流星中継☆彡 とか

ここを御覧の方で、御興味をお持ちの方がいらっしゃるかどうか分かりませんが...

「ウェザーニュース（ウェザーニューズ）」という会社の番組（BSおよびWebサイト放送)で、流星群や月蝕等の天文イベントがある際に、特別生中継番組が放送されてます。

会社自体は真面目なお天気情報会社？（って言い方するのか？）ですが、毎日夜11時からの番組は深夜放送の（しかもラジオの）ノリで、上記特別番組に至っては、完全にバラエティ番組と化してます（笑）
が、全国の観測地点で網を張って生中継してますので、「せっかくの天文イベントなのに、雲で見えない！」という地域の方や、あるいは何かの事情で観測できないという方には便利なんじゃないでしょうか？
自然現象なんで当然あたりはずれはありますが、先日のふたご座流星群はものスゴい流れっぷりで、ガンガン中継画面に入って（これを『ゴール』と言う　笑）きてましたよ☆
（同時進行のチャットもスゴい流れっぷりでしたが...笑）

次回の生中継は1/3夜（ピークは1/4早朝）のしぶんぎ座流星群です。
http://weathernews.jp/
トップページ右下のニュースコーナーに、特設サイトへの入り口（いつもイベント数日前にここにリンクができる）があります。
（ニュースは回ってますので、待っててもいいですし、その上の○印からも選択できます）

某チュチュサイト様の日記で先日、月蝕が見れなかったという記事を拝見したので、余計なおせっかいながら...

年末年始はオペラシーズン（on TV）らしい

見る側も放送する側も、長い時間を取り易いから、ってことなんでしょうかね。（たいていのオペラは2～3時間以上あるから）
...私は別に、年末年始だからって時間が取れるわけじゃありませんが...（つーか、むしろ忙しい　:P）

さて、以前御紹介した今年のミラノ・スカラ座オープニング・ナイト「ドン・ジョバンニ」の放送（12/25深夜）に引き続き、ミラノ・スカラ座特集として、昨シーズンとその前のシーズンの舞台の模様が連夜放送予定です。


NHK BSプレミアム　「華麗なるオペラの世界 ミラノ・スカラ座」

2011/12/27（火） 0:30-2:30 ※26日深夜
歌劇「オルフェオ」（モンテヴェルディ）
指揮：リナルド・アレッサンドリーニ　　演出：ロバート・ウィルソン
出演：ゲオルク・ニール、ロベルタ・インヴェルニッツィ　ほか

2011/12/28（水）0:20-3:20 ※27日深夜
楽劇「ラインの黄金」（ワーグナー）
指揮：ダニエル・バレンボイム　　演出：ギー・カシアス
出演：ルネ・パーペ、ヤン・ブッフヴァルト、ヨハネス・マルティン・クレンツレ　ほか

2011/12/29（木）0:20-4:20 ※28日深夜
楽劇「ワルキューレ」（ワーグナー）
指揮：ダニエル・バレンボイム　　演出：ギー・カシアス
出演：サイモン・オニール、ワルトラウト・マイア、ニナ・シュテンメ　ほか

2011/12/30（金）1:00～3:40 ※29日深夜
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」（マスカーニ） ＆ 歌劇「道化師」（レオンカヴァルロ）
指揮：ダニエル・ハーディング　　演出：マリオ・マルトーネ
出演：ルチアーナ・ディンティーノ、サルヴァトーレ・リチートラ、ホセ・クーラ　ほか

2011/12/31（土）1:00～4:30 ※30日深夜
歌劇「魔笛」（モーツァルト）
指揮：ローラント・ベーア　　演出：ウィリアム・ケントリッジ
出演：ギュンター・グロイスベック、サイミール・ピルグ、ゲニア・キューマイア　ほか


ルネ・パーペがヴォータンを演じた「ラインの黄金」や、ヴァルトラウト・マイアーがジークリンデを演じた「ワルキューレ」など、有名作品＆有名歌手揃い。
今年、惜しくも交通事故で亡くなったサルヴァトーレ・リチートラ（トゥリッドゥ役）の「カヴァレリア・ルスティカーナ」も放送されるようです。「道化師」との定番カップリング（どちらも短くて昼メロ風の話　笑）で、「道化師」の方はホセ・クーラ（カニオ役）。
「魔笛」は、「ウィーン国立歌劇場か？」ってキャスティングですね（笑）
演出はどれも現代的というか実験的（？）な感じですので、まあ、好みが分かれるところかも。

