レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

『左ききの人の本』の著者、斎藤茂太氏死去

2006-11-22 | 左利き
11月21日の夕刊に斎藤茂太氏の訃報が出ていました。

「モタさん」の愛称で親しまれたエッセイストで、精神科医(日本精神科病院協会名誉会長)。歌人で精神科医、斎藤病院院長でもあった斎藤茂吉氏の長男、小説家北杜夫氏の実兄。
昭和55年出版の『長男の本』がベストセラーとなるなど著書多数。
享年90歳。

なかでも1987(昭和52)年、MG出版より発行された『左ききの人の本』は、数少ない左利き応援本のひとつです。

先の第56号(No.56) 2006/11/18で、次回の「レフティやすおの左利き活動万歳 私にとっての左利き活動(8)」において、この本の文庫版『「左きき」の性格分析 左ききの人はなぜ才能があるのか』を紹介すると告知したばかりでしたので、非常にショックを受けています。

第43号(No.43) 2006/8/12 の「レフティやすおの左利き活動万歳 私にとっての左利き活動(3)『LL』の時代」で、こんなふうに書いています。

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『LL』No.5で取り上げた『左ききの人の本』の文庫化『左ききの人はなぜ才能があるのか―左ききの性格分析』の著者、斎藤茂太さんから激励のお葉書をいただいたりもしました。(自慢!)
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このときのお葉書は今でも私の宝物のひとつです。

『左組通信』「左利き自分史年表/1995 平成7 41歳」の欄に、
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4/3『LL』No.5で『左ききの人はなぜ才能があるのか―左ききの性格分析』を取り上げることを報告したところ斎藤茂太さんからお葉書をいただく。

7/31斎藤茂太さんに『LL』No.5を送るとまたお葉書をいただく。
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と記載してあります。

今このようにネットで左利き活動を再開していることをお知らせしようと思いつつ、そのままになっ

てしまったことが悔やまれてなりません。

ご冥福をお祈りいたします。



・『左ききの人の本 右にでるモノがない!』斎藤茂太/著 エムジー 1987刊
『レフティやすおの本屋』左利きの本棚/研究書・実用書

・『左ききの人はなぜ才能があるのか―左ききの性格分析』KKベストセラーズ・ワニ文庫 1993刊
―『左組通信』
左利きの本だなぁ/左利きphoto gallery<HPG2>/LL版
レフティーズ・ライフLL再録5/LL5 1995(平成7)年夏号 左利きの本だなぁ その2 激励編

※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「『左ききの人の本』の著者、斎藤茂太氏死去」を転載したものです。
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