レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

実践で学ぶ本、渡瀬謙『営業は口ベタ・あがり症だからうまくいく』

2010-06-28 | 新しい生活のために
(画像は、6月24日夕、大阪市内・近鉄百貨店・上本町店・近鉄ブックセンターでの売り場風景です。)

前作『“内向型”のための雑談術―自分にムリせずラクに話せる51のルール』(大和出版)

の紹介の中でも書きましたように、

「渡瀬謙の新著『“内向型”のための雑談術』届く」
(お茶でっせ) (新しい生活) (作文工房)

友人で左利き仲間(中経の文庫『左利きの人々』の著者)、ビジネス本のライターで、サイレントセールスの達人「サイレントセールストレーナー」渡瀬謙の今月二冊目の本が出ました。


『営業は口ベタ・あがり症だからうまくいく』日本能率協会マネジメントセンター

「サイレントセールストレーナー」による、「しゃべらない営業」シリーズの4冊目。

既刊―
1.誰よりも売る! アポ取りの達人【法人営業編】 口ベタでも無理なく話せる
2.内向型営業マンの売り方にはコツがある―ムリに自分を変えないほうがうまくいく!(大和出版)
3.「しゃべらない」営業の技術(PHPビジネス新書)

上記の本は、言ってみれば、理論書です。
具体的な提案もあり、それぞれ使える実例を示していますが、ある程度本を読める人でないと、十分伝わらないかもしれません。


本書は、イラスト入りのページも多く、マンガのコラムもありで、2ページ見開き1項目、お題目と太字の部分だけ読めば、一通りのことが分かります
「口ベタ・あがり症」で、なおかつ本を読むのも苦手という営業初心者でも、十分使えるマニュアル本です。

「売れるためのヒント」が散りばめてありますと、著者は「あとがき」に書いています。
いいかえれば、「売れる人になるためのヒント」集です。

読むよりも、それを手に実践することが、大事な本です。

イラストやマンガ、太字の部分だけ読めば、ものの10分足らずで一冊読めてしまいます。
あとはひたすら実際に挑戦するだけ。
いつも営業の資料とともに持ち、ときおり、確認するのがよいでしょう。

そういう意味で、「口ベタ・あがり症」の新規学卒の営業就職者や営業部門への転職者といった、営業初心者が常時携行する本と言えそうです。


私からの提案としては、
犬の表紙がインパクトがありますので、これを生かして相手との話題作りに利用しましょう。

書名の「口ベタ・あがり症…」の部分に自分の名刺でも貼り付けて隠します。
「営業は」の文字は見せて、遊びの本ではないところを示します。

営業の資料と一緒にこの本を相手の目につく所に「さりげなく」置き、相手の様子をうかがいます。

で、犬のイラスト部分に相手が乗ってくれれば、よしです。

さらに、誰でも隠している部分があれば気になるでしょう。
ここも相手の気を惹くポイントです。

注意深い相手なら、背表紙の「口ベタ・あがり症」の部分をのぞき見て、はは~ん、こいつはこんなやつか
と思ってくれるかもしれません。

ダメでもともと…。


最後に、
本人(渡瀬 謙)からの伝言です。

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■『営業は口ベタ・あがり症だからうまくいく』(渡瀬 謙・著)
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●「自分は営業に向いてない!」 と思っているあなたにこそ読んで欲しい!

 ・エンジニアから営業に転職した人。
 ・望んでないのに営業になってしまった人。
 営業初心者で、しかも営業に自信のない人にオススメです。

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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「実践で学ぶ本、渡瀬謙『営業は口ベタ・あがり症だからうまくいく』」を転載したものです。(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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