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「プリンセスチュチュ」ファンページ

まだまだ暑さ本番ですが...

2012-08-22 00:46:42 | その他
みなさま楽しい夏休みを過ごされましたでしょうか?
巷では「黒王子=姫」ネタで盛り上がってらっしゃるようですね (^∇^)
私はこの話を伺って、↑だから、「みゅうとは誰と幸せになるの?」という質問に対して「ふぁきあと?」という答えが有った(残ってた)のかと納得しました(笑)

でもまあ、(私は直接話を聞いたわけではないのであまり断定的なことは言えませんが)最終的にふぁきあ(黒王子)を姫にしなかったのも、妙な『闇』属性を持たせなかったのも、良い判断だったと思いますよ。
それをやるとある意味ありきたりなファンタジーになってしまうし、からす姫とキャラがカブってしまって(そうすると必然的にからす姫の人物造形が浅くなって)話がつまらなくなってしまうので。
(同人ネタとしては面白いとは思いますが 笑)
『チュチュ』ってやっぱりよく考えられてるんだなぁ、とつくづく感心しました...

忘れてた ;^_^A

2012-08-19 04:00:02 | その他
こないだの「ららら♪クラシック」を見てて思い出したんですが、そういえば「牧神の午後への前奏曲」だけじゃなく、「亜麻色の髪の乙女」も使われてましたね(21 & 22Akt)。
『チュチュ』はいろいろと多彩なんで......スミマセン ;)

あと、番組の中で気になったのが、「ドビュッシー(特に後期)はワーグナー(を含めたドイツ音楽)と違って歌えるようなメロディーが無い」と言ってたこと。
ワーグナーもそういう意味でのメロディーは無いですよね(特に後期)。
歌えるようなメロディーがあるのは、どっちかというとドイツ音楽じゃなく、イタリアとイギリスの音楽。
ドイツのは、強いて言えば、和声を重ねて『構築』された音楽かな?
ドビュッシーは自意識が強く、色んな人にケチをつけまくり、(生活態度の問題も有って)敵も多かった人なので、特にワーグナーと比較するのは意味が無いと思う(^~^;)
むしろドビュッシーとワーグナーは、それまで連綿と受け継がれてきた音楽の形式から逸脱し、『自分の音楽』を強硬に推し進めたという点で(あと恋愛モラルの無さでも 笑)同類と言えるんじゃないでしょうか。

さて、明日(今晩か...)のNHK BSプレミアムシアター(2012/8/20(月) 00:00-02:09)は、今年のザルツブルク音楽祭で上演された歌劇「ボエーム」(プッチーニ)の録画です。
ダニエレ・ガッティ指揮ウィーン・フィルの演奏も期待大ですが、何と言っても注目はヒロインのミミを歌ったアンナ・ネトレプコv
彼女が歌う舞台は、欧米でも、超入手困難なプラチナ・チケットとなってしまうので、録画ででも聴けるのは有り難いです♪

残暑お見舞い

2012-08-10 00:58:31 | その他
もうすぐ夏祭り&スペシャルイベントですね。
幸運にも参加される方はどうぞ楽しんできて下さいv
夏祭りに出店される方、大丈夫デスカ~?生きてらっしゃいます?(笑)
まあイザとなったら現地製作って手も...ないか?(~-~;)

さて今週末のNHK BSプレミアムシアターは夏休み特番?で、先月行われたばっかりの「エクサン・プロバンス音楽祭2012 歌劇《フィガロの結婚》(モーツァルト)」の録画を放送予定(8/13(月)00:00-02:57)。
一番最初の序曲(廊下を転がったりモタモタしたりするヤギ子先生に追い詰められる猫先生)は、チュチュ・ファンのみなさまにもお馴染みですね。

一方、Eテレ「ららら♪クラシック」(8/12(日)21:00-22:00)はドビュッシー特集で、私個人としては↓気味ですが、「牧神の午後への前奏曲」(「やっぱり変」なふぇみおのテーマ 笑)を取り上げるみたいです。
演奏のみですけど、大野和士&フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団という、気心の知れた、なかなか相性の良い組み合わせの演奏なので、御興味があれば。

暑中お見舞い申し上げます

2012-08-05 15:29:26 | その他
みなさま無事に生き延びてらっしゃいますでしょうか。
なんだかなぁ、という感じの暑さですが、暦の上ではもうすぐ秋。
まあ、名ばかりの「残暑」になるだけですけどね...


ところで私はよく字幕にケチつけてるように見えますが、決して字幕自体が悪いと思ってるわけじゃありません。
実際、ウマいなあ、って字幕もありますし。
でも、限られた字数でも、なんつーかもうちょっと表現しようがあるんじゃないの、って思っちゃうことも結構多いんですよね。
重要なポイントを落としてたりとか、そもそも意味が間違ってたりとか、有名な字幕翻訳者でもよく有るし...

セリフだけの問題なら、(字幕より)吹き替えの方が細かいところまでちゃんと理解できるのは確か。
ただ吹き替えだと、「声」自体が重要な時には使えないし、複数言語が使われてる時に、それがどう使い分けられてるかとかが分からなくなっちゃう(あ、それは字幕だけ見てても分からないか。まあ工夫次第では分かるようにもできるけど、こないだの「メリー・ウィドウ」ではそうなってなかった)のが難しいところ...


さて、今夜のNHK Eテレ「ららら♪クラシック」(21:00-22:00)は、サマー・コンサート『もどき』プログラムらしいです。
例の「ルスランとリュドミーラ」序曲もやるようですが、私のおススメは三浦文彰(ヴァイオリン・ソロ)の「序奏とロンド・カプリチオーソ」。
もちろん御存知でしょうが、「死の舞踏」「動物の謝肉祭」のサン・サーンスの作曲ですから、カラスみゅうとの「どうして恐がるのー!」(そりゃコワいだろ 笑)がお好きな方はぜひどうぞ。
三浦君のVnは、若々しさと、若さに似合わない知見の深さを併せ持っていて、ルックス同様(笑)かなりイケてますv
彼は2011年の宮崎国際音楽祭で、(原発事故を理由に)来日中止したジュリアン・ラクリンの代わりに、ピンカス・ズーカーマン、徳永二男らと一緒に出演してくれてました。えらいぞ!
最後の「青少年のための管弦楽入門」(ブリテン作曲)は、音楽の授業で聴かれた方も多いと思いますが、曲中の楽器紹介は、司会の石田衣良の書き下ろしらしいです。
「4TEEN」風?(笑)