Entchenssee

「プリンセスチュチュ」ファンページ

今週末はバレエ

2017-09-17 20:53:40 | その他
荒れ模様の3連休になっていますが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
東京も先ほどから雨風強くなってます。

今週末(というか今夜)は皆さまお待ちかねのクランコ版「ロメオとジュリエット」がNHK BSプレミアムで放送されますね。
BSは結構お天気に左右されるので、何が起こるか分かりませんが...

2017/9/18(月)【9/17(日)深夜】
◇0:22~2:32
シュツットガルト・バレエ「ロメオとジュリエット」(全3幕)
 ジュリエット:エリサ・バデネス
 ロメオ:デーヴィッド・ムーア
[収録:2017年4月29・30日、5月2日 シュツットガルト国立歌劇場]

キャスト表はジュリエットの乳母がマリシア・ハイデとなっていますが...あのマリシア・ハイデ?
ジュリエットの父、キャピュレット公は、シュツットガルト・バレエ団芸術監督のリード・アンダーソン、ジュリエットの婚約者パリスは注目のロマン・ノヴィツキーというなかなか豪華なキャスティングです。
後半は、コダーイ作曲の無伴奏チェロ・ソナタに振付けたコンテンポラリー作品で、こちらも楽しみですね。

◇2:34~3:08
バレエ「CLOSED」(2016年制作)
<振付・出演>
 ナターシャ・ノボトナ
 ヴァツラフ・クネシュ
 ジェラルド・ヴァン・ダイク
 ヨー・ストルムグレン
<チェロ独奏>
 トルルス・モルク


ところで、バレエではありませんが、本日のクラシック音楽館(NHK Eテレ 21:00~23:00)はN響の過去の名演奏特集で、私もオススメの演奏が幾つかありますので、もしお時間があれば(間に合えば?)ぜひどうぞ。
特に最後の第九交響曲は、フィレンツェ歌劇場を率いて来日中に3.11に遭遇したズビン・メータが、政府の指示で残りの公演を中止してやむなく帰国した後、単身戻ってきてN響を指揮した、感涙モノの演奏です。

今週末はオペラ

2017-09-10 03:28:21 | その他
自然災害やら国際情勢やらいろいろと不穏ではありますが、少しずつ爽やかな季節になってきました。

さて、9/11(月)(9/10(日)深夜)のNHK BSプレミアムは、秋らしく、情念の愛(?)を描いたオペラ2本。
(ペレメリはプラトニックという解釈もありますが...)

◇0:04~1:58
オランダ国立歌劇場 楽劇「サロメ」(全1幕)(リヒャルト・シュトラウス)
[2017年6月12・27日 アムステルダム・ミュージック・シアター]

◇エクサン・プロバンス音楽祭 2016
歌劇「ペレアスとメリザンド」(全5幕)(ドビュッシー)
[2016年7月7日 プロバンス大劇場]

前半の「サロメ」は、主演のビストレムが激賞されてたようですね。
指揮のガッティはあちこちの有名歌劇場で指揮してて、評価も高いですが、正直私は彼のオペラはちょっとどうかなと思っているのですが...まあ、オペラ自体が大好きな作品なので楽しみにしています(これが大好きってどうよ、って話ですね 笑)。
あ、話の内容をご存知の方には言うまでもないことですが、血みどろドラマですので苦手な方は御注意。(とは言え、オペラとして観てるとそんなに気にならないのではという気もしますが...)

後半は昨年のエクサン・プロバンス音楽祭の「ペレアスとメリザンド」(の再放送。ですよね?)。
ここは毎年非常にハイレベルなプロダクションを出していて、これも各所で絶賛されてましたね。
ミッチェルの演出は原作(「青い鳥」を書いたメーテルリンクの戯曲)に沿って『移し替え』をしてますが、原作を知らないとそのシーンの意味がよく分からないかも?というところはあります。
まあ、元々、哲学的なと言うか、いかようにも解釈できる話なので、それでも良いんでしょうけど。
歌手陣も素晴らしいですが、特にサロネン指揮の『尖った』演奏は、一聴の価値ありでは。

ぼちぼち

2017-09-07 02:49:45 | その他
夏も終盤の気配がしてきました。(とは言え、まだ暑いですが。)
そして、ミラノ・スカラ座の「ヘンゼルとグレーテル」のヘキセン・ハウスを見ていたら、気分はもうクリスマス(笑)

先週の土曜日には、東京バレエ団のベジャール没後10年記念公演、ベジャール版「くるみ割り人形」(全く違うストーリーによる完全なるリメイク。たぶんチャイコフスキーは喜ばない...笑)が一般発売になりましたね。
先々週には、ベジャール・バレエ団と東京バレエ団のガラ公演(普段あまり観れない演目が観れるみたいです)のチケットも一般発売になってます。
今シーズンもいろいろと楽しそうですね。