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英国ロイヤル・バレエ来日

2009-10-07 23:44:00 | その他
さらについでに。
来年(2010年)、英国ロイヤル・バレエ(6月)とロイヤル・オペラ(9月)が来日するらしいです。

ロイヤル・オペラの方は実に18年ぶりの来日で、演目はプッチーニの「椿姫」とマスネの「マノン」(←プッチーニも「マノン・レスコー」を書いてますが、それより少し前に書かれたもの。マノンが「悪女」であるというイメージを定着させたオペラ)。
タイトル・ロールは今をときめくアンジェラ・ゲオルギウ(椿姫)とアンナ・ネトレプコ(マノン)。「マノン」の方は2010年6月が初演となる新演出らしいですし、是非観に行きたいですが、チケット獲得競争が熾烈になること必至...

一方、ロイヤル・バレエの方は「ロミオとジュリエット」(マクミラン振付)、「うたかたの恋(マイヤーリング)」(マクミラン振付)、「リーズの結婚(ラ・フィーユ・マル・ガルデ)」(アシュトン振付)を予定。いずれもロイヤル・バレエの御本家定番ですね。
マクミランの生誕80年を記念して、ロイヤル・バレエでは今シーズン、マクミラン特集をするようなので、その流れで選ばれた演目かと思います。
しかし、超有名な「ロミオとジュリエット」や、楽しいラブ・コメの「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」はともかく、政治の闇と狂気と愛憎渦巻く「マイヤーリング」の日本での人気はいかがなものでしょうか?某所でうかがったところでは、これがお気に入りというツウな方もいらっしゃるようですが(笑)

配役は(私が情報を得た時点では)未発表のようでしたが、ロイヤル・オペラ・ハウスでの公演で「マイヤーリング」(秋シーズン)と「ロミオとジュリエット」(冬シーズン)の両方に出演予定のタマラ・ロホ(マリー・ヴェツェラ/ジュリエット)&カルロス・アコスタ(皇太子ルドルフ/ロミオ)あたりを目玉として招聘する可能性が高いような気がします。もしかしたらアリーナ・コジョカル(ジュリエット)&ヨハン・コボー(ロミオ/皇太子ルドルフ)で来るかもしれませんが。まあ、他のプリンシパルもいますし、この秋に皇太子ルドルフ役でデビュー予定のルパート・ペネファザーとかシアゴ・ソアレスが来る可能性も。いずれにしても面白そうです。
たぶん、来年1月か2月くらい?にはチケットが発売になると思いますので、御興味がおありの方はお早めにどうぞ。

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