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「金冠町」巡礼記9

2005-05-31 21:12:45 | 「金冠町」巡礼記
塔を下り、聖ゲオルク教会の中へ。
窓が大きくて明るい、という予備知識はあったのですが、確かに明るい!
古い教会でこんなに明るいとこは珍しいですね。
レリーフとか額とかたくさん飾ってあって、思ってたより装飾的。
カラスに変わる山羊の盾(?)も見ました。
(教会で山羊←悪魔の象徴、ってのもスゴイ)

大きなステンドグラスもきれいでしたが、印象的だったのは3台のオルガン。
1台は修理中で、募金箱があったので、1ユーロ入れてきました。
ぜひあの人に弾いてもらおう・・・

外に出たところで日本からのツアーらしき2グループに会いました。さすがGW。
でもネルトリンゲンでは他に日本人は見かけませんでした。(ホテルで韓国からの団体に会いましたが)
このあと行ったローテンブルク(・オプ・デア・タウバー)が日本人だらけだったことを考えると
驚異的かも。

「金冠町」巡礼記8

2005-05-24 21:08:57 | 「金冠町」巡礼記
東北東。
戦士の泉の周りにはベンチがあって、憩いの場になってるみたいです。
でもこの時は朝市のテントに埋もれてました・・・
この辺りは夜10時くらいでも結構人通りがあるので、
怪しい儀式とかやってるとすごく目立ちそうな気がします。
まぁ、あの場合、見てる方もカエルだったりダチョウだったりするんでしょうから
別に問題ないのかもしれませんけどね。

この後、屋台で、細長いソーセージ(2本)をはさんだゼメル(固めのパン)を買って、
歩きながら食べました(2ユーロくらいだったかな?)。

さらに余談ですが、市庁舎の真ん前辺りに楽器店があり、
そこの壁にワーグナーチューバ(小型で高音の特殊チューバ、ホルン奏者が演奏)
が掛かっているのを見つけて、「おお~、さすがドイツ!」と
ウィンドウに張り付いてまじまじと眺めてしまいました。

「金冠町」巡礼記7

2005-05-22 23:06:21 | 「金冠町」巡礼記
北側。
市庁舎(ラート・ハウス・・・発音的にはラーツァウスって感じですが)が見えます。
あひる達がエデルに連れられて地下ダンジョン(違)に向かう時、
一瞬この緑色の玉ネギ頭が見えますね。
そのシーンから推測すると、入り口は右上の辺の建物ってことに。
でもあの透かし彫りのある階段とかは市庁舎なんですけど・・・

その右側の黄色い質館(ライ・ハウス)は現・インフォメーションセンターで、
(詳しいことは忘れたけど営業時間が結構限定されてた気が・・・)
ここで日本語解説入りのネルトリンゲンの地図を買いました(2ユーロ)。

左下に木組みの目立つ舞踏館(タンツ・ハウス)。
写真では隠れてますが、壁に掲げられているマクシミリアン1世の
いかにも王子様然とした彫像が笑えました。
タンツ・ハウスの手前の通りから、火祭り(終わってたけど)で踊るるうちゃん達をあひるが見てましたよね。

中央上部の黄色い窓枠の大きな建物(写真が小さくて分かりづらくてスミマセン)
がクレースターレ。博物館はさらにこの上になります。

「金冠町」巡礼記6

2005-05-21 16:52:47 | 「金冠町」巡礼記
さらに階段を上って、上りきったところで目の前に絶景が。
やっぱり言ってしまいました。
「高いズラ~~!」
・・・ま、お約束ですよね。
でも、その表現が一番ぴったりって気がしました。

写真はバルコニーへの戸口を出て正面、ライムリンガー門の方角(東南東←さりげなく訂正)。
あひるがサイの親子(?)と会って町の秘密に気づいたところですね。
そこから手前に伸びてるのが、「劇場」があると設定されているライムリンガー通り。
多分この辺が劇場かな、ってとこにレストランがありますが、
私が行った時には営業してませんでした。

目を引くのが城壁の外のアルテ・バスタイ(旧稜堡;真ん中やや右寄りの円いの)。
今は野外劇場らしい。その外に乙女達(?)の像が有って、桜(!)が咲いていました。
有名なクライン・ガルテン(共同家庭菜園)も見えました。

