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「プリンセスチュチュ」ファンページ

ちょっと訂正

2008-02-23 18:46:30 | その他
前回記事の2/25の放送は、パリ・オペラ座のバレエ公演の後、チューリヒ歌劇場バレエ公演のがありました。

2/25(月) (24日深夜) NHK BS2

0:55-2:35 パリ・オペラ座バレエ団公演「ジュエルズ」 2007年5月 パリ・オペラ座 (ガルニエ宮)

2:36-3:43 チューリヒ歌劇場バレエ団公演「風に乗って無の世界へ」 2004年6月 チューリヒ歌劇場

↑はバッハの無伴奏チェロ組曲(第2番、3番、6番)に、チューリヒ歌劇場のバレエ監督ハインツ・シュペルリが振付けた創作バレエで、放送されるのはテレビスタジオ版だそうです。チェロ演奏はクラウディウス・ヘルマン。

「ジュエルズ」には、クレールマリ・オスタやマチュー・ガニオ、オーレリ・デュポンといったパリ・オペラ座の錚々たるエトワール達が出演しているらしいです。まあ、ある意味「宝石箱」ですね。

バレエ「魔笛」ほか

2008-02-16 00:52:27 | その他
バレエ公演の放送予定をいくつか。

2/17(日) 9:00-10:46(←朝) NHK BSハイビジョン
ボリショイ・バレエ「ファラオの娘」(プーニ)
アスピッチャ(ファラオの娘):スヴェトラーナ・ザハロワ
ウィルソン(イギリスの貴族)/タオール:セルゲイ・フィーリン
(原振付:マリウス・プティパ、演出/振付:ピエール・ラコット)

2/24(日) 9:00-10:50(←朝) NHK BSハイビジョン
カナダ・ロイヤル・ウィニペグ・バレエ「魔笛」(モーツァルト)
タミーノ:ジョニー・ライト
パミーナ:シンディー・マリー・スモール
(振付:マーク・ゴッデン、演出:バーバラ・ウィリス・スウィート)

2/25(月) 0:55-3:59(←24日深夜) NHK BS2
パリ・オペラ座バレエ「ジュエルズ」
第1部「エメラルド」(フォーレ)
第2部「ルビー」(ストラヴィンスキー)
第3部「ダイアモンド」(チャイコフスキー)
(振付:ジョージ・バランシン、装置・衣裳:クリスチャン・ラクロワ)


一番のオススメは「魔笛」。(←100%個人的趣味 笑)
御存知モーツァルト最後のオペラにして唯一のドイツ語のオペラ(そして、かのフリーメイソンとの強い関連が指摘されている)ですが、これはテレビ用に新しくバレエとして振付されたものだそうです。演出のスウィートはエミー賞(テレビ界のオスカー賞)の受賞者だとか。オペラをバレエ化したものには珍しく、歌付きです。そして、なんと言うか、オトナのバレエです(オペラはここまであからさまじゃありません 笑)。まあ、それを抜きにしても、画面がカラフルでファンタジックで、見てて楽しいバレエです。随所にあらすじ(バレエ版の)説明も付いていて親切(?)。

「ファラオの娘」のフィーリンは、昨年のボリショイとマリインスキーの合同ガラ公演でも、これのパ・ド・ドゥを踊ってましたね。
パリ・オペラ座のは、題名の宝石と、それぞれフランス・アメリカ・ロシアのダンスの、イメージを重ね合わせたもののようです(ストラヴィンスキーの音楽は、どっちかというとフランスとの結びつきが強いものが多いような気がするんですが)。これの見所はやはり、クリスチャン・ラクロワの衣装でしょうか。音楽の色彩を視覚で楽しむ?という感じだと思います。

生ザックス(笑)

2008-02-12 03:13:34 | その他
拙作「あるて」シリーズに出てくる完全捏造キャラ”ザックス”。チュチュ本編には存在しないため、そのルックスがイマイチ浮かばないという方が多いかと思いますが、彼の見た目がどんなだか是非知りたい、という方へ。(いるのかそんな人... 笑)

ザックスの(外見上の)モデルにした歌手のブリン・ターフェルのオフィシャルサイト(Deutsche Grammophonの中のアーティストサイト)を見つけましたので、実際に動いている彼の映像を御覧になってみてください。
http://www.deutschegrammophon.com/artistmicrosite/?ART_ID=TERBR
(注:サイトを開いたときに音楽が鳴ります。右上でぴこぴこ動いている音声バーをクリックするとコントローラーが出てくるので、「OFF」をクリックすると音が消えます)
このサイトの左側のメニューの、RECORDINGSの中のMultimediaを開き、"Bryn Terfel Sings Favourites"というCDの右側のPromo video 「show 」というところをクリックしていただくと、彼が"Shenandoah"という曲を歌ってるプロモクリップを御覧いただけます。
(その時々によってかなり見た目の変わる人なんですが、このサイトの中ではコレ↑が一番ザックスに近いです)
下記URLから直接見ていただくこともできます。
http://www.deutschegrammophon.com/player/index.htms?MCONTENT_ID=&MULTIMEDIA_ID=2003-10&areaID=multimedia&objRank=1&PASSCODE=&CLIP=1

あと、ターフェルの瞳の色はブルーですが(映像ではよく分からないと思いますが)、ザックスは金褐色で、そこは違います。

シベリウス ヴァイオリン協奏曲

2008-02-09 19:57:04 | その他
またしても直前(1時間前...)ですが。

今夜(2/9 土)21:00-22:40、NHK BSハイビジョンで放送される神尾真由子さんの凱旋公演(去年のチャイコフスキー国際コンクールの優勝者)の中で、シベリウスのヴァイオリン協奏曲が演奏されます(1曲目)。
以前PBBSの方で書きましたが、拙作「復讐の心は地獄のように」のBGMにしてた曲で、特に第2楽章を聴きながら「寝室」を読んでいただくとわりと盛り上がれるんじゃないかと...(笑)
荒涼とした冷たい風のような強さと、幻のように繊細な切なさを併せ持つ曲で、数あるヴァイオリンコンツェルトの中でもたぶん一番の私のお気に入りです。
神尾さんはかなりパワフルな演奏をする方らしいので、イメージに合うかどうかは分かりませんが、まぁ、もしよろしければ。
ちなみに3曲目(アンコール?)のタイスの瞑想曲は「アルテ~」11. 分岐点のBGMでした。