この展覧会のことを知ったのは、5月9日。
5月とは思えぬ肌寒い、雨の日曜日。
午後になって雨があがったので、最終日に出かけてみた。
エレベーターで8階に降りると、すぐそこから作品は始まっていて
床に青い細い糸が何本も張り巡らされていた。
その上を歩くのをためらいながら進むと、9階まで吹き抜けになった
会場奥にいろいろな物を積んだタワーがあり、タワーから赤い糸が伸びて、
いや、いろいろなところからタワーに向かって赤い糸の触手が伸びているようにも見えた。
タワーの周囲の床は、白い紙で覆われ、雪の世界。
タワーに向かって、ぐっと引かれている半分うずもれたオブジェ。
床に鏡を敷き詰めたところは、池に見え、エルメスの外壁のガラスの壁を映し
もう一つの世界がそこに広がっている。
日常の身近なものを使って、自由に 美しい世界を描き出している
彼女の感性に 感動。
建築を学んだというだけあって、緻密に計算された構造物の都市のようだ。
作品に 近寄って 確かめることのできる幸せ。
私的には、緑の足跡が好きでした。
サラ・ジーの世界…すっかりはまりました。
入場無料なのも嬉しいけど、カタログがまた素敵。
この展覧会の見所を、写真でみごとに再現。
作品集といっても言い過ぎではないと思う。
サラ・ジー 展
◇メゾンエルメス
2008年02月08日 ~ 2008年05月11日
東京都中央区銀座 5-4-1
2008.5.11
5月とは思えぬ肌寒い、雨の日曜日。
午後になって雨があがったので、最終日に出かけてみた。
エレベーターで8階に降りると、すぐそこから作品は始まっていて
床に青い細い糸が何本も張り巡らされていた。
その上を歩くのをためらいながら進むと、9階まで吹き抜けになった
会場奥にいろいろな物を積んだタワーがあり、タワーから赤い糸が伸びて、
いや、いろいろなところからタワーに向かって赤い糸の触手が伸びているようにも見えた。
タワーの周囲の床は、白い紙で覆われ、雪の世界。
タワーに向かって、ぐっと引かれている半分うずもれたオブジェ。
床に鏡を敷き詰めたところは、池に見え、エルメスの外壁のガラスの壁を映し
もう一つの世界がそこに広がっている。
日常の身近なものを使って、自由に 美しい世界を描き出している
彼女の感性に 感動。
建築を学んだというだけあって、緻密に計算された構造物の都市のようだ。
作品に 近寄って 確かめることのできる幸せ。
私的には、緑の足跡が好きでした。
サラ・ジーの世界…すっかりはまりました。
入場無料なのも嬉しいけど、カタログがまた素敵。
この展覧会の見所を、写真でみごとに再現。
作品集といっても言い過ぎではないと思う。
サラ・ジー 展
◇メゾンエルメス
2008年02月08日 ~ 2008年05月11日
東京都中央区銀座 5-4-1
2008.5.11