きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

仏蘭西料理「トリアノン」旧館2階 グランドプリンスホテル赤坂

2011-04-02 | レストラン・居酒屋など たべものや
2011年3月31日、55年の歴史ある「赤プリ」グランドプリンスホテル赤坂が閉館するというので
レストラン トリアノンに出掛けました。

時は2月、すでにランチは3月末まですべて予約が入っているとのことで
ディナーを予約。

その昔
OZと初めてフルコースを食べた思い出のレストランです。
緊張して座り、メニューを開き
二人にとって当時としては大奮発の一万円のコースを注文。
こんなに食べきれません。
というと、前菜から1皿、メインディッシュから1皿というふうに選んでいただきます。
と言われ ポッと顔が赤くなった思い出が。
パンくずを、いんぎんにすくうのを初めて見たのもここ。
最後にタワーになったチョコレートが出て
感激したっけ。。

予約した日は、あいにくのみぞれまじりの雨が降りしきり
とても寒い夜でした。







最後なので3種類のメニューからグランドトリアノンを選びました。

シェフからの小前菜/旬野菜とオマール海老のテリーヌ/
/香ばしく焼き上げたフォオグラ トンガ豆のクレームブリュレ バルサミコソース/鮮魚のブイヤーベース/
和牛肉の赤ワイン煮込み(私)/鴨胸肉のロースト トリプルベリーソース(OZ)/デザート/コーヒーと小菓子







シャンペンと赤ワインで
冷えた体が温まりました。

フォアグラの一皿は、フォアグラと甘いソースが互いに個性が強い味で
合わないような気がしましたが、ほかは大変美味しく頂きました。





この旧館は、曳き家されて保存される予定だそうです。
階段室や控え室で記念写真を撮って帰りました。
階段には天井までのステンドグラスがあります。
晴れた日に 見てみたいなあ 残念…

閉館までのカウントダウン
訪れる人は皆、懐かしい思い出があるようで
名残惜しそうに見ていました。
さようなら、トリアノン。

◇仏蘭西料理「トリアノン」
グランドプリンスホテル赤坂 旧館2階
所在 東京都千代田区紀尾井町1-2

2011.2.28
コメント (12)
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