魔女の住む、森の近くを通りかかりました。
怪しい影
誰だい、おまえは?
重い扉を押し開け、中へ。
「今、魔女様はお出かけ中だ。」壁の壁飾りが言いました。
「あら、残念。池のほとりできゃおきゃおが待っていると伝えてね。」
池に戻り、魔女の到着を待ちました。
「王子様、解けなかった謎とはなあに?」
池の鯉の王子に尋ねました。
「私(魔女)の名前は?という謎です。」
「なあんだ。簡単よ!」
きゃおきゃおは、そう言って魔法缶を取りだしました。
たった1回の願いごとが かなう魔法の缶なのです。
「お願い。私に答えを教えて!」
魔女が池のほとりにやってきました。
「これは、これは魔女さま。ご無沙汰しております。
池の中で、にぎやかに暮らしております。
ぽっかり池の上に月が昇ると、城の暮らしが懐かしくなって
いつしか戻れる日を 夢見ています。
謎に正解したら 元に戻してくれますね?」
「すっかり池の住人になられて。はっはー!お似合いじゃ。
なら、また 謎解きをしてみるか?
今度、間違えたら 永遠におまえは魚のままじゃぞ。いいか?
正解だったら、元の王子に戻して、正義の剣を与えよう。」
「ああ、あなたは 悪い魔女ではなく 少しいじわるな魔女だということがわかりました。私を少し困らせたかったのですね。」
つづく。ぱちぱち。
ここは、魔女の館。ちょっとこわいもの見たさに中を探検してみました。空気がおもいっきり重かったです。
gooブログは、タイトル欄があって 私はいつも悩みます。素敵なタイトル、有難うございます。
裏庭の続きを書こうと思って、ふっと思い出した景色です。良い感じでしょ~!
怖そうなオブジェ・・・見張りとか門番とかなのでしょうか?
わくわく♪
また続きが楽しみです^^
つづきは、またあとで~!
ちょっと怖そう、でも見たいんです。
こういう飾りって良いなぁ・・・
今回、魔法缶が登場ですね。
もう少しで、鯉も王子に戻れますね。
それにしても悪い魔女でなく、意地悪な魔女でよかったです。
次回も楽しみにしています。
きゃおきゃおは、せっかちなので…失敗しそう。(笑!) 結末を書いては消し、書いては消し。UPした文を読んでしまった方は消去してくださいね。
ああ、王子はついに人間に戻れるのかしら?
一度秋に訪れただけで、あまりよく見てこなかったので 再訪したい場所です。
場所は、王子の住む城の近くの森 という設定。意外とmoimoiさんちの近くかも。
お話しの続きお待ちしておりました・・♪
なんだかとてもおっかなそうな動物(架空?実在?)にお出迎えされてびびりそうですが(笑)こういうところには、余計入りたくなりますね^^;
壁の壁飾りも下から見たら余計こわそうですが、なんかわくわく・・
鯉の大きな口に吸い込まれそうです~、紅葉が効いてますね!