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「プリンセスチュチュ」ファンページ

しばらくネット落ちします

2012-12-29 02:34:22 | その他
1週間ばかりネット環境から遠ざかります(たぶんどこかで見れるとは思いますが...)
その間、何か御連絡頂いても反応が遅れるかもしれませんが、何卒御了承下さいませ。

冬コミに行かれるみなさま、どうぞ楽しんできて下さいね。
それではみなさま、よいお年を。

もう年末...

2012-12-27 02:32:51 | その他
ミラノ・スカラ座のローエングリンは、まあ、そこそこ?だったでしょうか?
しょっぱなの第1幕の前奏曲(拙作"Die alte..."で『バルコニーのシーン』のBGMにしてました)からビミョーにオケが乱れてて、ちょっと危なっかしい感じでしたが(笑)
ルネ・パーぺのハインリヒ国王はさすがというか、この役にしては類を見ない存在感で、贅沢v
演出はやっぱり妙ちきりんでしたが、近年のものの中ではマトモな方だったんじゃないでしょうか(笑)
バレエファン(チャイコフスキーファン?)のみなさま、第1幕でローエングリンが歌う(その後もちょこちょこ出てくる)『禁問の動機』(名前も素性も尋ねるな、と言うところ)は、例の「白鳥の湖」の有名な主題の元ネタなんですが、お気づきになりました?



さて、話変わって、次回の「ららら♪クラシック」はスペシャル版で、今年の(日本の)クラシック(系)コンサートのハイライトらしいです。
放送もいつもの日曜日じゃなく、大晦日の月曜日。

2012/12/31(月) 21:15-23:55 NHK Eテレ
ららら♪クラシック 年末スペシャル~クラシック・ハイライト2012

岩村力指揮・東京フィルハーモニー交響楽団の「ローエングリン 第3幕への前奏曲」もやるようですね。(まあ、記念年だから...)

ティーレマン指揮・ドレスデン国立管弦楽団のブラームスの交響曲第1番 第4楽章(たぶんNHK音楽祭の録画)もメニューに入ってて、実は私は聴きに行ったんですが、とんでもないブラームスです(笑)
ブラームスは、楽譜どおりに演奏しないと、曲が本来持つ絶妙のバランスがブチ壊しになる(と思う)んですが、この演奏は、ワーグナーっぽいというかノリ過ぎというか、「何故そこでタメ?!」というような疑問符続出でした (;^△^)

それから、オシポワ&ワシーリエフの「海賊」(たぶん世界バレエフェス)もやるようですよ!
BSの放送を御覧にならなかった方はどうぞ。

Fröhliche Weihnachten!

2012-12-24 02:02:36 | その他
ミサには行かないけど、一応ココロの中ではお誕生日をお祝いしてます(笑)
パンとワイン(シュトレンとグリューヴァインですが)をお供にv


ところで昨日、朝御飯を食べてたら(と言うには遅すぎる時間...)、NHK BSで「トムとジェリーのくるみわり人形」てのをやってるのを見かけました。
ジェリーと人形王国の仲間達がトイメーカー(サンタクロース)の助けを得て、トム達ネコ軍団を最終的にやっつけるという、まあ、お約束の展開で、全然「くるみわり人形」じゃない話なんですが、そのBGMにずっと「くるみ割り人形」の曲が使われてるんですよね。(御覧になった方いらっしゃいます?)

で、部分的に見てたところ、それなりに絵(お話)と曲が合ってて良かったです(チュチュほどじゃなかったですけどね! 笑)。
「トムとジェリー」はクラシックの名曲が使われてたことで有名ですが、今でも(CGてんこ盛りで、わりと最近作られた感じだった)そうなんだなぁ、と感慨深かったです。

そしてまた「チュチュ」が見たくなった...(笑)

今年のクリスマスはローエングリン

2012-12-20 23:58:18 | その他
今日のGoogleロゴは『「グリム童話」出版200周年』でしたね。
赤ずきんちゃんの紙芝居仕立てでちょっとおもしろかった @^-^@
一昨日のは『くるみ割り人形初演120周年』でした。
こちらはどうということはありませんでしたが...



