きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

八王子 大学セミナーハウス その6 講堂

2016-06-09 | 戦後建築
建築ディテールを探しながら
建物を巡ってみました。

本館のブリッジを渡ると、丘陵の一番高いところに
屋根の形が面白い講堂が見えてきます。



ガラス越しに見たエントランス






鉄筋をぐるぐる巻いた押手

初めて講堂に入った日のこと

2016年2月20日土曜日
朝から冷たい大雨が降りしきり、出かけるのをためらいながら
家を後に。
電車を乗り継ぎ、京王線北野駅に着くと、接続よくバスに飛び乗ることができました。
吊革につかまりながら、水滴のついた窓をぼーっと眺めていると
これから参加するイベントに行くと思われるグループの会話が聞こえてきて
ちょっとホッとしました。
この方々の後をついていけば、迷わず着けそう。。
野猿峠で下車し、大学セミナーハウスを目指し
坂道を上ります。
本館が見え、おーっと思ったら
講堂はさらに坂道の上。
悪天候にかかわらず、講堂は満員で熱気にあふれていました。
イベントの名は、国立近現代建築資料館主催の
「みなでつくる方法 吉阪隆正+U研究室の建築」シンポジウム2

出演は、鈴木 恂 戸沼幸市、富田玲子、そして飛入りで樋口裕康さん 司会は斉藤祐子さん
吉阪隆正とU研究室の雰囲気の片鱗やエピソードなどを聞きながら
あつい思いがこみ上げてきました。
予定を大幅に超えて 会は終了。
薄暮に染まるセミナーハウスの敷地を
雨の中 少し散歩して後にしました。




コメント
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