「金冠町」巡礼記5

2005-05-19 20:44:41 | 「金冠町」巡礼記
まずは登るか!ってことで、ダニエルへ。
外は暑かったのに、塔に入るとひんやり寒い・・・
教会とかお城の地下とか、石造りの建物の中はどこもそうですが。

階段は狭かったですけど、まあ、人とすれ違うくらいはできました。
100段目までは石の螺旋階段で、その後は(数えてない)
大丈夫か?!って感じの木の階段。

そして、休み休み登ったのにやっぱりキツかった!
塔守のおじさんがいる所に着く頃にはすっかり息切れ・・・
戦闘後なのに息も切らさず登った王子達はやっぱ若い!
でもあひるは怪我してたから、だっこじゃないとムリ。
(てゆーか、そもそもアヒルに登れる段差じゃないし)

「金冠町」巡礼記4

2005-05-15 22:39:59 | 「金冠町」巡礼記
朝食は込みだったので(ドイツの宿は大概そうみたいですね)ホテルで。
ドイツの朝ご飯は、話に聞いてた通り、どこに行っても
パンとチーズとハム類、それに飲み物でした。
あと宿によってはシリアルとかヨーグルトとか卵料理とか。
クレースターレの朝ご飯は、結構充実してましたよ。

翌日は土曜日だったので、教会横の通りに朝市が立ってました。
近隣から人が集まってくるんでしょうか?とても賑わってました。
野菜あり、花あり、手作りジャムあり・・・
傍の本屋さんも参加してたのが意外でしたが、面白かったです。
もう少し後のシーズンだと思っていたホワイトアスパラガスが既に出てて
(1kg6ユーロ:約840円?!)、その後、食べまくることになりました。

「金冠町」巡礼記3

2005-05-14 19:06:58 | 「金冠町」巡礼記
翌日の話に行く前に、季節の話を。
まだ寒いだろうと思っていたのですが、急に暖かくなったらしく、
毎日天気も良くて、暑いくらいでした。

けっこう長時間、列車に乗ってたので、その間、バイエルンの田舎の景色を
満喫しました。(そして色々妄想しました)
きれいでした、菜の花畑。林檎とか、木にも花が咲いてて。
自然に咲いてる花の色は基本的に黄色か白で、少し紫が混じるくらい。
北海道もそうでしたが、暖かくなって、ある時、一気に花が咲くみたいですね。

基本的には丘陵地の野や畑が延々と続いていて、所々に教会を中心とした集落があり、
たまに大きな町があるという感じなのですが、だいぶ距離を移動したので、
起伏の険しさが移り変わるのが分かり、それも楽しかったです。

「金冠町」巡礼記2

2005-05-08 21:46:39 | 「金冠町」巡礼記
ふぁきあがあひるを探して初めて町の外に出た(と思われる)ダイニンガー門
から旧市街に入り、直進して、赤い「ピザ屋」の前を通り過ぎ、
「教会」横の「戦士の泉」まで来た時、ちょうど7時の鐘が鳴りました。

で、そのままホテルに直行。NH Hotel Kloesterle(通称あおとあホテル)は
町一番の高級ホテルというだけあって、小さな町とは思えないほど
普通にちゃんとしたホテルでした。
インターネット予約すれば値段もそう高くないし、オススメです。

その日の夕食は「ピザ屋」でラードラー(ビールのレモネード割り)とパスタ。

「金冠町」巡礼記1

2005-05-07 16:34:12 | 「金冠町」巡礼記
やっと着きました(4/29)。聖地ネルトリンゲン。
GW直前になんとかチケットを取り、ミュンヘンから鉄道でネルトリンゲンへ。
途中、”新白鳥石城”(寝室の壁が『トリスタンとイゾルデ』・・・)に寄ったり、
ドナウヴェルト~ハーブルク間の鉄道が止まっててバスに乗り換えたりで、
着いたのは午後7時近く。でもまだ明るいです。
(緯度が高いので。それに夏時間だし)

列車の窓から教会の塔「ダニエル」が見えた時は(それまでの苦労もあって)
たいへん感慨深かったです。