それから同じ「華麗なるメトロポリタンオペラ」シリーズで、「タイス」も放送予定。
いわゆる『瞑想曲』(←「"Die alte ..." 11. 分岐点」のBGMでした)が超有名ですが、オペラ自体はそんなに観る機会が無い...かな?
マスネらしい、メロディックな作品なんですけどね。
2010/2/4 (木) 23:00-01:39 NHK BSハイビジョン
歌劇「タイス」(マスネ)
アタナエル (修道士) :トマス・ハンプソン
タイス (舞姫) :ルネ・フレミング
[2008年12月20日, メトロポリタン歌劇場]
こちらもヒロインは『舞姫』。
もっとも、サロメは本人が自己申告しているとおり("Ich bin Salome, die Tochter der Herodias, Prinzessin von Judaea." 私はサロメ、ヘロディアの娘、ユダヤの王女)、ヘロデ大王の血を引くれっきとしたお姫サマでしたが、こちらは実際には娼婦。
そして、ヨカナーンが必死の説教もむなしく殉教したのに対し、こちらの修道士は、ヒロインを改悛させることには成功したものの、自分がオちてます(笑)
ルネ・フレミング(ソプラノ)&トマス・ハンプソン(バリトン)の二大スター共演(同じ組み合わせで録音も出してますね)で、メトロポリタン歌劇場オーケストラ&合唱団に加えてメトロポリタン歌劇場バレエも出演。
私はルネ・フレミングの声はそんなに好きじゃないんですけどね...
艶が有るとか響きが有るとかいうんじゃなくて、やや渋め目の叙情系?
オペラよりはシャンソンとかミュージカルとか歌った方が合うような気がします。まあ、好みの問題ですが。
あと、ミラノ・スカラ座シリーズ(?)で、2/6(土)「ランスへの旅」(ロッシーニ)、2/13(土)「ドン・カルロ」(ヴェルディ)、2/20(土)「アイーダ」(ヴェルディ)の3作品が放送予定(いずれも23:00~、NHK BSハイビジョン)。
軽快な喜劇の「ランスへの旅」も、ドロドロ愛憎(ってほどでもないか)悲劇の「ドン・カルロ」もどちらも楽しいとは思いますが、特にピカ一有名度を誇る「アイーダ」(大行進曲は誰もが必ず耳にしたことがあるハズ...)は、昨年の来日公演の録画なので、ちょっと興味があります。
(実は同じ来日公演の「ドン・カルロ」を観に行きたかったんですが、お金が無くて行けませんでした... ;_;)
巨匠バレンボイムの指揮で、フランコ・ゼッフィレッリのド派手な演出(笑)なので、おそらく観応えある舞台だったことと思われます。
ただし(?)ラダメス(エジプトの将軍)を歌ったヨハン・ボータは、声はすごいカッコイイ若武者風なんですけど、プラシド・ドミンゴとかのスレンダーなラダメスを見慣れてると、ちょっと違和感があるかも(笑)
ついでに、オペラではありませんが、今回の「名曲探偵アマデウス」は、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」(ピアノ連弾版)(←これのオーケストラ編曲版を「"Die alte ..." 17. 影」のBGMにしてました)を取り上げるようです。
事件ファイル#55 「眠れる美女 愛の連弾事件」 ~ラヴェル「マ・メール・ロア」
2010/1/31(日) 20:00-20:45 NHK BSハイビジョン
2/5(金) 8:15-9:00 NHK BS2
2/12(金)15:15-16:00 NHK教育
この番組、ラヴェル好きだな...
それはともかく、この組曲のテーマは『物語』ですが、音楽自体は舞曲集風で、上品なゆったりしたダンスが似合いそうです。
ウチのヘタレ騎士ふぁきあとあひる姫がどんな曲で踊ってたか、御興味のある方はどうぞ(ピアノ版とオーケストラ版じゃ、多少雰囲気が違うとは思いますけど)
いわゆる『瞑想曲』(←「"Die alte ..." 11. 分岐点」のBGMでした)が超有名ですが、オペラ自体はそんなに観る機会が無い...かな?
マスネらしい、メロディックな作品なんですけどね。
2010/2/4 (木) 23:00-01:39 NHK BSハイビジョン
歌劇「タイス」(マスネ)
アタナエル (修道士) :トマス・ハンプソン
タイス (舞姫) :ルネ・フレミング
[2008年12月20日, メトロポリタン歌劇場]
こちらもヒロインは『舞姫』。
もっとも、サロメは本人が自己申告しているとおり("Ich bin Salome, die Tochter der Herodias, Prinzessin von Judaea." 私はサロメ、ヘロディアの娘、ユダヤの王女)、ヘロデ大王の血を引くれっきとしたお姫サマでしたが、こちらは実際には娼婦。
そして、ヨカナーンが必死の説教もむなしく殉教したのに対し、こちらの修道士は、ヒロインを改悛させることには成功したものの、自分がオちてます(笑)
ルネ・フレミング(ソプラノ)&トマス・ハンプソン(バリトン)の二大スター共演(同じ組み合わせで録音も出してますね)で、メトロポリタン歌劇場オーケストラ&合唱団に加えてメトロポリタン歌劇場バレエも出演。
私はルネ・フレミングの声はそんなに好きじゃないんですけどね...
艶が有るとか響きが有るとかいうんじゃなくて、やや渋め目の叙情系?
オペラよりはシャンソンとかミュージカルとか歌った方が合うような気がします。まあ、好みの問題ですが。
あと、ミラノ・スカラ座シリーズ(?)で、2/6(土)「ランスへの旅」(ロッシーニ)、2/13(土)「ドン・カルロ」(ヴェルディ)、2/20(土)「アイーダ」(ヴェルディ)の3作品が放送予定(いずれも23:00~、NHK BSハイビジョン)。
軽快な喜劇の「ランスへの旅」も、ドロドロ愛憎(ってほどでもないか)悲劇の「ドン・カルロ」もどちらも楽しいとは思いますが、特にピカ一有名度を誇る「アイーダ」(大行進曲は誰もが必ず耳にしたことがあるハズ...)は、昨年の来日公演の録画なので、ちょっと興味があります。
(実は同じ来日公演の「ドン・カルロ」を観に行きたかったんですが、お金が無くて行けませんでした... ;_;)
巨匠バレンボイムの指揮で、フランコ・ゼッフィレッリのド派手な演出(笑)なので、おそらく観応えある舞台だったことと思われます。
ただし(?)ラダメス(エジプトの将軍)を歌ったヨハン・ボータは、声はすごいカッコイイ若武者風なんですけど、プラシド・ドミンゴとかのスレンダーなラダメスを見慣れてると、ちょっと違和感があるかも(笑)
ついでに、オペラではありませんが、今回の「名曲探偵アマデウス」は、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」(ピアノ連弾版)(←これのオーケストラ編曲版を「"Die alte ..." 17. 影」のBGMにしてました)を取り上げるようです。
事件ファイル#55 「眠れる美女 愛の連弾事件」 ~ラヴェル「マ・メール・ロア」
2010/1/31(日) 20:00-20:45 NHK BSハイビジョン
2/5(金) 8:15-9:00 NHK BS2
2/12(金)15:15-16:00 NHK教育
この番組、ラヴェル好きだな...
それはともかく、この組曲のテーマは『物語』ですが、音楽自体は舞曲集風で、上品なゆったりしたダンスが似合いそうです。
ウチのヘタレ騎士ふぁきあとあひる姫がどんな曲で踊ってたか、御興味のある方はどうぞ(ピアノ版とオーケストラ版じゃ、多少雰囲気が違うとは思いますけど)