建築家前川國男の自宅として建てられた建物です。
戦時中の物の無い時代の建物だとは思えないモダンな造りです。
中央に居間を挟んで、左右に寝室、浴室、台所を配置。
廊下の少ないシンプルな間取りとなっています。
大きな回転ドアを過ぎると 吹き抜けの伸びやかな空間 居間が広がっています。
ボランティアのかたが、窓の秘密などを説明していました。
たてもの園の中でも、ひときわ好きな場所です。
ソファーに座ると、心地よい風が通り過ぎていきます。
お昼を過ぎると、ボランティアの方が休憩に入り
静かなひとときを過ごしました。
美の巨人たちの取材風景で、モデュロール兄弟の写真が展示してありました。
8/22 放送されるそうです。
■建築シリーズ 前川國男「前川國男邸」
左手のモデュロール
ここに息づいています。
設計 前川國男
竣工 1942年(復元 1996年)
所在 東京都小金井市桜町3-7-1(江戸東京たてもの園)
2009.7.19
なんだか、急に見たくなって出かけてきました。
建築家の自邸、興味深いものがあります。
行ったときはなぜかボランティアの方が居なかったのであまり詳しいことを知らないまま見ていたのですが、大きな格子窓や2階の張り出した部分が本当に魅力的ですね・・
生モデュロール兄弟、見たかったです~(笑!)
8.22 メモメモ ♪
ここで、一日遊べます。(笑!)
この日は、午後から東京女子大のオープンキャンパスへ行く予定で近くまで来たので、ふらっと、前川邸のみ見学して帰りました。とても魅かれるものがあります。良いですよね~~。
園内は1日で回りきれましたか?
この家が事務所として使われていた時は、2階には製図版を並べていたそうです。住んでみないと 使い勝手わからないですけど、天井はかなり高いです。冬、寒いかも~。
太陽光がさんさんと差し込む窓に
昔旅館にあったような布張りの対の椅子。
くつろぐのに最適ですね!
ご近所に吹き抜けのお家を建てられた方がいらっしゃいましたが・・
冬は暖気が上に行ってしまって寒くて仕方ないのでロフトのような狭い部屋を閉め切ってちんまり暮らしていると伺いました。
この階段を上がって陶器のお皿を飾っているところがそんな冬用のお部屋なのかしら?と思ってしまいました
(すみません貧乏性で^^;)
建築家の自邸、とても興味深いものがあります。のんびり椅子に座って、吹き抜けの空間を楽しんできました。
ヨッシーさん、よくご存知ですね~。
前川國男は、大学卒業後フランスに渡り、コルビュジエのもとで2年間働いていました。
お天気の良い日に、出かけてみてください。前にも書いたけど、入り口で販売している解説本(¥300円)はお薦めです。
前川國男ってコルビジェの弟子のような建築家ですよね。
「江戸東京たてもの園」でしたっけ?
なんだか楽しみになってきました。
近いうちに行ってみます。
涼しい日が続いていたので体が暑さに慣れません。
リビングの天井が高くて、花ござを敷いて窓際に寝転んだら気持ち良さそうです。
そうそう、リビングの床は、後に愛犬を飼う利便性のためにPタイル張りに改修されたとか。イメージがわかないけど…。
窓の障子やガラス格子を通してのやわらかな光線、やすらぎを覚えます。風が家の中を通り抜けて心地よい家でした。
こういう家に住んでみたいなー。
暑いですねー^^;
涼しそうな風を感じるところですね!
冷たい板の間にペタっと寝転びたいです(笑)
今の別荘のような間取りですね。
風が吹き抜けて涼しい家でしょう、きっと。