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「プリンセスチュチュ」ファンページ

今さらですが

2015-01-29 00:59:54 | その他
今月上旬、パリ・オペラ座で、スウェーデン王立バレエがマッツ・エック振付の「ジュリエットとロミオ」(←木田真理子さんのブノワ賞受賞の対象になった作品)をやってたんですね。
私はコレ観たことない(ちらっと紹介映像を見たことしかない)んで、一度ちゃんと観てみたいんですが...(できれば木田さんで ^_^)
タイトルからしてジュリエットメインな作品のような感じがしますが、どうなんでしょう?
Magdalena Åbergのセット(と衣装)も含め、かなりはっきりコンテンポラリーなバレエではあるようですが。
プロコフィエフのバレエ音楽(「ロミオとジュリエット」)じゃなくてチャイコフスキーの曲を使ってるようなので、どの曲をどんなふうに使ってるのか興味があります。


で、(余談ですが)パリ・オペラ座のサイトで読んで知ったんですが、スウェーデン王立バレエって、グスタフ3世が創設したんですね。
(ヴェルディのオペラ「仮面舞踏会」のモデルになった人...と言うより、ハンス・アクセル・フォン・フェルセンの主君と言った方が分かりやすい?笑)
この王様は政治力もありましたが、オペラ好きで、宮殿(←水辺に建つきれいなお城、現在はUNESCO世界遺産)でオペラを上演しまくった人なんで、バレエ団(←オペラで使われる)はどうしても必要だったんでしょうね^^;)

オペラというよりバレエなのか?(笑)

2015-01-19 23:55:46 | その他
先週末のNHK Eテレ「ららら♪クラシック」は、ボロディンの「ダッタン人の踊り」(えびねさんの『わんこ』式ドイツ料理屋/もしくはみゅうとの四次元胃袋 のテーマ  笑)でしたね。

番組の内容は(おおざっぱにまとめると)「ボロディンって『いい人』だった」という結論(確かに、著名な音楽家には人間性に問題の有る人が結構多いんで...)で、目新しい話題とかはなかったですが。
...つーか、(ゲストのコメントの)「食器洗い」とか「ゴミ捨て」とかは『やって当然』の家事で、「頼まれごとをされてもイヤだとは思わない」とかエラソーに言うようなことじゃないだろ、とTVにツッコミを入れてしまいました(^^;)

あと、『西ヨーロッパの音楽』の代表として(?)リスト(←ハンガリー(=中東欧)出身で、『正統的な西洋音楽』でない音楽への興味も強かった人)の「レ・プレリュード」(ふぁきあ先輩(『でも』いいですわ 笑)の幽霊騎士バレエ音楽)が流れてて、ちょっと違うんじゃ...という気がしたんですが (;p)

オペラ「イーゴリ公」の解説で使われてた映像はどこのものだか知りませんが(出典がどこにも表示されてなかった)、あの感じだとカラヤンぐらいの時代?な感じかな?
(まあ、当時カラヤンほどオペラの映像化をした指揮者は他にいないんで...)
ストーリーの解説は(毎度のことながら)思いっきりザックリはしょられてましたけどね...(;¬∀¬)
ただまあ最近はこのオペラ自体を日本で見れる機会も増えてきた気がする(歌詞がロシア語なのがネックなんですよね 笑)ので、御興味のある方は実際に見て頂くのが良いのかな。と思います。

お決まりの最後の演奏は「第51回NHKニューイヤーオペラコンサート」(2008)の時のVTRで、バレエは谷桃子バレエ団。
(谷桃子バレエ団は「NHKバレエの饗宴」でもコレやってましたよね?)
...で、今さら気が付いたんですが、このバレエではトウ・シューズ履かないんですね。
まあその方が、中央アジアのエキゾチックな雰囲気が出るのかな...

あ、ちなみに、「NHKバレエの饗宴2015」のチケット発売は今週末(2015/1/24(土)10:00~)ですよ~
毎年けっこうな人気なので(今年はプログラムがちょっと縮小気味?なので多少落ち着くかもしれませんが)、欲しい方はお早めにどうぞ。

恒例・正月バレエ?

