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「プリンセスチュチュ」ファンページ

ローザンヌ・ガラ2013

2013-05-26 15:59:05 | その他
なかなか治らない風邪だと思ってたら、咳喘息かも?という話になって、今度はアレルギー治療中。
今年は罹る方が多いらしいので、みなさまもお気をつけて。


さて、ローザンヌ入賞者の凱旋お披露目?のガラ公演、今年はどっちかというと過去の入賞者の演技がメインになっちゃったような感もありますが(笑)、6/2(日)からチケット一般発売開始ということで、チケットぴあでは先行抽選「プレリザーブ」をやってます(~2013/5/28(火) 11:00まで)。
他のチケットサイト(イープラス、ローソンチケット)でもやってるかな?

山本雅也君(スカラシップ賞第3位)の「ソロルのヴァリエーション」のほか、NHKバレエの饗宴にも出てらしたベルリン国立バレエのSHOKOさんや、ABTの加治屋百合子さん、英国ロイヤル・バレエの崔由姫さんと平野亮一さんも出演されるようですね。
その他、注目のコンテンポラリー作品なども上演されるようです。
詳細は青山劇場のサイトにて↓
http://www.aoyama.org/topics/2013/gala2013.html



そういや先週の「真珠採り」は、日本の漁村風演出(演出家は日本人)だったり、バレエが多用されてたりと色々ガンバッテたみたいですが、やっぱりいまいちメリハリというか緊迫感が感じられなかったですね。
曲もみょうな編曲(変曲)がされてて、え?(゜△゜;)?て感じでしたし。
まあ、このオペラはなかなか良いプロダクションに出会えないのでしょうがないです。
次に期待(笑)

ビギナー向けのオペラ?

2013-05-19 03:05:30 | その他
まあ、私なんかがエラソーにあれこれ言えるようなことでもないですが、以前(チュチュファンの方に)ちょっと訊かれたこともあるので...


先々週(だったかな)のNHK Eテレ「らららクラシック♪」で、「初めて見るのにおすすめのオペラは?」という質問にオペラ歌手の錦織健さんが、「蝶々夫人」と「カルメン」と「椿姫」と答えてましたが、私はちょっと賛成しかねます(^~^;)
確かにこの3つは日本で有名ですが、中間部の、ストーリーの動きが少なく、音楽も比較的地味めな辺りで飽きる可能性が大です(演出にも拠るとは思いますが...)

それでも「カルメン」と「椿姫」は第2幕、第3幕にも美しい曲があり、良い演出(+演技)なら、特にクラシック好きでない方が見ても、本当に心揺さぶられる場面になるんでしょう(特に「椿姫」)。
...が、「蝶々夫人」は最初の5分で飽きること間違いなし(笑)
台本(歌詞)が日本人には「???」(どう考えたっておかしいだろ!)な上に、音楽は「中国か?!」(ムリクリ感ありあり 笑)という調子で、音楽の質から言ってもプッチーニのオペラの中ではレベル低い方だと思います。
それくらいならモーツァルトの「魔笛」(←厳密には「オペラ」ではなく「歌芝居」)の方がずっとマシ。(モーツァルトに失礼... 笑)

じゃあ一体どれがいいのか?
完璧な答えを求めるとすれば『好みに拠る(音楽の好み、ストーリーの好み、演出の好み)』としか言えませんが、ざっくり平均解を出すなら私の一押しはズバリ

 「ラ・ボエーム」(プッチーニ)

です。
オペラというのはいわゆる「歴史モノ」が多く、時代がかった話の展開についていけなかったり、人間ドラマの部分に入り込みにくくて退屈だったり、あるいは演出で時代(や場所)を捻じ曲げられて妙な話になっちゃってたりすることが多いですが、これはいわば「青春群像」劇なので、誰もが共感しやすいですし、演出によって内容に本質的な差が生じることもそれほどありません。

お話のスジは第1幕から第4幕までが「起・承・転・結」になっていて分かりやすく、全幕通して生き生きとした耳馴染みの良い音楽で彩られています。
さらに、良い歌手が歌えばもちろん最高ですが、そうでなくてもそれなりに良く聞こえる歌ばかりです(笑)


というわけで、オペラは、作品自体もさることながら、歌手を含めた演奏者や演出に左右されるところが大きいですので、1回見て面白くなかったからといってあきらめず、同じ作品を別の時に別のプロダクションで何度もご覧になることを私はお勧めします(*´∀`*)

ちなみに今夜NHK BSプレミアムで放送される「真珠採り」(ビゼー)もドラマチック&ロマンチックで、私は好きな作品です。
(ただしこのプロダクションは見たことないので、評価はできませんが)

