きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

真夏の板倉の里

2016-09-04 | 飛騨
ドライブ中、国道360号沿いに種蔵地区入口の表示を見つけ、
坂道を うらうら上って行きました。
飛騨市観光協会のHPで、OZはこの種蔵のことを知ったそうです。
ほどなく種蔵地区駐車場に到着。標高は高くないので、暑い、暑い~。


観光看板



水田脇の水路は、雪解け水を利用したものだそうで、
水路の水に手を入れたら、ひんやりしていました。



コップの裏に、ちょこんと乗ったあまがえる。
おもちゃかと思ったら、本物。 びっくり~!

種蔵地区の案内板の説明文です。
「種蔵の名前の由来は、集落が段級の上に位置しているがために、
天災に強く、周囲の集落に被害が及んだ時に蓄えられていた種をわけてきたことによると
伝えられています。
少ない平地を耕作地とするため、板倉は母屋から離れて東側斜面の中腹と
西の丘の上に配置されています。
1階を穀物の収穫、山仕事・農作業の道具置き場、2階を家財道具の収納場所として利用しました。」



7

















立派な板倉風の公衆トイレがあって助かりました。
トイレの中に、種蔵の観光ポスターが貼ってあり
なかなか素敵。
キャッチが良いです。
「美しい風景がある」
「守りたい故郷がある」

今も 昔も変わらない 暮らしそのものの風景。
観光地化されていない「種蔵」は、
この夏休みの旅、イチオシの場所です。
コメント
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