きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

片倉館

2012-02-15 | 近代建築


 
諏訪湖は、だいぶ凍っていて、おそるおそる湖上の氷の上を歩いてみました。
波打って見えるところは、全て凍っています。
歩くと、ピシーっと音がして亀裂が走り、家族に恐れられ引き返しました。
今年は寒波が続き、2月6日(月)四年ぶりに御渡り神事(諏訪市指定無形民俗文化財)が行われました。

その昔メモした場所のゆかりの地、片倉館へ。

片倉製糸紡績(現片倉工業株)が社員や地域住民の福利厚生や交流の場として建設した
諏訪湖の湖中に湧いた上諏訪温泉を利用した、日本初のクアハウス。
2代目社長片倉兼太郎がチェコのカルルスバードにあるクアハウスなどに感銘し
片倉片倉製糸紡績創業50周年記念事業として片倉館を建設しました。
メセナ活動は、昔からあったのですね。 
 




水鳥が、氷の上を歩いていました。



水の上に浮いているようでしょ。







旅の最終日。お風呂に入るとだるくなりそうで、入館しませんでした。
見学のみは、お断りと書いてありました。
ここもまた 次回のお楽しみ…。



雪景色ポスター、素敵だったのでパシャ。


竣工 1928年
設計 森山松之助
所在 長野県諏訪市湖岸通り4-1-9

2012.1.1
コメント (17)
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