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[Liga 27] Benfica 4 - 1 Maritimo

2012年04月22日 23時56分16秒 | LIGA SAGRES ZON 11-12
4-1の勝利なのですが、試合展開には微妙にもやもやするものがあったり・・・。



まず先発メンバーはこんな感じ:
Artur; Maxi, Luisão, Garay e Capdevila; Matic; Nolito, Aimar e Bruno César; Cardozo e Saviola

アイマールが先発だったのは、筋肉の怪我ではないときはわりと強行出場することが多いのでそれほど意外ではありませんでした。でも、カルドーソとサビオラの2トップだったのにはびっくり。そしてサビオラが調子良かったのには更にびっくり。考えてみれば、サビオラとパブロが一緒に先発というのは本当に久しぶりです。なんだか懐かしささえ感じてしまいました。

前半開始から25分間ぐらい、2年前の優勝したシーズンを思い起こさせるパブロとサビオラの素晴らしいコンビネーションで、ベンフィカは見事なサッカーを展開。マリティモって本当に5位なの? すごく弱いじゃん、と心の中でつぶやいてしまったほどです。楽々3~4点ぐらい取れてもおかしくない25分間だったのに、実はなかなか点が取れなくて、ちょっぴりイライラ気分が募ってきた頃に、パブロの正確無比なパスからノリートがゴール! すごくホッとしました。続いてすぐに今度はサビオラのアシストからもう1点ノリートがゴール。楽勝モードが漂う中前半を終了したのでした。

パブロはもちろんとても良かったのですけれど、前半最初の頃はとっても正確なコーナーを蹴っていたのに、前半終了間際のコーナーはすっぽ抜け。ちょっと疲れてきたのかなあ?と思ったんです。すると後半、前半はあんなに弱かったマリティモが試合を支配し始めて、1点を返しました。パブロは明らかに動きが少なくなってきて、中盤でのプレスが足りない印象。63分にジェスス監督は、パブロとサビオラの2人に替えて、ハビ・ガルシアとロドリゴを投入しました。するとそのわずか1分後にロドリゴが駄目押しの3点目をゴール。さらに5分後にはブルーノ・セザールが4点目。終わってみれば4-1とベンフィカの快勝という結果になりました。

パブロたちが交代してから、(いつもとは違って)得点が決まって勝利が決定づけられたので、ちょっと複雑な気持ちです。パブロは、今週はずっとアキレス腱の治療で通常練習は2日くらい、先発が危ぶまれる中での強行出場でしたから、万全ではなかったのかもしれません。交代時の表情も、拍手は大きかったのですが、自分のプレーに納得がいっていないような様子でした。後半は明らかに動きが悪かったですね。疲労もあったのかなあ。怪我が悪化していないといいのですが。

試合ダイジェスト:
Benfica - Marítimo 4-1 | Golos com Relato | 27ª Jornada | 21/04/2012 | GolosDoGlorioso


久しぶりに髭を剃ってくれて、ビジュアル面は美しい・・・。 





自分で髭を剃って鏡を見て、こっちのほうが格好いいぞ♪と思わないものなのか・・・不思議です。もしかして全く鏡を見ていない?! あるいは綺麗なものが別に綺麗に見えない??

採点表:
Bola Jogo Record JC

ARTUR 7 6 4.3 7
M.PEREIRA 6 7 4.1 6
LUISÃO 6 5 3.8 6
GARAY 6 6 4 6
CAPDEVILA 6 6 4 6
MATIC 6 6 3.9 6
B.CESAR 6 6 3.8 6
AIMAR 6 7 4.1 7
NOLITO 8 8 4.7 8
SAVIOLA 7 7 4 7
CARDOZO 5 4 3.3 5
(J. GARCIA 6 5 3.6 5
RODRIGO 3 6 4.1 6
N. OLIVEIRA - 4 3.2 4

Maisfutebolにはパブロとサビオラのコンビを激賞した評が載っていました。
Saviola e Aimar

«Messi joga de Messi» e Saviola e Aimar jogam de Saviola e Aimar. É um mundo só deles. Na Luz, esse pequeno planeta voltou a aparecer para brilhar como uma estrela intensa. Conexão telepática entre ambos em demasiadas jogadas para o Marítimo. Duas assistências para cada um em 45 minutos. Primeiro, Don Pablo a ver Nolito no meio da área e a dar o 1-0 ao espanhol. Depois, El Conejo. Toque para cima de um rival e sentido da desmarcação de Nolito, que só teve de pormenorizar a obra de arte de Saviola. Não nasceram siameses, mas tornaram-se, ligados por essa maravilha planetária a que se dá o nome de bola. Frente ao Marítimo, voltaram a colocar magia no relvado e, quando assim é, o Benfica está sempre muito próximo de uma bela exibição. Saíram aplaudidos por um estádio rendido ao talento de ambos.

「メッシはメッシをプレーする」、そしてサビオラとアイマールはサビオラとアイマールをプレーする。それは彼ら自身の世界だ。ルスで、その小さな惑星は、きらきらと星のように輝きながらまた現れた。彼らの間のテレパシーのようなコンビネーションからなる多くの動きに、マリティモの選手たちはついていけなかった。45分間に2人は1つずつのアシスト。まずドン・パブロがエリア内の真ん中でスペイン人に1-0とするアシスト。次にエル・コネホが敵の上を抜くボール・タッチ。ノリートはサビオラの芸術的プレーの仕上げをするだけでよかった。ボールという名前の丸い星によって彼らは結ばれている。マリティモを相手に、彼らはまたしても魔法をフィールドの上に描いた。そしてそういうときベンフィカは常に美しいプレーに近づく。両者の才能に大きな拍手が送られる中、2人はピッチを去った。
詩的な文章ですねぇ。ただSerbenfiquistaを見ると、サビオラに対しては「素晴らしい別れのプレゼント。今までありがとう」などと書いてあったり、パブロに対しては「調子が悪いね。今の状態でもしオファーがあったら、売るべき?」なんて書いてあったり。あんまりベンフィキスタたちはパブロたちのプレーに感銘を受けていないみたいです。あと3試合、もっと頑張らなくてはいけないみたいですね(ため息)。



ブラガは引き分けてくれたので、差が3ポイント差になりましたが、ポルトとは4ポイント差のままです。厳しいです。

ところでパブロの下の写真、左足のスパイクはどうなってしまっているのでしょう? この布きれみたいなものは一体何?





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