さて、今年もNHK BSで、ミラノ・スカラ座のシーズン初日の録画が放送されるようです(日本では生中継じゃないのが残念ですが)。
今シーズンはメモリアル・イヤーにあたるワーグナーの「ローエングリン」(ミラノ・スカラ座なのに、同じく生誕200年のヴェルディじゃないところが何とも 笑)で開幕。
タイトル・ロールを歌ったのは、今をときめくvヨナス・カウフマンv

2012/12/24(月)【23日(日)深夜】 01:15-05:15 NHK BSプレミアム
ミラノ・スカラ座 2012/2013シーズン開幕公演 
 歌劇「ローエングリン」全3幕(ワーグナー)

ドイツ国王ハインリヒ:ルネ・パーペ
ローエングリン:ヨナス・カウフマン
エルザ・フォン・ブラバント:アンネッテ・ダッシュ
テルラムント:トマス・トマソン
オルトルート:エヴェリン・ヘルリツィウス

合唱:ミラノ・スカラ座合唱団
管弦楽:ミラノ・スカラ座管弦楽団
指揮:ダニエル・バレンボイム
演出:クラウス・グート
[収録:2012年12月7日 ミラノ・スカラ座]


正直に言うと私はバレンボイム&ミラノ・スカラ座のワーグナーはあんまり好きじゃないんですが、一般的な評価は高いみたいなので、たぶん聴き易い演奏なんじゃないかな...と思います。
何より、イケメン・ヨナスのローエングリンに、王者パーペのハインリヒ国王ですしねv
ヨナスのローエングリンは(彼の声質的に)若者らしく情熱的なので、「人間を超越した白鳥の騎士」というよりは、喜びや苦悩を持った一人の男としてのローエングリンを感じられる気がします。

演出の方は、10世紀のアントワープじゃなく、19世紀のプロイセン?の雰囲気ですが、基本的にスカラ座の演出はドイツ系の演出ほどキテレツじゃないので、どなたでも取っ付き易いんじゃないでしょうか。
(YouTubeで)ちらっと見た限りでは、舞台上で歌手が水に入ったりとか(スカラ座は前にもそういうのやってたな...)、なかなかアクティブな舞台だったみたいです。

チュチュ・ファンのみなさま、第3幕への前奏曲(カラス軍団メッタ切りふぁきあBGM)を聴くためだけにでも(笑)、ぜひ御覧になってみては?

古典バレエ映画

2012-12-16 15:44:28 | その他
バレエファンの皆様は既に御存知かとは思いますが、恵比寿の東京都写真美術館で、昔のバレエ映画の上映会みたいのをやってるらしいですね。

魅惑のバレエ映画祭
2012/12/8(土)~28(金) ※10,17,25日は休映
東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)

上映作品は

「草刈民代 最後の“ジゼル”」
監督:周防正行
振付:ジャン・コラーリ/ジュール・ペロー/マリウス・プティパ
出演:草刈民代、ミハイル・シヴァコフ、オクサーナ・シェスタコワ、ロマン・ベトゥホフ、レニングラード国立バレエ団
2012/日本/カラー/ビスタ/ステレオ/109分/(C)スオズ

「白鳥の湖」
振付:ルドルフ・ヌレエフ
出演:マーゴ・フォンテーン、ルドルフ・ヌレエフ、ウィーン国立歌劇場バレエ団
1966/ドイツ/カラー/スタンダード/ステレオ/107分/提供:ユニテル

「眠れる森の美女」
振付:マリウス・プティパ
監督:コンスタンチン・セルゲエフ/イオシフ・シャピロ
出演:アーラ・シゾーワ、ユーリー・ソロヴィヨフ、イリーナ・バジェノワ、ナターリャ・ドゥジンスカヤ、キーロフバレエ
1964/ソビエト/カラー/ビスタ/モノラル/86分/提供:ロシア映画社

