Entchenssee

「プリンセスチュチュ」ファンページ

バレエ番組二題

2007-09-24 18:26:18 | その他
その一
A・フェリ引退記念公演の録画↓↓↓を見たので、ちょっと感想。(その前の情報コーナーは見逃しました。不覚...)
フェリは相変わらず妖精のような可愛いさの中に、あふれるほどの情熱を感じさせてて、うっとりでした。
が、それよりも気になったのがミラノスカラ座バレエのパートナー、R・ボッレ。
デカい。そしてゴツい。(フェリが小さ目だから余計そう感じるのか)
顔は端正なんだけど体はどっちかというとムキムキタイプなんで、「ジゼル」のアルブレヒトや「マノン」のデ・グリューはともかく、ロミオはもの凄く違和感が...
フェリの可憐さが引き立ってたのは確かですが、なんだかフェリが、恋人というより、周りを飛び回ってる蝶々みたいに見えました。
まあでも男性が大きいとリフトが高くて、それは感動的なほどきれいでした。

フェリじゃないですけど印象に残ったのが、ハンブルク・バレエのプリンシパル二人による、マーラーの交響曲第3番(第6楽章『愛が私に語ること』の一部分)。
J・ノイマイヤーの振付でしたが、独特のアクが少なく、曲にふさわしい、甘やかで優しく美しいものだったと思います(マーラーの意図としては神の愛を含めたもっと広義の愛らしいんですが、曲のイメージはかなりロマンチックなものですよね)。
畏れと憧れ、渇望や心酔といった要素がよく表現されていて、私はこれをふぁきあひ変換で見てました。両腕を広げて羽ばたくような仕草とか、おおvって感じでメチャ萌え(笑)
できれば曲の最後まで聴かせて欲しかったですが(笑)


その二
NHK教育でまたしてもバレエ番組です。
10月5日(金) 22:25-1:20 芸術劇場
「ボリショイ・バレエ&マリインスキー・バレエ合同ガラ公演」
(公演コーナーは22:45-1:20ですが、その前の情報コーナーで特集があります)
ボリショイ・バレエ団:「エスメラルダ」「海賊」「ジゼル」「ファラオの娘」ほか
マリインスキ-・バレエ団:「ばらの精」「ディアナとアクテオン」「瀕死の白鳥」「ドン・キホーテ」ほか

両バレエ団の錚錚たるソリスト達によるガラ公演(2007年8月30日、9月1日、新国立劇場)。
これ、実は行こうかどうか迷ったんですが、オーケストラとホールがいまいち好みじゃなかったんで、結局行かなかったもの。
映像が見れてラッキーv

アヒル

2007-09-15 21:40:44 | その他
ブログのテンプレート変えてみました。
まあ、私のイメージじゃないんで、すぐ戻ると思いますが(笑)
(でも御希望があればしばらくこのままにしときます)
お時間のある方は、上のアヒルをクリックしてみて下さい。

タンホイザー

2007-09-08 16:30:50 | その他
ええっと、言うまでもないとは思いますが一応念のため申し添えておきますと、「N響アワー」↓は演奏のみでバレエはありません。
でも池辺晋一郎のダジャレオヤジな解説と、さらっと流す高橋美鈴アナウンサーのやりとりが面白いので、良かったら見てみて下さい。


それからまたしても直前で申し訳ありませんが、今夜NHK BSハイビジョンで「タンホイザー」やります。
小澤征爾の「東京のオペラの森2007」公演の録画で、以前ハイライトが放送されましたが、今度はノーカットらしいです。

9月8日(土) 21:30-25:00
夢の音楽堂小澤征爾スペシャル・第3部
“タンホイザー”全曲

チュチュとは全然関係無いですが、ワーグナーついでに...
(拙作'Lohengrin'のエリーザベトとヴォルフラムはこのオペラから名前を取ってます。名前だけ...)
この公演はパリ版らしいので(「タンホイザー」の楽譜には2種類あります)、本来は、序曲が違ってたり、第一幕にバレエがあったりするはずなんですが、この公演でどうだったのかは知りません。
ハイライトを見た限りでは<注:ネタバレ!>タンホイザーたちが騎士(ミンネジンガー)ではなく画家という設定だったりする関係で、歌詞に微妙なずれが生じてて、それを補うような日本語訳がつけられてたのが笑えました。
演奏も演出もそれなりに良かったですが、私は特にヴォルフラム(ルーカス・ミーチェム)の感情豊かな歌と演技が印象に残りました。
前回カットされてたヴァルター(ジェイ・ハンター・モリス)を聴くのが楽しみです。

URL移行&バレエ音楽

2007-09-04 23:12:29 | その他
急ですが、本館「eine Entchen」(冠詞の間違いが気になる 笑)のURLが少し変わります。
 旧)http://newton.nir.jp/~newton0367/lopnor/musik/entchen/eingang.html
 新)http://www.newton.nir.jp/~newton0367/lopnor/musik/entchen/eingang.html
      (↑ドメイン名の前にwww.が付くだけです)
現在、両方使えているはずですが、9/5-7(のいつか)以降、新URLになります。
(管理会社から連絡が来たのが今日...しかも詳細がちゃんと書いてない)
もし、お気に入りorブックマークに登録して下さっている方がおられましたら、お手数ですが変更をお願い致します。


さて、今年はNHK音楽祭のテーマがオペラ・バレエ音楽なせいか、最近NHKでソレ系の番組が多い気がします。
今月は9/9(日)のN響アワー(NHK教育 21:00-22:00)で
”作曲家がバレエと出会う時”
「眠りの森の美女」のワルツ(6Aktパウラモニさんビラまき時の曲)
「火の鳥」組曲('die alte Geschichte' 1 & 25.5テーマ曲)
「バッカスとアリアーヌ」組曲第2番
それから9/21(金)の芸術劇場(NHK教育 22:25-0:40)で
”アレッサンドラ・フェリ引退記念特集”
「ロミオとジュリエット」からバルコニーのパ・ド・ドゥ(25Aktみゅうとの回想?中のるうちゃん)
ほか。

フェリなんて、まだまだ踊れそうですけどね。
バレエ音楽が曲としての独立性を持つようになったのはそんなに古い話じゃないですが、おかげで「チュチュ」のような作品が創られたわけで、そういう意味でも、特にチャイコフスキーには感謝したいです。