13時からの見学会の前に
どこにあるのか下調べのつもりで行ってみると
異彩を放つ建物が目の前に。
広角レンズを持っていないので 全景が入らないなあ~。とぶつぶつ。
生きた建築ミュージアムフェスティバルの懸垂幕がさがり 歓迎モード
「見学ですか?」と法被を着た方に声をかけられ
そうです。と答えたら、同じように写真を撮っていたかたが二人いて
「じゃ、中へどうぞ。ご案内します」と 参加者3人のVIPな見学会が始まりました。
まずはエレベーターで5階テラスへ。
浪花組は、左官業のほかに、飲食店も経営する会社だそうです。
蛇腹の庇の下は、リゾート感覚あふれる空間
ちょとくたびれた おしゃれなテーブルと椅子があり
後で これはかつて経営して閉店した心斎橋プランタンのものと知る。
エレベーターホールに立てかけてあるのは
心斎橋プランタン(2003年閉店)の籐製のパーテーション。
戎橋プランタン(1995年閉店)のパネル発見!
奇抜な外観ですが、内部はいたってシンプル。
出窓の下は、収納庫になっています。
月に数回職長さんが集まる2階事務室
家具類は すべて 村野藤吾デザイン!
総ステンレスの地下金庫室
金庫室は独立していて、細い通路がぐるっとめぐらされています。
一階は、総大理石づくり。床から一体化されたカウンターがすごい。
かつて金融業も営んでいたそうです。
心斎橋プランタンの椅子
本当は 建物を見てもらうこと以上に、左官の仕事を知ってもらいたかったのだと思う。
こてを使い分ける職人の技を
次回は見てみたいものです。
一人前になるまで 7、8年。
人を育てる会社なのです。
竣工 1964年
設計 村野・森建築事務所(村野藤吾)
所在 大阪市中央区東心斎橋2-3-27
生きた建築ミュージアムフェスティバル2014
見学して一番驚いたのは
三代目 中川貢社長の肖像画。
ものすごいオーラがありました。
社員の方は、「左官界のカリスマ」と説明してくれました。
浪花組本社は、建物だけでなくインテリアまでデザインされた
実に美しい建物です。
この日の見学会のために、初めて大掃除をしたのだそうです。
キップの良い社員のかたに、深々とお辞儀をしてあとにしました。
◇参照図書
月刊ビル2号〔特集 浪花組〕
村野藤吾 建築とインテリア
どこにあるのか下調べのつもりで行ってみると
異彩を放つ建物が目の前に。
広角レンズを持っていないので 全景が入らないなあ~。とぶつぶつ。
生きた建築ミュージアムフェスティバルの懸垂幕がさがり 歓迎モード
「見学ですか?」と法被を着た方に声をかけられ
そうです。と答えたら、同じように写真を撮っていたかたが二人いて
「じゃ、中へどうぞ。ご案内します」と 参加者3人のVIPな見学会が始まりました。
まずはエレベーターで5階テラスへ。
浪花組は、左官業のほかに、飲食店も経営する会社だそうです。
蛇腹の庇の下は、リゾート感覚あふれる空間
ちょとくたびれた おしゃれなテーブルと椅子があり
後で これはかつて経営して閉店した心斎橋プランタンのものと知る。
エレベーターホールに立てかけてあるのは
心斎橋プランタン(2003年閉店)の籐製のパーテーション。
戎橋プランタン(1995年閉店)のパネル発見!
奇抜な外観ですが、内部はいたってシンプル。
出窓の下は、収納庫になっています。
月に数回職長さんが集まる2階事務室
家具類は すべて 村野藤吾デザイン!
総ステンレスの地下金庫室
金庫室は独立していて、細い通路がぐるっとめぐらされています。
一階は、総大理石づくり。床から一体化されたカウンターがすごい。
かつて金融業も営んでいたそうです。
心斎橋プランタンの椅子
本当は 建物を見てもらうこと以上に、左官の仕事を知ってもらいたかったのだと思う。
こてを使い分ける職人の技を
次回は見てみたいものです。
一人前になるまで 7、8年。
人を育てる会社なのです。
竣工 1964年
設計 村野・森建築事務所(村野藤吾)
所在 大阪市中央区東心斎橋2-3-27
生きた建築ミュージアムフェスティバル2014
見学して一番驚いたのは
三代目 中川貢社長の肖像画。
ものすごいオーラがありました。
社員の方は、「左官界のカリスマ」と説明してくれました。
浪花組本社は、建物だけでなくインテリアまでデザインされた
実に美しい建物です。
この日の見学会のために、初めて大掃除をしたのだそうです。
キップの良い社員のかたに、深々とお辞儀をしてあとにしました。
◇参照図書
月刊ビル2号〔特集 浪花組〕
村野藤吾 建築とインテリア