2015-01-11 23:49:46 | その他
今夜はウィーン・フィルのニューイヤーコンサート2015の再放送がありますね(NHK BSプレミアム 1/12(月)0:00-2:45)
私は1/1の本放送の方で観ましたが、今年の会場の花飾りは、ウィーン市の公園管理課(正式な日本語名称は何て言うのか知りません ^^;)が関わってたそうで、色とりどりの華やかな感じでした。
指揮者のズビン・メータに合わせて東洋風なイメージを出したかったのか、ランの花が多用されてた?かな?
NHKのスタジオではゲストの方々が神田真吾さん(「オーストリア国家公認料理マイスター」)のターフェルシュピッツを召し上がってましたが、私は『ヴィーナーシュニッツェル派』なので、別にうらやましくありません(笑)

お馴染みのバレエは、今年も後半の2曲に振付けられてました("Studenten-Polka"(学生ポルカ)と"Wein,Weib und Gesang"(ワルツ『酒・女・歌』)、いずれもヨハン・シュトラウス二世作曲)。
収録は、ドイツ・オーストリアきっての名門、ウィーン大学。
さすがに格調高い...古めかしいけど...(私は行ったことないんで、当然、中も初めて見ました)
そして今年も振付はダヴィデ・ボンバナ。
この人の振付はお洒落でユニークだけど、上品さがあって自己主張が強すぎないので、ワリと保守的なウィーン楽友協会(昔からの会員が多いので...)でも受け入れられ易いんでしょうね。
振付の一つはポルカでコミカルな感じと、もう一つはワルツで優雅に、っていうのはデフォルトなのかな?
ストーリーというほどでもないけど、振付に流れがあるので、普段バレエを観ない人でもついつい見入っちゃうのかもしれませんね。

...とか書いてたら、Met Opera Shop(@NY)からメルマガが来て、トップはウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート2015のDVD予約販売の記事...
なんでだ(笑)...

今年はどのバレエを観に...行けるかな?(笑)

2015-01-09 22:06:18 | その他
アメリカン・バレエ・シアターのサイトで、75周年となる今シーズンのSubscription(シーズンチケットみたいなもの)が販売開始になりました。
固定カップリング前売りとはいえ、いくらか変更もきき、おまけにSubscription購入者は他のチケットの個別買いもできたりするんで(一般販売は3月下旬から)、最安$60ということを考えると、かなりおトク感がありますね。
何度も行ける人なら、ですが...


さて、NBS WEBチケットでは、今夜からバーミンガム・ロイヤル・バレエ東京公演(「白鳥の湖」(4/25~27)&「シンデレラ」(5/1~3))のチケット先行販売開始。
(一斉発売は1/24~; 私のところにお知らせが来てる一部プレイガイドの限定先行販売は1/11~)
加えて、発売後ソッコウ完売した東京バレエ団の「ジゼル」(ザハロワ&ボッレ主演)の追加公演(3/12)のS~A席も発売になるようです(一斉発売は1/17~)。
買い逃された方はチャンスかも!
(そして結果的にこの追加公演が初日になるので、最初に観れるという意味ではかえってラッキーだったかも?)
キャスト変更が無いことを祈ります(笑)

Viel Glück und alles Gute für das neue Jahr!

2015-01-01 01:49:27 | その他
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
トリ立てて去年と変化は有りませんが、トリあえず新年のご挨拶を申し上げます。
(いや、トリ年は再来年...)


私の今年のバレエ観初め?は、テレビ東京でやってたオーチャードホールのジルベスターコンサートの、宮尾俊太郎クンの「ボレロ」(プティ版)でした。
まあちょっと彼には荷が勝ち過ぎてたかな?という感じでしたが、でも頑張ってましたね。
というか、やっぱり熊川クンはスゴかったんだなぁ、と思わされました(笑)


ところで先日、ウィーン国立歌劇場の公演を管轄してるCulturallというチケットセンターからメルマガが来て、大晦日夜の「こうもり」(と1/4の「魔笛」)公演のライブストリーミングを無料で観れるというお知らせだったんですが、ウィーンの夜7時はこっちの朝3時...
あと1時間ちょっとだから頑張って起きててもいいけど、終わるのはたぶん6時過ぎ...
どうしようかな...