50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

Cotswoldsのこと

2017年02月09日 02時06分25秒 | Diary

このところ Ireland紀行みたいなのを書直したりしている。が考えてみたらそんな場合
ではなかった。 英国行きの宿の確保が優先事項だ。
ということで、今朝は、ずっと手持ちの「Cotswolds」に関わる雑誌、単行本をかき集めて
読んだ。

 思えば初めて英国へ行ったのは2002年2月のこと。旅の目的はLiverpoolへ行くことだった。
一応、近畿ツーリストが募集したツアーだったがLondonまで添乗員が案内するだけの
内容だった。Londonのhotelにチェックインした後は自由行動というツアーだった。
ただし、一応、指定されたHotelに泊まるという条件だったので、添乗員(女性)に
Liverpoolへ行くということを説明し、何やら「ツアーから一時離脱」することに
なるので宣誓書みたいな書類にサインした記憶がある。
 その時は気にもしなかったがLiverpoolへ行った2日間もちゃんとLondonでの
宿泊料は支払っていたのだろうな。

 ま、それは良いとして、せっかく英国へ来たので奥さんが日帰りでどこか行きたい、
と言った。そこでツアー会社がくれた資料を見ると、「日帰りで行くストーン・ヘッジと
Bath」というのがあったのでそれに申し込んだ。その短い旅の中で英国の素晴らしい景色を
見た。要するに「Cotswolds」の雰囲気を醸す場所をバスで旅したのだった。
Bathの街も雰囲気の良いところではあったが、私には、そこへ行く経路の風景が
心に残った。その当時は全く「Cotswolds」というエリアのことも知らなかった。

 で、長いこと頭の隅にひっかかっていたのだが、どうも単独でCotswoldsの旅
というのは考えにくかった。3年前にScotlandと湖水地方へ行ったときも、Cotswoldsへ
行くことも考えたが、いまひとつ踏み切れなかった。
それは何かと考えてみると、どうも私の旅のスタイルに合わないのではないか、と
思った。田園風景は見てみたいが、別に「マナーハウス」に泊りたい訳ではない。
のんびりと歩き回ってみたかった。が、手元にある本などは車をレンタルし、
憧れの「マナーハウス」に泊まるという内容のものばかりだ。
確かに点在する田舎を巡るのだから交通の便は悪いし、宿は高いし、いざ行こうと
考えるとかなり面倒だと思わされた。
 車をレンタルするのが理想的なのだが。以前のように仕事をしていたときならそう
したろうが、今はPensioner なのでそうはいかない。
ということで、いかに効率的に Cotswolds地方 を巡るか 思案中だ。
湖水地方に行ったときのように自転車を持ち込むのもあり、なのだが、、、。


コメント
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