ちなみに、もし初めてミラノ・スカラ座を御覧になる方がいらっしゃいましたら...
この劇場におけるブーイングは”伝統（ほとんど恒例）”なので、どうかびっくりしないで下さいませ。
（録音では上手く除かれてるかもしれませんが...）

東京タワーでクリスマスマーケット

東京国際フォーラムで一昨年・昨年とやってた「ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル」は今年は開催されませんでしたが、東京タワーで「東京タワー クリスマスマーケット」なるものを開催してるらしいですね。
私はまだ行ってませんが、東京タワーのHPによると、「ドイツ直輸入のクリスマス装飾を取り付けた、本場のクリスマスマーケットを彷彿とさせるヒュッテ(小屋）で、グリューワイン(ホットワイン）、スープ、焼きたてのドイツ直輸入ソーセージ、ドイツの代表的なパン、プレッツェル、もちろんミュンヘンで人気のビールも販売します」だそうです。

●日程　12月14日(水)～27日(火)
●時間　平日：16:00～22:00/土日祝：12:00～22:00
●場所　東京タワー正面玄関前
●メニュー
グリューワイン、ホットオレンジ、牛肉のグーラッシュ、オニオングラタンスープ、コーンスープ、フランツィスカーナーヴァイスビア、フランツプレート、ジャーマンソーセージ、ブレッツェル、ザワークラウト等
※メニューは変更する場合があります。

寒さもドイツ並みな今日この頃（笑）、「（バイエルンのヴァイナハツマルクトが）懐かしい！」って方も、「行ってみたい！」って方も、あったかいワイン（と冷たくないビールも？　笑）で温まるのはいかがでしょう？

「くるみ割り人形」は、普通にお子様向きのバレエですが

東京バレエ団では『子どものためのバレエ』と銘打って、「ねむれる森の美女」（2012年3月3日（土）～4日（日）　めぐろパーシモンホール）を上演するそうですね。
子どもに飽きさせずに見させるために、色々と小細工を施してるらしいです（笑）
随所カットはされてるようですが、一応マジメに踊るみたいなので、お子様の『はじめてのバレエ』（？）にいかがでしょうか？　=*＾-＾*=
詳細はhttp://www.nbs.or.jp/stages/1203_sleepingbeautyr/index.htmlにて。
12月17日（土）10:00より一斉前売開始だそうです。
子ども料金（大人の半額）は4歳～中学生までという設定ですが、実際に何歳から入場可なのかはイマイチ不明...御興味のある方は、NBS（のチケットセンター？）か東京バレエ団に訊いてみて下さい。


あと、同じく12月17日（土）10:00より、モンテカルロ・バレエ団の東京公演（2012年3月6日（火）～11日（日）　東京文化会館）も一斉前売開始。
以前NHKで放送された「シェエラザード」と「ダフニスとクロエ」（←相当オトナ向け　笑）を含むAプロと、「シンデレラ」のBプロがあるみたいですね。
2演目セット券とかペア割引券とか（いずれもNBSチケットセンター電話予約のみで受付）もあるようですので、詳細はhttp://www.nbs.or.jp/stages/1203_montecarlo/index.html（→公演概要）で御確認下さい。
なお、3月11日の公演では、特別セレモニーをやる予定だそうです。

クリスマスは「ドン・ジョヴァンニ」で

話の内容はあんまりクリスマスにふさわしくない？（身勝手な好色男が地獄に落ちる話）ですけどね（笑）
今シーズンの超話題の公演、ミラノ・スカラ座のオープニング・ナイトが、はやばやとTV登場予定です。
（管理人注：オペラファンの方は御存知とは思いますが、ミラノ・スカラ座は御当地の聖人の祝日に合わせて開幕するため、他のヨーロッパ各地の歌劇場より、その年のシーズンが始まるのがだいぶ遅いんです）

チュチュで使われてたモーツァルトは「フィガロの結婚」だけだったと思いますが、実は「ドン・ジョヴァンニ」は、モーツァルトのオペラの中では私が唯一許容可能な作品だったりするので（笑）
いずれにせよこの公演は、オペラ初心者の方からヘビーなオペラ好きの方までオススメと言えるんじゃないでしょうか。
モーツァルトの華やかなオペラでクリスマスムードも盛り上がる...かも？（笑）