 2013/5/20(月)【19日(日)深夜】1:24-3:33 NHK BSプレミアム
 パリ・オペラコミック公演 歌劇「真珠採り」(全3幕)(ビゼー)
 (収録:2012年6月28日)

一人の女性を愛した親友同士の物語で、もちろん悲劇です(笑)
主役(?)のナディールのアリア「耳に残るは君の歌声」が有名ですね(←タンゴにも編曲されてますし、この曲が使われた映画の邦題にもなりました)。
ナディールとズルガの二重唱もイイですし、エンディングのレイラ(ヒロイン)を含めた三重唱からズルガの最期までの音楽も、モえまくりvですよ(笑)

年に一度のNHKバレエまつり

2013-05-14 00:09:29 | その他
第41回ローザンヌ国際バレエコンクールの放送は、もののみごとに見そびれました。
ご覧になった方、いかがでしたか?

さて、みなさまお待ちかね(?)、今年のNHKの”バレエまつり”の放送がいよいよ今週末ですね。


2013/5/19(日) 21:00-23:26 NHK Eテレ
-NHKバレエの饗(きょう)宴2013-

小林紀子バレエ・シアター
 「コンチェルト」(ショスタコーヴィチ)
 振付:ケネス・マクミラン
 ピアノ:菊池洋子
橋本清香&木本全優(ウィーン国立バレエ団)
 「ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ」(ドニゼッティ)
 振付:マニュエル・ルグリ
東京バレエ団
 「春の祭典」(ストラヴィンスキー)
 振付:モーリス・ベジャール
吉田都&ロバート・テューズリー
 「ラプソディ」からパ・ド・ドゥ(ラフマニノフ)
 振付:フレデリック・アシュトン
 ピアノ:菊池洋子
東京シティ・バレエ団
 「コッペリア」第3幕(ドリーブ)
 演出振付:石井清子
中村祥子&ヴィスラウ・デュデック
 「白鳥の湖」から黒鳥のパ・ド・ドゥ(チャイコフスキー)
 振付:マリウス・プティパ

指揮:大井剛史
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
(収録 2013年3月16日 東京・NHKホール)


今年は2回目だからそれほどでもないかなと思っていたら、やっぱり全席売り切れたみたいですね。
日本のバレエファンはハングリー?(笑)

ウィーン国立バレエのキヨカさんとマサユウ君は、芸術監督ルグリ先生振付の作品で登場。
吉田さん&テューズリーの元英国ロイヤル・バレエ・ペアは、十八番のアシュトン作品。
見たことありませんが、たぶんラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲(ラプソディー)」に振付けた作品かな?
これの超有名な第18変奏(私も"Die alte..."で使いました)は、ロマンチックなパ・ド・ドゥに向いてそうですもんね。

暑くなったり、涼しくなったり

2013-05-12 03:47:49 | その他
皆様、今年の分断GWはいかがでしたか?
私は出かける前に少し風邪気味?で、出かけてる間は元気だったのに、帰ってきたらまたちょっと不調。
なんなんでしょうね一体...
どうぞ皆様も体調管理にはお気をつけ下さいませ。

ABTから、5/13夕に行われる2013シーズンのオープニングガラのお知らせが来てました。
これ始まると、そろそろ初夏?って感じですね...
ヴィシニョーワ&ホワイトサイドの「オネーギン」やオシポワ&ワシーリエフの「海賊」、ソ&ホールバーグの「眠りの森の美女」の各パ・ド・ドゥ等々、今シーズンの演目から抜粋で踊られるようです。
シーズン第一週は5/14「オネーギン」から。

そういや、オシポワ&ワシーリエフも踊るミラノ・スカラ座バレエ日本公演「ロミオとジュリエット」(マクミラン版)のチケットも発売になりましたね。
彼ら、およびコジョカル&フォーゲル(珍しい組み合わせ...)の、招聘ペアが主演するのが2公演ずつで、何故かミラノ・スカラ座バレエのダンサーが主演するのは1公演だけ。
まあ、日本ではそうしないと集客できないか...

ところで英国ロイヤル・バレエの「不思議の国のアリス」は追加公演(7/7土)が決まったみたいなので、買いそびれた方はどうぞ。
こないだNHK BSで放送したアシュトン・ガラで「春の声」(あひるちゃんぽかったヤツ 笑)を踊ってた崔由姫が主演らしいです。

連絡事項

2013-05-02 03:18:25 | その他
今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンはパリのスペインだそうで(笑)、なかなか面白そうなんですが、やっぱりというか今年も行けません...

というわけで本日からしばらくねと落ちしますが、どうぞ御了承下さい。
Frühlingsstimmenのあひるちゃん版を書いてるんですが、それもしばらく棚上げ...