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「リトル・ダンサー」

2008-06-28 22:50:53 | その他
バレエ関連映画。

「リトル・ダンサー」(2000年イギリス)
6/30(月)21:00-22:53 NHK BS2

説明の必要もないとは思いますが、イギリスのド田舎の炭鉱の町の少年が、バレエと出会い、それによって人生が変わっていくヒューマン・ドラマ。
ラストシーン、成長したビリー役でアダム・クーパーが(本当に一瞬だけ)出演してて話題になりましたね。
バレエ自体は映画のメインではなく(レッスン風景はいっぱいありますが)、ビリーと周囲の人々との葛藤が話の中心だと思います。でも「バレエを習う男の子」がぶつかりがちな問題がよく分かる?かな?
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2 コメント

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アダムのももひき (ワサキ)
2008-07-03 22:22:09
「リトル・ダンサー」のラストでアダム・クーパーが白鳥のももひきはいて飛び出してく場面ですよね?イギリスと炭鉱問題は切り離せないものらしいです。映画「ブラス!」も炭鉱問題+ブラスバンドで面白かったです。つか、泣けた。
ビリーの親父の革ジャン姿がカッコよすぎです。あんな中年なしだー(笑)あと、不良(になっちゃった)兄さんもカッコよかったー。特にビリーの為に炭鉱に通いだした親父との激突シーン。親父さんがビリーの為に、超場違いなロイヤルなバレエの試験会場にきて、小さくなってる姿がらぶでした(笑)もう、この映画はワサキ的に色々とツボなところがあってダメーなんですわ。
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トリ腿 (Lop Nor)
2008-07-05 01:42:56
イギリス映画は、基本、皮肉っぽい視線の中に、人生の『悲喜こもごも』が籠められていて、重みがありますね。映画を見てる間も面白いですが、見終わった後心に何か引っかかって残ってるような感覚になって、思い返しても色々楽しめます。たいていは、いわゆる「若者映画」とは違って、おっさんがナチュラルに魅力的なのも、ワサキ様好みなのかも(笑)
炭鉱はねぇ...それ自体に色々物語がありますよね。夕張とかも。ただこの映画では、『バレエ』の優雅で高尚で女性的な世界(←かなりステレオタイプ)に対する、粗野で男性的な世界としての位置づけだったように思います。私は、ビリーがあの年頃の少年らしく、『男らしさ』に強いこだわりを持ち続け、最後には男性バレエダンサーというものの在り方について意識革命を起こすことを示唆するような結末が示されているのが印象的でした。みゅうとはもちろん、ふぁきあもそっち方向には行かない気がします。ふぁきあって熱血だけど、意外と(?)保守的というか、頭固そうだし。
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