戻り夏

関東では今月はわりと涼しめでしたが、今週になってまたちょっと暑くなりました。
（これが本当の「残暑」？）
とはいえ、彼岸花も咲いて雰囲気はもう秋。
巷ではサンマだの秋味の麦酒だの、心惹かれる（笑）モノがいろいろ。
そして、秋が来れば「くるみ割り人形」の季節ももうすぐｖ（さすがに気が早いか　^^;）
東京バレエ団（with ダニール・シムキン）のもチケット発売になってますが、皆さま今シーズンはどんな「くるみ割り人形」をご覧になるのでしょうか。

今週末（10/2（日）21:00-23:00　NHK Eテレ）のN響アワー（もどき）は、9/14の定期公演の録画で、チュチュ・ファンお馴染みの「はげ山の一夜」（首筋が寒くなるみゅうと様（笑）；ただし通常のリムスキー・コルサコフ編曲版ではなく原典版なのでちょっと違和感はあるかと）と「展覧会の絵」（こちらは通常のラヴェル編曲版）とかが演奏されてます。
「展覧会の絵」はチュチュ内の随所で使われてますが、やっぱり22Aktの門のシーンは最高ですよね。

そろそろ？

ちょっと前から年末年始のコンサートのチケット情報が届くようになってきて、そろそろ夏も終わり？という感じです。
まあ、気温的にはまだ全然夏ですが...

というわけで（？）今夜はNHK BSプレミアムで、今夏の「エトワール・ガラ」の録画放送が有ります。

2016/9/12（月）【9/11（日）深夜】
◇エトワール･ガラ2016（0:03～1:59）
1.「ラ･シルフィード」（レーヴェンショルド）から
　（ブルノンヴィル振付）
　レオノール･ボラック＆ジェルマン･ルーヴェ

2.「ランデブー」（コスマ）
　（プティ振付）
　アマンディーヌ･アルビッソン＆バンジャマン･ペッシュ

3.「See」（ペルト）＜日本初演＞
　（大石裕香振付）
　シルヴィア･アッツォーニ＆アレクサンドル･リアブコ

4.「ロメオとジュリエット」（プロコフィエフ）
第1幕から「マドリガル」「バルコニーのパ･ド･ドゥ」
第3幕から「寝室のパ･ド･ドゥ」
　（ヌレエフ振付）
　レオノール･ボラック＆ジェルマン･ルーヴェ(マドリガル)
　ドロテ･ジルベール＆ユーゴ･マルシャン(バルコニーのパ･ド･ドゥ)
　アマンディーヌ･アルビッソン＆マチュー･ガニオ(寝室のパ･ド･ドゥ)

5.「病める薔薇(ばら)」（マーラー）から
　（プティ振付）
　エレオノラ･アバニャート＆オードリック･ベザール

6.「人魚姫」（アウエルバッハ）第1幕から パ･ド･ドゥ
　（ノイマイヤー振付）
　シルヴィア･アッツォーニ＆アレクサンドル･リアブコ

7.「それでも地球は回る」（ヴィヴァルディ）から＜女性版世界初演＞
　（マンチーニ振付）
　アマンディーヌ･アルビッソン

8.「With a Chance of Rain」（ラフマニノフ）から＜日本初演＞
　（スカーレット振付）
　ドロテ･ジルベール、マチュー･ガニオ、ローラ･エケ、オードリック･ベザール
　久山亮子(ピアノ)

9.「ル･パルク」から「解放のパ･ド･ドゥ」（モーツァルト）
　（プレルジョカージュ振付）
　エレオノラ･アバニャート＆バンジャマン･ペッシュ
　[2016年8月5、6日 Bunkamuraオーチャードホール]

私は観に行けませんでしたが、アッツォーニ＆リアプコの「人魚姫」のパ･ド･ドゥは是非観たかったので、録画ででも観れて嬉しいですｖ
チュチュ・ファンのみなさまにはお馴染みのロミジュリもありますね。

後半（2:02～4:00）は昨秋の英国ロイヤル･バレエ･ガラの再放送。
どれも良かったですが、特にサラ･ラムとワディム･ムンタギロフのジェローム･ロビンス振付版「牧神の午後」（ドビュッシー）は（特にチュチュ・ファンに）オススメｖ
新鮮かつオリジナル版（ニジンスキー振付）へのリスペクトがそこかしこに感じられる名作です。
あひるちゃん＆ふぁきあ君（ふぇみおではなく　笑）のキャスティングで妄想を膨らませて下さいｗ