「アンナ・カレーニナ」
振付:マイヤ・プリセツカヤ
監督:マルガリータ・ピリヒナ
出演:マイヤ・プリセツカヤ、アレクサンドル・ゴドゥノフ、ウラジーミル・チホノフ、ボリショイ・バレエ団
1976/ソビエト/カラー/ビスタ/モノラル/ 79分/提供:ロシア映画社

「ヌレエフ I AM A DANCER」
監督:ピエール・ジョルダン
主な収録バレエ
 「ラ・シルフィード」
  共演:カルラ・フラッチ 振付:オーギュスト・ブルノンヴィル
 「フィールド・フィギュア」
  共演:ディアン・バーグスマ 振付:グレン・テトリー
 「椿姫(マルグリットとアルマン)」
  共演:マーゴ・フォンテーン 振付:フレデリック・アシュトン
 「眠れる森の美女」
  共演:リン・シーモア 振付:マリウス・プティパ
1972/イギリス/カラー/スタンダード/モノラル/92分/(C)1972-Studiocanal Films Ltd


『往年の名ダンサー特集』って感じかな...
この中から1日に3本ずつピックアップして上映してるようですね。
上映日程等の詳細は、主催者(樂画会)HP↓にて。
http://gakugakai.com/2012fes/

12月にしては寒過ぎ。

2012-12-13 00:00:00 | その他
今年はクリスマスが火曜日なのでアドヴェントに入るのが遅かったですが、入った途端にどんどん冷え込んで、昨日は-1℃ {{ (>_<) }}
北海道に比べればあったかいですけどね...
でも私の感覚的には、0℃を下回ると寒さの差が小さいんですよ...

さておき、みなさま、冬コミに向けて着々と準備が進んでらっしゃるようですね(*^-^*)
新刊もたくさん出る(10周年記念誌もv)みたいなので、私も是非行きたかったんですが、残念ながらまたしても東京にいないので行けません...
売り切れてしまわないことを祈るばかりです...

やっぱりオトナ向け?(笑)

2012-12-04 23:59:03 | その他
ちょっと前にNHKの「ららら♪クラシック」で、指揮者のロリン・マゼールが編曲した『ニーベルングの指環』(の中の『神々のたそがれ』部分抜粋)をやってましたが、御覧になられた方はいらっしゃるでしょうか?

「意味を持った音楽によって物語が語られている」ということが全く説明されてなかったのはさておき(これを言わないと、マゼールがインタビューで「難しいところは全部ワーグナーがやってくれている」と言ってた意味が分からないと思うけど)、あと、N響が演ると全然別の曲だった(^д^;)ということもさておき、個人的に一番ウケたのが、『指環』のストーリー解説で、ビミョーに不道徳的なところがアッサリバッサリ切られてたコト(笑)

いやまあ確かに、お子様も見てるかもしれませんし、「ヤバイところは省こう」という気持ちも分からなくはないですが、『ヴァルキューレ』のメインキャラ二人を完全無視というのは...
ウィーン国立歌劇場の子供向けオペラでは、ジークムントとジークリンデが双子の近親相姦てことはちゃんと(歌詞で)言ってましたし、別に隠すようなことでもない(ある意味、神話なんだし)と思うんですが。

結果、ジークフリートはただの「英雄」で、ヴォータンとブリュンヒルデとジークフリートの関係性(これが物語の骨子)もノーコメント。
その流れで、ハーゲンもただの「悪人」扱い。『指環』は善悪の話じゃないんだけどな(;p)

いや、でも、やっぱり一番気になったのは、トランペットのトップが外囿さん(航空自衛隊音楽隊のユーフォニウム奏者)にソックリだったことかな?
まさか本人?てことはないか...



ところで話変わりますが、前回ご紹介した「マニュエル・ルグリの新しき世界III」のチケットは、明日12/5(水)まで、チケットぴあ(11:00まで)とe+(18:00まで)で先行抽選予約受付中らしいです。
ボリショイのデヴィッド・ホールバーグもちょっと観てみたいかも...