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「プリンセスチュチュ」ファンページ

一に練習...

2014-03-25 00:33:24 | その他
先週の「ららら♪クラシック」(NHK Eテレ)で使われてた「トスカ」はロイヤル・オペラ・ハウス(@London)の2011年7月の公演録画(トスカ:アンジェラ・ゲオルギュー、カヴァラドッシ:ヨナス・カウフマン、スカルピア:ブリン・ターフェル)でしたね。
まあ、NHKの「トスカ」コレクション(笑)の中では一番見栄えの良いトスカを持ってきた、って感じかな?
もちろん、アンジェラの歌は悪くはないですが...
ちなみに、アンジェラの後ろで座ってたもっさりしたオッサン(笑)が、当ブログ一押しのブリンですv
最近は仕事をセーブしてるみたいで(まだ引退には早いと思うけどな...)、露出が減ってきてる感じですが。



ところで、NBS News Vol.325を見てたら、首藤康之さんが教えるボーイズSクラスの記事の中で、「何よりも基礎が大切」と首藤さんが言ってて、ついニヤリ( ´ー`) 
http://www.nbs.or.jp/nbsnews/325/04.html
まあ、誰もが思うことではあるんでしょうが、ニャジンスキー先生にそれを言わせるとか、誰が考えたんでしょうね?
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「タイス」補足

2014-03-15 01:15:44 | その他
あんまり「チュチュ・ファン向け」情報っていうんじゃないですが...

「ららら♪クラシック」番組内で使われてたオペラ「タイス」の映像は、主役二人にいずれもアメリカを代表する名歌手を配した、メトロポリタン歌劇場の公演録画(2008年)でしたね。
このプロダクションはわりとオペラ台本に沿った演出で(ところどころ歌詞と合ってないところもあったりしますが...^^;)、変に奇をてらってないので、普段あまりオペラを御覧にならない方にもオススメ♪
タイスの衣装はクリスチャン・ラクロワ(しかも何着も...)、メトロポリタンお約束の派手なパフォーマンス有り(札束バラ撒きとか)、二人一役での歌付きベリー・ダンス有りと、エンターテインメントとしても見応えあります(^^)

世間を惑わす美女タイスは、長年に亘って世界中で高い人気を誇る美貌のソプラノ、ルネ・フレミング。
彼女の声は、あんまり人間的(情感的?)でないというか、『楽器のような声』だと私は思ってるんですが、こういう、神秘的な、人間を超越した存在の役には合ってる気がしますね。
トマス・ハンプソンのアタナエルは対照的に、叙情豊かな歌唱で、特に後半、タイスへの欲望に苦しむところの辺りからが見どころv
この二人の声質の違いが、最終場(有名な間奏曲のメロディーと歌とが絡み合って、臨終のタイスと、駆けつけたアタナエルとの見事にすれ違う想い(笑)が描き出されるシーン)で効いてくるんですが、これまた鳥肌モノ (゜0゜*)
あと、私はニシアス(アタナエルの旧友で現・タイスのパトロン)役のミヒャエル・シャーデが好きなんですが、彼の澄んだ明るい声のおかげで、損な役回りでありながら嫌味のない、爽やかなニシアスになってます。

あと、『原作』と言ってるのはオペラ台本の原作であって、タイス自身はローマ帝国時代のアレキサンドリア(注:エジプトです)に実在した(と信じられている)カトリックの聖人です。
その聖タイスの伝説を基に、彼女の入信の過程を、妄想満載(笑)のドラマチックな物語に仕立て上げたのがアナトール・フランスの小説。
聖タイスはマグダラのマリアとキャラが被ってるところが有って(娼婦だったけど導きによって信仰の道に入った)、絵画なんかでも、聖タイスを描いたのかマグダラのマリアを描いたのか曖昧なものがあったりしますね。



さて、今週末のNHK「プレミアムシアター」はボリショイ劇場特集。
去年上演されたオペラ「イーゴリ公」と、ボリショイ・バレエの「パリの炎」(2010年)の再放送。
バレエ・ファンの方も「イーゴリ公」の「だったん人(ポロヴェツ人)の踊り」(←底無し胃袋みゅうとのテーマ 笑)は是非チェックなさってみて下さい。
「パリの炎」については、オシポワ&ワシーリエフはもちろんスゴいんですが、私は侯爵令嬢アデリーヌを演じたニーナ・カプツォーワの品の有る踊りに唸らされました。
彼女のお姫様は、実にお姫様らしいお姫様ですよね。
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アコスタのドン・キホーテ(二重の意味で ;)