2011/12/26（月）【12/25（日）深夜】 0:00-4:00　NHK BSプレミアム
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」（モーツァルト）
　ペーター・マッティ
　アンナ・ネトレプコ
　バルバラ・フリットーリ
　ブリン・ターフェル
　アンナ・プロハスカ　　　　ほか
ダニエル・バレンボイム指揮／ミラノ・スカラ座管弦楽団
（2011年12月7日　ミラノ・スカラ座）

ロバート・カーセン演出なんで、何と言うか、わりとシュールな舞台だとは思いますが。

ペーター・マッティ（ドン・ジョバンニ）、アンナ・ネトレプコ（ドンナ・アンナ）、バルバラ・フリットリ（ドンナ・エルヴィーラ）という豪華ラインナップも魅力ですが、もちろんウチの一押しはドン・ジョバンニの従者レポレッロを演じるブリン・ターフェルｖ

彼は悪のヒーロー、ドン・ジョバンニも歌えますが（マゼット役も歌えますし、場合によっては騎士長役も歌ってたりしますが）、レポレッロのようなコミカルなキャラクターも得意ですね。
（「愛の妙薬」のドゥルカマラ博士とか。「ファルスタッフ」のタイトルロールもかな？）。
第1幕のレポレッロのアリア『カタログの歌』（"Madamina, il catalogo è questo"）は彼の十八番の一つなので、期待できると思います。

ちなみに、NHKのサイトには載ってませんが、この公演で騎士長役を歌うのは韓国出身のクワンチュル・ユン。
アンナ・プロハスカ演じるツェルリーナの恋人マゼット役は、スロヴァキア出身のシュテファン・コーツァン（今春のMet来日公演で、バルバラ・フリットリともども、いち早く日本に来てくれましたね）です。

ついに（？）ベリーダンス登場

フラメンコに続き、なんとベリーダンスがNHK BSの芸術系番組枠にお目見えです。
（いやもちろん、ベリーダンスだって立派なダンス芸術ですが...）
某所の中東系騎士様ｖのおかげで、チュチュファンにも浸透した感の有る（？）ベリーダンス。
（そういや先日の『バレエ』会でも見たな...　笑）
とは言え、普段そんなに現物を見る機会もないかと思われますので、いかがでしょうか？
色とりどりの女性ダンサーたちが舞い踊る華やかな舞台のようです。

2011/12/3（土） 23:30-02:55　NHK BSプレミアム
プレミアムシアター

◇ベリーダンス・スーパースターズ「ボンベイ・ベリーウッド」
　（2011年5月29日　東京　シアター1010）

◇ラファエル・カンパージョ「プエンテ・デ・トリアナ」
　（2009年7月10日　エスパス・フランソワ・ミッテラン）

解説によると「ボンベイ・ベリーウッド」というのは、ベリーダンスに、インド舞踊のボリウッドなるものを融合させた作品らしいです。
出演のベリーダンス・スーパースターズは、スティングのプロデューサーがプロデュースしてるんだとか。

あと、後半は正統派フラメンコ、ラファエル・カンパージョと彼のチームによるフランス公演？みたいですね。


...と、書いてて思い出しましたが、そういえば、何年か前のメトロポリタン・オペラの「タイス」で、第2幕（だったと思う）にベリーダンスが入ってましたね。
オペラにバレエが入ってることはよくありますが（つーか、バレエは元々そういうものですが）、ベリーダンスが入ってるのはさすがに珍しい...（シチュエーション的にあまりあり得ない...）
そのプロダクションは全体として「ヨーロッパと中近東のミックス」を意識した演出だったんで、そういうこと（普通は歌手がやる役を、19世紀末風ドレスを着た歌手とベリーダンスの踊り手が二人一役でやった）になったのかな。


でも、やっぱりベリーダンスは本来、劇場に座って鑑賞するようなものではない気がしますけどね。
フラメンコもですが、むしろ人間の生活とか活動とかとの結びつきが強い踊り？でしょうか？
まあ、もともと（イスラム以前）は神様に捧げる踊りだったとかいうようなことも、もしかしたらあるのかもしれませんが...