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「プリンセスチュチュ」ファンページ

エトワール・ガラ2010

2010-02-28 21:24:13 | その他
今日はまた電子チケットぴあから「エトワール・ガラ2010」のプレリザーブ御案内が来ました...
御存知とは思いますが、一応おおまかな内容を御紹介しときますと↓

Bunkamuraオーチャードホール エトワール・ガラ2010

<Aプロ>
ローラン・プティ:「カルメン」より(イザベル・シアラヴォラ、マチュー・ガニオ)
ジョン・ノイマイヤー:「人魚姫」より(シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアプコ) 他
2010/7/28(水) 19:00
2010/7/29(木) 19:00
2010/8/ 1(日) 14:00

<Bプロ>
ジョージ・バランシン:スターズ&ストライプス(ドロテ・ジルベール、マチアス・エイマン)
ミハイル・フォーキン:薔薇の精(イザベル・シアラヴォラ、マチアス・エイマン)
ダヴィッド・ボンバナ:牧神の午後よりプレリュード-世界初演(エレオノーラ・アバニャート、バンジャマン・ペッシュ) 他
2010/7/30(金) 19:00
2010/7/31(土) 19:00

S\15,000 A\11,000 B\8,000
AプロBプロS席セット券\28,000(Bunkamuraチケットセンターのみ)
一般発売 2010/3/13(土)
(出演者、演目、プログラム組み合わせは2010年1月現在)

パリ・オペラ座プロデュースの総スターダンサーズ公演(笑)
確か一昨年もやってましたよね。

結構なお値段ですが、こういうのはヨーロッパでもそんなにやることはないので、まあしょうがないですかね...(それでも5割増し位か?)
「人魚姫」とか、あんまり上演される機会も無いですし。
ボンバナ振付「牧神の午後よりプレリュード」(世界初演)てのがどんなのだか知りませんが、たぶんニジンスキーのと同じく、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」に振り付けたものなんじゃないでしょうか。

上記のプログラム表には出てませんが、出演者一覧を見ると、マリ・アニエス・ジロやジョシュア・オファルト(パリ・オペラ座)、イリ・ブベニチェク(ドレスデン・バレエ団)も参加予定のようです。
どうしようかな...

英国ロイヤルバレエ来日公演情報

2010-02-27 23:15:00 | その他
電子チケットぴあからプレリザーブの御案内が来て、情報ページを見てみたら、キャスティング(2009年12月15日現在の予定)が載ってましたので(たぶんNBSのHPではもっと前から発表されてたと思われますが)、一応お知らせ。

「リーズの結婚」
2010/6/19(土) 13:00 ロベルタ・マルケス / スティーヴン・マックレー
2010/6/19(土) 18:00 マリアネラ・ヌニェス / ティアゴ・ソアレス
2010/6/20(日) 15:00 サラ・ラム / イヴァン・プトロフ

「うたかたの恋」(←注:「マイヤーリング」です)
2010/6/22(火) 18:30 カルロス・アコスタ / タマラ・ロホ / マーラ・ガレアッツィ
2010/6/23(水) 18:30 ヨハン・コボー / リャーン・ベンジャミン / ラウラ・モレーラ
2010/6/24(木) 18:30 エドワード・ワトソン / マーラ・ガレアッツィ / サラ・ラム

「ロミオとジュリエット」
2010/6/26(土) 18:00 アリーナ・コジョカル / ヨハン・コボー
2010/6/27(日) 13:00 マリアネラ・ヌニェス / ティアゴ・ソアレス
2010/6/27(日) 18:00 吉田都 / スティーヴン・マックレー
2010/6/28(月) 18:30 リャーン・ベンジャミン / エドワード・ワトソン
2010/6/29(火) 18:30 吉田都 / スティーヴン・マックレー

全公演とも、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。
場所は東京文化会館 大ホールで、キャスト・公演時間にかかわらず、S席 22,000円、A席 20,000円、B席 18,000円、C席 15,000円、D席 11,000円、E席 8,000円。
(NBSが直接販売してるチケットには、他にもセット券とかペア券とかあります)

「ロミオとジュリエット」はやはり人気があると予想されるのか、公演回数が多いですね。
つか、「マイヤーリング」を3回やるのか(笑)

「マイヤーリング」はやっぱりカルロス・アコスタ&タマラ・ロホできましたね。
ヨハン・コボー&リャーン・ベンジャミンもやるようですが...
一方「ロミオとジュリエット」はアリーナ・コジョカル&ヨハン・コボー。まあ妥当なところですか?
吉田都&スティーヴン・マックレーの日もありますね。

個人的には、「リーズの結婚」と「ロミオとジュリエット」に出るティアゴ・ソアレス(今シーズンからプリンシパルデビュー)にちょっと興味があるかな...でも、そんなにあれこれ行けないしな(笑)
あと、VOGUE NIPPON 4月号(2/26発売)に、エドワード・ワトソンのインタビューが掲載されてるらしいです。(見てませんが 笑)

プレリザーブ(2010/2/25(木)11:00~3/3(水)11:00、一般発売は3/6(土)10:00~)でチケットを取るべきかどうか悩むところですが(500円余計にかかる上に、座席表で席を選べない...つーか、どうして日本のホールは、ネットでチケット購入する時に座席表上で席を指定して買うことができないのか?)、シルヴィ・ギエムの「ボレロ」を見損ねたことを考えると、安全策を取った方がいいのか...

