のラスト5分は、チュチュ全編の中で一番見事に音楽とアニメが溶け合っているシーンだと思っています...