2014-03-08 01:38:21 | その他
カルロス・アコスタが改訂振付して(原振付はプティパ)、主演もしちゃった、昨年の英国ロイヤル・バレエの 「ドン・キホーテ」の模様が放送予定です。

2014/3/10(月)【3/9(日)深夜】 0:15:00~2:26:30 NHK BSプレミアム
バレエ 「ドン・キホーテ」全3幕(レオン・ミンクス作曲/マーティン・イェイツ編曲)
 キトリ: マリアネラ・ヌニェス
 バジル: カルロス・アコスタ
英国ロイヤル・バレエ団
英国ロイヤル・バレエ学校の生徒たち
マーティン・イェイツ指揮 コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
[収録:2013年10月16日 コヴェントガーデン王立歌劇場]

平野亮一さん(闘牛士エスパーダ役)、崔由姫さん(キトリの友人役)も出演。
ABTのとはまたちょっと違ったドンキが楽しめますね。



一方、今週の「ららら♪クラシック」(NHK Eテレ 3/8(土) 21:30-22:00/再放送:3/10(月) 10:25-10:55)は、ヒーリング系イージーリスニングの超有名曲(拙作"Die alte..."でもBGMに使ってました...)、「タイス」の瞑想曲。
サイトの予告をちらっと見る限り、オペラ「タイス」の内容を紹介するみたいですね。
ただまあ、あらすじだけ聞いても、「ふーん」という感じかと思うので、機会があったら是非全編聴いてみて頂きたいオペラです。
ドラマチックな物語がマスネ特有の美しい音楽で綴られます。
あと、原作も(ちょっとオペラとは違ってて)面白いですよ(笑)



さらにわりとどうでもいいかもしれませんが、「クラシック音楽館」(NHK Eテレ 3/9(日) 21:00-23:00)はN響の「眠りの森の美女」(抜粋)の演奏会の放送で、それにちなんで、以前放送されたボリショイ・バレエの「眠りの森の美女」(ザハロワ&ホールバーグ)の「名場面」(←サイト上の記述 笑)が、番組の+αコーナーでちょろっと放送されるようです。
ボリショイ・バレエの日本公演もやっとキャストが決まってチケットが販売開始になったようで、やれやれ、って感じですかね? ^^;)
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リアルにはあまり関係無いんですが...

2014-03-04 01:14:20 | その他
昨日は一日限定ひなまつり壁紙でした✿

以前、ひなまつりネタで小話を書いた時、話の中であひるちゃんが「侍女も3人(注:三人官女のこと)...あたしとぴけとりりえ」と言ってますが、あひるちゃんはむしろふぁきあと二人で左右の大臣?という気もしますね。
両脇を固める(笑)って感じで。
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もう3月か...

2014-03-02 12:44:57 | その他
ABTの来日公演は昨日まででしたが、どんなだったんでしょうか。
昨年入団した小川華歩さんや相原舞さんも群舞(と言っていいのかな)で出演されてたようですが。
この後ABTメンバーは春からのMETでのシーズンの前に一休みできるのかどうか分かりませんが、二人ともいずれ加治屋さんみたいにソリストとして活躍できるといいですね。

そういえば体調不良で来日中止になったイワン・ワシーリエフ(オールスター・ガラに出演予定だった)ですが、2日前にミラノ・スカラ座から来たメールでは、3/9から始まる「ジュエルズ」のソリストの目玉としてとしてオシポワともども名前が挙がってました(ミラノではこの2人は大人気みたいです)。
大丈夫なんですかね...たいしたことない風邪とかならいいんですが。


さて一方「NHKバレエの饗宴」のほうは、良い席はすでに売り切れ(不思議なことに日本ではバレエは高い方の席から無くなるんですよね...)、B・C席も少なくなってきているようです(まだ完売ではない)。
行かれる方はお早めに、座席選択購入ができるようですので、ちょっとでもいい席を確保なさって下さい☆
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