「ボレロ」といえば、今年の8月、東京バレエ団のベジャール・ガラ公演でまた「ボレロ」をやるらしいです。
招聘公演のソリストはニコラ・ル=リッシュ。頑張ってますね...
ルグリ先生退団後は、パリ・オペラ座の看板だからな...

ル=リッシュの牧神は

2010-02-21 01:41:41 | その他
思ったほどヘンじゃなかったですね(笑)
あれを御覧いただいた方には、私がふぇみおを擁護するワケも御理解いただけたんじゃないでしょうか(笑)
終幕直前の、自慰行為を模した振付も、自己完結型のふぇみおと相通じるものがあるような気が...
ふぇみおの踊りが金冠学園のみんなに受け入れてもらえなかったのは、彼のバレエ技術の問題もあるんでしょうが、時代的に早すぎたっていうこともあるんじゃないかな?と思っています(←これも、私が『チュチュ』の時代を20世紀初頭に設定して二次創作小説を書いてる理由のひとつ)。
私が昔見た『牧神』は白黒の映像だったので、ああいうセピア色の舞台だとは知りませんでしたが、古代ギリシャの壷絵っぽくて(?)いいんじゃないかと思いました。

マチアス・エイマン(ばらの精)のジャンプは、「伝説とまで言われた」ニジンスキーのジャンプより上手かったんじゃないでしょうか?(笑)

『三角帽子』のマリ・アニエス・ジロは、調子がちょっとイマイチな感じでしたね(特に前半)。
踊り自体はさすがにちゃんとこなしてましたが、いつもの攻撃性が薄まってたように思います。
ジョゼ・マルティネズ(スペイン語読みすればホセ・マルティネス)が、それをカバーするように頑張ってましたが、かえって二人のテンションの差が目立ってたかな...
こういう時ルグリ先生だったらどうするんだろうな、とか考えてしまいました。

『ペトルーシュカ』は、パリ初演時には、音楽はともかく、振付や演出の中のロシアっぽさが(当時の異国趣味ブームと合致して)観客にウケたんでしょうね。
人形遣いの役は、改めて見ると、ちょっとドロッセルマイヤーを髣髴とさせる?
もっともドロッセルマイヤーなら、人形の亡霊ごときにビビることはないでしょうが(笑)

牧神の午後への前奏曲

2010-02-14 14:49:28 | その他
前回御紹介した、パリ・オペラ座のバレエ・リュス公演の放送予定(公演コーナー(1))は、22:36-0:17(2/19金、NHK教育)のようです。
まあ、あくまで予定なので、変更になることもあるかと思いますが...

バレエ・リュスの演目の中でも、「ばらの精」なんかはわりとよく目にしますが、「牧神の午後」はあんまり見かけないような気がするのは、やっぱり、観たお客さんが、「すごくヘン」って思うからなんでしょうかね(笑)
でもムキムキ・ル=リッシュの牧神だと、ふぇみおよりもっと気持ち悪...じゃなくて、アヤしげになりそうな気もしますが(笑)

やっぱり人気なバレエ・リュス

2010-02-10 21:59:02 | その他
皆様すでにチェック済みとは存じますが、来週のNHK芸術劇場はバレエ・リュス特集(?)ですね。
昨年、ディアギレフの「バレエ・リュス」結成から100年を記念して、パリ・オペラ座が催した公演の録画が放送されるようです。

2/19(金) 22:30-24:45 NHK教育 「芸術劇場」
情報コーナー 「バレエ・リュス不滅の魅力」
公演コーナー(1) 「パリ・オペラ座バレエ『バレエ・リュス・プログラム』」(22:36頃~)

バレエ「ばらの精」(ウェーバー作曲/ベルリオーズ編曲)
 振付:ミハイル・フォーキン
 美術:レオン・バクスト
 主演:マチアス・エイマン、イザベル・シアラヴォラ

バレエ「牧神の午後」(クロード・ドビュッシー)
 振付:ワツラフ・ニジンスキー
 美術:レオン・バクスト
 主演:ニコラ・ル・リッシュ、エミリー・コゼット

バレエ「三角帽子」(マヌエル・デ・ファリャ)
 振付:レオニード・マシーン
 美術:パブロ・ピカソ
 主演:ジョゼ・マルティネズ、マリ・アニエス・ジロ

バレエ「ペトルーシカ」(イーゴリ・ストラヴィンスキー)
 振付:ミハイル・フォーキン
 美術:アレクサンドル・ブノワ
 主演:バンジャマン・ペッシュ、クレールマリ・オスタ、ヤン・ブリダール、ステファン・ファヴォラン

ヴェロ・パーン指揮/パリ・オペラ座管弦楽団/パリ・オペラ座バレエ団
(2009年12月、パリ・オペラ座 ガルニエ宮)

ドイツ、フランス、スペイン、ロシアな音楽という、なかなか多彩なプログラム。
ニャジンスキーな「ばらの精」はマチアス・エイマン、ふぇみおな「牧神の午後」はニコラ・ル・リッシュ(笑)
「ペトルーシュカ」は"Die alte..."6. 事件のBGMでした。「春の祭典」ほどではないにしても、シュールな曲ですよね。踊り子人形役はクレールマリ・オスタ(←あひるちゃんがダンサーになったらこんなかなと私が思ってる人)で、小悪魔的な感じでしょうか。
美術は当時の復刻版ってことなのかな?

ちなみに公演コーナー(2)は「アレキサンダー・マッジャー ピアノ・リサイタル」(2009年12月 パリ・オペラ座 ガルニエ宮)。
ドビュッシーの作品等が演奏されたようです。